父親によく聞かされた話がある。一人の残業者の迷惑話を。
私は、遅くまで残業をしている社員を見ると、ほんとにご苦労さんありがとうねと声をかけたくなる。先に帰るのが忍びなくなる。
でも、小さな会社ならまだしも、大きな会社、しかも工場なんかだとちと困る話がある。
それが今回のテーマ。
既定労働時間内に仕事が完了しないのは、本人に能力が無いかシステム自体に無理があると考えるのが普通だと思う。多分、日常的になっている残業というのは、後者が原因の大半だろう。それが解消されても尚残業が必要な時、いつも100人が働いている工場内に一人が残業したのを、その会社の社長が怒った。おまえ一人で何人分の光熱費を使っていると思うんだ!なるほど一理ある。
それが官庁だったら、民間人にはどう写るんだろう。
岐阜県総合庁舎午後7時の写真である。さすがに一人っきりということは無い。
残業手当はついている筈である。でなければ労働基準監督署が黙っていない。
国家公務員の5%削減目標を表明したばかりの今国会。業務の簡素化を図らねば益々ひとりひとりの負担は増すばかりだ。なのに次々と仕事は増えていく。
新たな問題が発生したときに対処するための法制化を国民が要求するからだ。更に書類漬けになる。ペーパーレス化を図っているが、過渡期の今は両方が必要で、担当課と共に出入り業者の負担も増える一方だ。
市役所も深夜まで煌煌と灯りがついている。国民県民市民町民村民一人一人が自ら首を絞めているこの悪循環を回避するには、不要サービス宣言を声高にしなくてはいけないのではないかと考える。
先ずは「日付抜きの書類作成の廃止」を宣言したい。問題が浮き彫りにされない諸悪の根源だから。
私は、遅くまで残業をしている社員を見ると、ほんとにご苦労さんありがとうねと声をかけたくなる。先に帰るのが忍びなくなる。
でも、小さな会社ならまだしも、大きな会社、しかも工場なんかだとちと困る話がある。
それが今回のテーマ。
既定労働時間内に仕事が完了しないのは、本人に能力が無いかシステム自体に無理があると考えるのが普通だと思う。多分、日常的になっている残業というのは、後者が原因の大半だろう。それが解消されても尚残業が必要な時、いつも100人が働いている工場内に一人が残業したのを、その会社の社長が怒った。おまえ一人で何人分の光熱費を使っていると思うんだ!なるほど一理ある。
それが官庁だったら、民間人にはどう写るんだろう。
岐阜県総合庁舎午後7時の写真である。さすがに一人っきりということは無い。
残業手当はついている筈である。でなければ労働基準監督署が黙っていない。
国家公務員の5%削減目標を表明したばかりの今国会。業務の簡素化を図らねば益々ひとりひとりの負担は増すばかりだ。なのに次々と仕事は増えていく。
新たな問題が発生したときに対処するための法制化を国民が要求するからだ。更に書類漬けになる。ペーパーレス化を図っているが、過渡期の今は両方が必要で、担当課と共に出入り業者の負担も増える一方だ。
市役所も深夜まで煌煌と灯りがついている。国民県民市民町民村民一人一人が自ら首を絞めているこの悪循環を回避するには、不要サービス宣言を声高にしなくてはいけないのではないかと考える。
先ずは「日付抜きの書類作成の廃止」を宣言したい。問題が浮き彫りにされない諸悪の根源だから。
けれども、約束事、仕事にはタイムリミットがあります。
裏返せば、期限が無ければ「仕事」といえません。
日付を抜くことは、その時点で未完成だということを認めていることになります。全て完璧にせよと言っている訳ではありません。ならば、何時までたっても完成はありえないからです。
未完成でも不完全でも約束された期日までに出来たことを証明する意味でも日付は必要と考えます。
それが出来ているからこそ、後にその時点での環境を鑑み、完成しなかった問題点を洗い出し、反省材料となり、次回に活かせると思うのです。
少なくともニ度と見ることの無いような書類の整備だけは勘弁して貰いたいですね。
なんで市役所などに書く見積り書や納品書には
日付を書けないのでしょうか???
いつも不満に思いながら書いてる私です。
やっぱ、変だよね~~~!?
こういう、さびしい画像って、けんちゃんとこでは珍しいからかな。
群れなかった自分は孤独を楽しんでいた帰来がありました。
帰りづらさが堪らなく嫌で、他の部下が帰り易いようにと気を使った正義の味方を気取っていた感もありました。
けれどもいつも自分だけお先に失礼でした。
だから今は一番早く帰るよう心掛けています。
私の目から見ても、中身のあるものか無いものかの議論は別として、勤務時間内に到底こなせる仕事量ではありません。あくまで私が接する部署に限ってですが。
完成届・請求書・納品書の類です。
その2 上の画像って?
ところで、日付抜きの書類ってたとえばどんなものでしょう。
ところで、その2 上の画像が、結構、好きです。