WBC 日本 韓国。
白熱しました。
テレビ観戦していたら、突然「ヒャイン ヒャヒャヒャイ~~~~ン」。
振り返ると、クピィ キーマ。
クピィは怒り、キーマはおなか出してごめんなさいポーズでヒャンヒャン鳴いていました。
どうしてこうなったのかはわかっています。
キーマ、、、おせっかいにもクピィの顔とか舐めるんですよ。
ダルはしょっちゅう舐められているから、おかまいなしで舐められてるんですけど、
同じ調子でクピィにも甲斐甲斐しく舐めようとするんです。
以前も、舐められる事に慣れていないクピィはマジギレし、キーマがシッポを丸めてヒャインヒャイン泣きを入れられてたっていうのに、性懲りもなくまたキーマのおせっかいが始まった。
クピィも咬みつくとかではないし、「ヤダッってば」と言ってるだけの事。
だからといって仲が悪いわけではないのです。
今日も3ピンはくっついています。
そして、クピィもキーマもダルが大好き
※画像・・・ハーレム状態??のダル。 左、ダルにぴったりと寄り添っているのがクピィです。
すでにパンツは剥がされ、目玉部分もなくなっていますが、どこでも傍らに置いています。
移動する時も持ち運びます。どこかに置き忘れても、いつの間にかカミカミ人形はクピィの近くに・・・
寝ていても目がさめると、軽くカミカミしてその存在を確かめているようです。
嫁入り道具として持たせるにはかなりくたびれていますなぁ・・・
クピィ・・・ご希望者様とお見合いをしました。
すっかり3ピンに解けこみ、最近とっても明るくなりました。
「クピィ、このままうちの子になっちゃおうか・・・」と思うと良縁が舞い込んでくるから不思議です。
今日は晴天ポカポカでお見合い日和でした。
トライアルはちょっと先になります。
それまでクピィの居候記録は続きますので、よろしくです!!
暖かくなりましたねぇ
今日は気温も高いので3ピンまとめてシャンプーをしました。
クピィはおとなしくシャンプーをさせてくれます。
というか・・・ビビって固まってます(笑)
ビビリのクピィですが、今月に入った頃から随分と変化がありました。
感情を表すようになってきました。
帰宅した時のクピィの喜びようは尋常ではないくらいです。
跳びかかってくる感じなので、本当なら「ダメ」としつけるべきなのかもしれませんが、
こんなに明るくなり「うれしい!うれしい!」アピールをするクピィにどうしてダメと言えようか。。。
家の人だけにやっている事なのでこのままでもいいのかな・・・なんて思ったりもします。
外では固まってますから・・・(笑)
クピィには躾らしい躾はほとんどしていません。
叱る事もほとんどしていません。
よく言えば伸び伸びと生活してもらっています(爆)
クピィの本来の姿は最初出合った時の超ビビリなのか、
それともミニピンコンビに影響された今の姿なのかは定かではありませんが、
まぁ・・・今のところはクピィが肩の力を抜いて過ごせればいいなと思っているのでした。
※画像・・・どっちがクピィでどっちがキーマなのか最近わかりづらいです
昨年の12月12日。クピィは茨城県動物指導センターに収容されました。
画像はその頃、迷子犬としてセンターのHPに公開されていた写真です。
会スタッフ様より「収容されているミニピンがいるけど・・・」と連絡を頂いた時には即受入れをOKしました。
茨城では収容されている犬猫に飼い主が迎えに来るケースはゼロに近いのです。
この写真の表情を見たときには涙があふれそうになりました。
この写真を撮られる前までクピィは間違いなく誰かに飼われていたのです。3ヶ月前の事です。
前にもふれましたが、クピィは捨てられたのか、放れて来てしまったのかはわかりません。
収容期限が来ても飼い主は現れず、成犬譲渡の会で受け入れ候補となっていたクピィを職員がケージから出そうとすると唸り歯を剥き出し咬みつこうとしたそうです。
収容という異質の環境では普通の犬であれば縮まって固まってしまうのに、このように歯を剥くようでは今後新しい飼い主への譲渡は難しいのでは・・・・とセンターからの報告でクピィは処分対象となりました。
ヒドイ、、、と思われる方もいるかもしれませんが、クピィは偶然にもM・ピンシャーという犬種であっただけです。
クピィが収容された茨城で毎日のように処分されていく犬のほとんどがいわゆる雑種です。
でも扱いやすく、人懐っこく、おおらかな子が多く、その中にはこれから成長していく仔犬もたくさん含まれています。そんなよい子達でも殺処分されてしまうのです。
たくさん処分されていく中から『譲渡できる』という条件で助けられる数には限度があります。
会スタッフ様といろいろ悩みましたが、HPで公開された怯えた表情が私の瞼に焼きつき忘れる事ができず、クピィを保護していただきました。
今思えば、クピィが唸り咬み付こうとしたのも恐怖からきたものなのかもしれませんが、生死を分ける境目は本当に些細なものなのですね。
