笑う居候犬・・・ぶらり日記

保護犬の預かり記録です    

巣立ったWANの幸せ報告 ~Puri~

2009年12月19日 | 巣立ったWANの幸せ報告♪

先日、Puriのご家族さまより近況をいただきました。
Puriのママさんはいつも我が家の預かりっ子をはじめ、新しい家族を探しているワンコたちを応援して下さっています。
ビサルが我が家の一員になった事もイチ早く気付かれました。
(Puriのママさん!さすがです

Puriは相変わらず元気で、先住犬のチョコちゃん(←超美人さん)ともまったりと仲良く暮らしているようです。
もちろんイタズラぶりも健在
毎日 「次は何をしてやろうか・・・」 と企んでいるようです。

  チョコちゃんとPuri (右)

年明けにWAN連れで旅行を計画しているそうです。
いっつも犬連れで旅行に行かれています。羨ましぃ~
Puri!幸せ者だぞ~!!

Puriとチョコちゃんの性格や行動は全くの正反対だそうで。。。
でもそこがしっくりと来るみたいですね~


ご報告

2009年12月17日 | ビサル(M・ピンシャー)

預りっ子ビサルですが、我が家の末っ子として迎える事となりました。
ビサルに関わって頂いたボランティアの方々、応援してくださった皆さま、ありがとうございました。

ビサルがやって来たのは、暑さ真っ盛りの夏休みが終わる頃。
茨城のボランティア Iさん が朝、センターから引き出し遠い道のりを待ち合わせ場所の横浜まで運んでくださいました。
その時のビサルは足を痛めており、立ち上がることも寝返りをうつ事もできない状態でした。
少し動くたびに痛がって「ヒャイン ヒャイン」泣いていたビサル。
翌日、病院でレントゲンを撮ったり色々調べたのですが原因はわからず。。。
預かり父ちゃんと「このまま歩けないかも。歩けなかったらうちの家族にしよう。。。」
と話していたことが別のかたちで我が家の一員となりました。

その後ビサルは劇的な回復を遂げ、とっても元気になりました。
一方、若くて元気ゆえに問題もありました。
動きが激しいのはもちろんの事、食糞や吠え、何にでもガリガリとかじってしまうしトイレの覚えもイマイチです。
お留守番のある家だったら、ビサルはず~っとケージの中で過ごす事になるでしょう。
若いミニピンの♂という事もあり、募集条件も厳しいものでした。
譲渡会に連れて行った時も、ケージに入れると不安からなのかず~っと吠えまくり、私の姿を探していたビサル。
手のかかる子ほど可愛いもので、手放す事ができない存在にビサルはなっていました。

ビサルを我が家に迎える・・・という事には葛藤もありました。
私のエゴではないんだろうか。
我が家に残る事がビサルにとって本当に幸せなんだろうか。

今までにも「うちの子に・・・」と思った子は何匹もいました。
10ヶ月近くうちにいたバルフィ(シーズーMIX)は1年たっても縁がなかったらうちの子にと思っていたらご縁がありました。
第一印象からゾッコンだったわんぱくヨーキーのPuri。
お届けに行く車中でも「トライアルがうまくいかなかったらうちの子に」と申告していたのですが、やっぱりPuriもこの家に帰る事はありませんでした。
縁とは不思議なもので、パズルのパーツがカチカチとうまくはまる様に良いご縁へと繋がっていくようです。

今年最後の譲渡会でビサルに縁が繋がらなかったら・・・という気持ちで譲渡会に参加しました。
ビサルはどなたからも声がかからず、私の気持ちのつかえも取れました。


背中や頭にあったハゲはほとんどなくなりました

ビサルの譲渡に関わる書類を受け取り「ず~っとビサルがこの家にいるんだ」と実感し熱いものがこみ上げてきました。
預りっ子は一緒に過ごしていても必ず巣立ちがあり、別れの時は涙してしまう子もいました。
我が家の先住犬ダル&キーマとビサルは歳が離れているので、順番でいけばビサルがダルとキーマを見送る事になるでしょう。
ビサルが年老いた頃には私も年齢を重ねるわけで、その頃にまたミニピンという犬種を家族に迎えるという事はないと思います。

昨年末より、クピィ → バリス(シャンティ) → ティカ → ビサル と続けて4匹のミニピンがやって来て、ビサルを我が家の一員として迎える事ができ、今年は私にとって最高のミニピンイヤーでした。
ミニピンという犬種は好きですが、関わってみたいタイプや犬種もおります。
様々な縁で関わりがないという事は、きっとそのタイプと私は縁がないのだと思います。
こんなにもミニピンに関わるとは思ってもみない事でした。
ビサルがこの家を選んでくれたのだと信じ、それに十分応えられるよう楽しく暮らしていけたらと思います。
収容され不幸にも殺処分となってしまった多くのワンコ達に恥じぬよう、ダル・キーマ・ビサルに良い飼い主だと認めてもらえるよう、これからも日々精進です。
今後も預かりボランティアは続けていきますので、どうぞ応援・ご指導よろしくお願いします


巣立ったWANの幸せ報告 ~シャンティ~

2009年12月15日 | 巣立ったWANの幸せ報告♪

先日の譲渡会に、バリス(現:シャンティ)が遊びに来てくださいました。
あまりのサプライズに涙が出そうだった。。。

 うちにいた頃のシャンティはこちらをクリック

シャンティは1ヶ月以上も収容されていて、ストレスからくるものなのかガリガリでボロボロでした。
うちから巣立って半年。
シャンティはふっくらしてとても幸せそうです。

