リピーターのお客様から換気扇交換の依頼を受けました。二か所あり、一か所は全く動かないので交換、もう一か所は新規に設置です。
ここは、交換対応。
プレハブ倉庫で日中に熱気がこもるので人がいないときに熱気を逃がしたいということでした。 根本的には、このプレハブ自体の構造が天井直貼りで天井に空気の層を作る空間もなく、部屋の中に熱気がダイレクトにこもっていました。
壁裏センサーで梁の位置を裏表確認して開口部を決めます。角に木工ドリルで穴を開けて、回し引き鋸で開口します。
後ろはこんな感じ。
開口して
後ろの部分は、ディスクグラインダーで切断します。裏面から見てわかりますが、ギリギリのラインまで上にあげています。
木枠を加工してはめて
換気扇をセットします。
後ろはこんな感じになります。
ここに屋外フードを取り付けます。
電源を分電盤から取り、配線を這わせてから試運転。
試運転良好!”
このフードは、ねじ止めと併用して、見えない部分をシリコンを入れています。
無事に完了しました!設置後は、熱気が減りました。あたたかい空気は上へ、冷たい空気は下へおります。このプレハブは、反対側に自然換気口があったので換気扇を入れると空気の対流が対面で起きるようにしてあります。単に換気扇だけ設置すると内側と外側に気圧差が生じてドアが開きにくくなったり、いろいろ問題があります。換気扇一つつけるにしても、効率を考えて取り付けないといけません。