保護され家庭に入ってわかる事なので、これはセンター職員の判断が悪いわけではありません。
うちに来た頃は散歩中、通りすがりの人をジ~ッと見つめていたクピィ。
一緒に暮らしていた家族を探していたのかもしれません。
あれからクピィは少し変化がありました。
ビビリは相変わらずですが、人のひざを枕にうたた寝する事もあります。
ダッコをするだけで固まっていたクピィですので、すごい変化です。
殺処分という運命を辿ってしまった仲間の分までクピィには生涯幸せになってもらわねばなりません。
クピィ・・・もう安心できるよね。
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茨城県の処分頭数を減らす為に他のボタンティア団体と協力し、
成犬譲渡の会も「2万名の署名」を集めています。
1名でも多くの方の同意のもとの署名を集めておりますので、
ひき続き御協力をお願いいたします。
※詳しくは活動ニュースブログをご覧下さい
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うちの目の前は河川敷なのですが、毎日数人のお年寄りの方が凧揚げをしています。
クピィは凧に興味津々で飽きるまで窓越しに凧を見つめています。
あちこち場所を変え、食い入るように見ています。
クピィは神経質でとってもビビリです。
凧がちょっと方向を変えるとそれに驚いてガクッとビビってます(笑)
凧に夢中になる前は、テレビをよく見ていました。
ず~っとテレビを見ているのです。クピィ・・・最近はあまりテレビ見なくなったなぁ。。。
※画像は凧を見続けるクピィ。この後も1時間ほど凧に釘付けでした。
今日はポカポカ陽気でした。
散歩をするのがラクな季節に近づいてきてホッとしています。
3ピンはキッチン大好きです。
キッチンにはお手製ドッグゲートをつけています。
このゲートがなかったら・・・怒ってばっかだろうな・・・(笑)
キッチン方面にクギづけの3ピン。ご覧のとおり、見事に大・中・小です。
ちなみに左(中サイズ?)がクピィです。
日曜の午後。
テレビ朝日で北海道:旭山動物園を巡る番組が放送されていた。
その中で紹介されていた「オオカミの森」
旭山動物園「オオカミの森」は2008年6月にオープン。
その施設は北海道の自然を感じる造りになっており、オオカミはその施設の中を走ったり、小川で水浴びをしたり、遠吠えをしたりオオカミらしさを見せています。
「オオカミの森」となりはエゾ鹿エリアになっており、エリア越しに時折オオカミと鹿がにらみ合っています。
より自然らしい造りにしているようです。
オオカミは3頭。2匹はカナダからやってきたオスとメスの黒い兄弟オオカミ。
もう1匹は秋田の動物園からやってきた白いメスのオオカミ:クリスです。
クリスはなかなか兄弟オオカミに慣れずにいましたが、だんだんと群れになり、3匹一緒に遠吠えをするようにもなりました。
これは「群れ」になりつつある状態なんだそうです。
カナダから来たオスオオカミとの子孫が期待されたクリスでしたが、カナダのオオカミに頸部をかまれ死んでいるのが発見されました。
発情が来たクリスとカナダから来たメスオオカミとの上位争いでは・・・と飼育員のコメント。
そんな番組を見てて、うちの3ピンがダブったのですが・・・
ほとんど鳴かないクピィでしたが、最近群れ化しているんですよねぇ。
チャイムの「ピンポ~ン♪」に過剰なくらい反応するダル&キーマ。
最近はそこにクピィが加わりオオカミのように「アウォ~~~~ン」と遠吠えしだす始末。
これがクピィの本来の姿なのか・・・
まぁ、、、番犬には十分すぎる素質がある犬種 M・ピンシャー ですから、あんまり気にしてないです(笑)
この家に来た日、初対面のダル&キーマに「ガウゥゥ~~~ッ」と威嚇していたクピィも今ではすっかり群れ?となり、3匹揃ってこたつの中でぬくぬくと過ごしています。
♀同士のクピィとキーマ。この2匹の上位争いは・・・
クピィが上です(笑)
二代目姐ですからね。
そんな♀同士のクピィとキーマですが、最近は親子か姉妹のように表情や動きもソックリで、秩序を守りながら仲良くやっています。
話は戻りまして、、、旭山に眠るオオカミのクリス。
最後は野生に近いオオカミらしい生活をし、オオカミらしい死だったのかもしれません。
クリスの存在と死は大きく訴えるものがあり、考えさせられました。
きっとたくさんの人の心の中に生きていくでしょう・・・
私もその一人だから。。。
日本オオカミが絶滅したのは遥か昔の事ですが、北海道に入った入植者により家畜を襲う害獣として殺され絶滅していったそうです。
そのため生態系は崩れたんだとか。
この世界に必要のない生き物なんていないって事ですね。