シャンティはうちのミニピン達も含め、今まで関わったミニピンの中で一番賢い子でした。
ミニピン特有のプライドの高さは今も健在、頼もしいシャンティです。


やっぱりこの垂れ耳が可愛い。。。


ビサルとの2ショットを撮りたかったんだけど

おうちでもとってもお利口さんで、その楽しい内容に大爆笑でした
シャンティは幸せ者で、うちのミニピン達も大好きな伊豆マウンテンドッグランにも月に1度は連れて行ってもらっているそうです。
毎週のドッグランも恒例で、パパさんのお休みの日がわかるシャンティは「どっか連れてけ~」と言わんばかりにクレートで待機。行く気満々なんだそうです。
本当に賢い子です。

シャンティのご家族様、、、本当にありがとうございます。
お会いできて嬉しくて、とっても楽しかったです

譲渡会の帰り道も、うちにいた頃の思い出やシャンティの可愛らしさに余韻に浸る乳母なのでした。
でもシャンティさん、、、アタシの事すっかり忘れてましたね。。。(爆)


最近のビサル

2009年12月08日 | ビサル(M・ピンシャー)

しばらく更新をサボっていましたが、ビサルは変わらず元気です。
やんちゃ度は増しており、若さゆえなのか3ピンの中でも一番の運動能力です。
そして立派なデカピンへと成長を遂げました。
反抗期ってわけではないのですが 「コラ~!」 と怒っても最近はケロッとしており、悪さをした時の逃げ足は早いです(笑)
悪さといっても、かじったりスリッパやティッシュなんかをくわえて逃げる程度の事ですが・・・
ビサルにとっては全てがオモチャになってしまうので、要注意です。



ヒーターの前では一番前を陣取り、ご飯や散歩の時は大興奮。
最近は赤いボールがお気に入りですが、飽きるのも早いです。



昼間は遠くを見たり、日向ぼっこをしてウトウト

わんぱくビサルは今日も元気です


サンドラ&ウリエル (お散歩編)

2009年12月01日 | その他 ワンコ話

『ドッグカフェ編』のつづきです♪

おなかがいっぱいになったので、田園調布をお散歩する事に。
田園調布のイチョウ並木は見事に色づいていて、とっても気持ちがいい~♪



田園調布はすご~く静か。。。
大きなおうちが立ち並んでて、おうちを見ているだけでもなんだか楽しい♪


お散歩が大好きなウリエル・・・とっても楽しそう♪


歳が近いサンドラとウリエルはとっても仲良し
お散歩中もサンドラを気にしながら歩くウリエルです。
サンドラとウリエルは優しい性格の女の子。



まだ子供らしさが残るウリエル。
ようやくお目にかかれたウリエルは性格も容姿も想像以上の可愛らしさでした。
茨城からやって来る子は驚くほど性格が良い子が多いそうですが、ウリエルは正に茨城ブランドといえるワンコでした。
譲渡会も含め今回で会うのが3度目となるサンドラは手のかからない大人しい女の子。

サンドラ&ウリエル・・・良いご縁に恵まれますように


サンドラ&ウリエル (ドッグカフェ編)

2009年12月01日 | その他 ワンコ話

預かりボランティアHさんと田園調布にあるドッグカフェ田園茶房でランチ。
 ≪田園調布 Deco's Dog Cafe のお話は 別ブログ でも公開中♪≫
Hさんの預りっ子 サンドラ(リストD656掲載) ウリエル(リストD671掲載) に会いました。
サンドラは我が家の預りっ子ビサルと共に放棄され一緒に茨城から搬送されてきました。
サンドラとはその時に会っているのですが、相変わらず小さくてトロ~ンとしたお目目が可愛い女の子。


ゆるゆる系で甘えっ子のサンドラ


ウリエルとアタシは初対面です。
実はウリエルはとってもアタシ好みのワンコで、今日会える事を楽しみにしていたのです


どうも、ウリエルですぅ~

サンドラもウリエルも茨城のセンターからやって来たワンコです。
センターに入る前はどんな生活をしていたのかはわかりませんが、もしかしたらこれが初ドッグカフェかもしれないです。
サンドラ&ウリエルはカフェでもおとなしくてとっても良い子。


ちょっとオネムのサンドラ。
このうるうるトロ~ンのお目目がなんとも癒される。。。



何にでも興味津々のウリエル


アイラインばっちりの美人さん
ちゃんとオスワリもできるのです

うちはマンションなので小さめのワンコしかダメなのですが、本当はこのサイズの子が好きなんです。
最近は小さい犬(それも極小)がもてはやされているみたいですけど、個人的にはこのサイズが犬らしくて好きです。
我が家の犬隊長ダルはデカピンと言えども6㌔サイズ。
ひと回り大きいウリエルに触れていると、純粋無垢のパワーっていうのかな・・・そういう物が伝わってきます。

アタシったら・・・ウリエルが可愛くて可愛くて。
家に帰ったらウリエルの写真ばっか撮っている事に気付きました。
サンドラ、、、ごめんょ
でも、ウリエルに比べれば少ないけど、サンドラの写真もいっぱい撮ったからね!

サンドラ&ウリエルのお話は「お散歩編」へ続きます