LIPRIVERの部屋 (フォトブログ)

1日数枚の写真を掲載 花の写真、神戸の素敵な所、関西を中心とした写真を紹介。ただ、写真と記事とは余り連携していません。

8時間労働発祥地之碑

2008年01月31日 | ひとりごと

神戸のハーバーランドの一角に、兵庫労働基準連合会が建立した「8時間労働発祥地之碑」が建っている。私も最初は何かと気にも留めていなかったが、オブジェが気に入り、良く写真を撮りました。でも随分昔に、8時間労働制を川崎造船がはじめた事に驚き。今日においては週休2日制の所が多いから、週40時間と定められているそうですが、実際問題、建前だけであって、結構、日本人は朝早くから夜遅くまで働いていますよね。私も、以前にいた会社はとてつもなく朝早くから夜遅くまで働きました。辞める2、3年前にみなし残業とか営業マンに時間だけ会社から頂いた記憶があるが、それまで、営業マンだからいくら残業しても、何もなかった。考えたら酷い話です。最近、マクドナルドの店長待遇の人が訴えていましたけど、残業代を払えと言った内容で。氷山の一角でしょうね。今なんか会社側が強いから、対外の所は、社員は文句も言えないのが現状でしょうね。前の会社においては組合等もあったけど、組合委員長歴任すれば、会社の地位は保証されていました。なんか可笑しい?そんな事で社員の為に働いたと私は随分思えなかった。人の為というより自分の為。自民党と同じような感じがします。暫定税率のお金の使い方にも疑問が残るし、無駄な道をまだ広げたいらしく、企業においても大型の車は国道ばっかりで有料なんかの道は使っていないのが現状なのに、それでも高速。ホント馬鹿げている。自然を壊す現状の方が温暖化につながると思いますが・・・・。今回の答弁において国土交通大臣の冬柴のおじさんは60kmスピードで走っていればCO2が一番でないとか訳のわからない事言っていたが、日本の国、全部高速道路にするつもりですかね。無駄な高速道路をつくる事により、なんらかしらの選挙資金が入っているように思えてならない政治家。冬柴大臣にはそれが見えた気がした。私だけかな?こんなおじんは絶対信用できない。

8時間労働発祥地之碑(ネットにて入手)
現在広く行われている8時間労働制が国内で最初に導入されたのは神戸の川崎造船所で、1919年のことである。同年アメリカのワシントンで開催された第一回ILO(国際労働機構)総会で、条約案として採択された1日8時間制・週48時間労働制を受けた形だが、この時点では特に法的な拘束力はなく企業にいち早く導入された経緯には、当時の社長であった松方幸次郎の国際性や先進性に負うところが大きい。国立西洋美術館の基盤となった「松方コレクション」でも有名な松方は、実業家として活躍するかたわら文化・芸術面にも造詣が深く、神戸新聞の創設者としても知られている。川崎造船所に始まった8時間労働制は次第に多くの基幹産業に採用され、戦後の労働3法(基準法・関係調整法・組合法)の整備を経て、今日の労働基準法では1日8時間・週40時間以内と定められるまでになった。

8時間労働発祥地之碑


コメント (1)
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