城壁の街で : At The Walled City Blog

カナダ・ケベックシティ在住、ラヴァル大学院生の生活雑記
Université Laval, Québec City

メガンテ

2006-04-23 | 雑記


違うんです!
そんなつもりじゃ無かったんです!



あ、
なんかこの台詞気に入りました。
なので、もう一回書きます。今度は緑で。




違うんです!
そんなつもりじゃ無かったんです!



あ、
やっぱりいい感じ。
気に入ったので、何かの折にまた使います。




のっけから「5歳年上の上司にセクハラされそうになっている26歳会社員(女性)」みたいな台詞を書いてしまったが、


そう、本当はこんなつもりでは無かったのです。
もっと「ほのぼのとした留学日記」を書く予定だったのです。



サイト開設の元々の目的は、

「関西、アメリカ中西部、カナダ英語圏、カナダ仏語圏という大きく異なる四つの文化圏に暮らした経験を生かしながら、現在のQuebec Cityでの大学院留学生活を紹介してゆく。」


というものだったのです。

ほら、単なる「日本」と「北米」の生活習慣の違い紹介ブログや、アメリカ大学院留学生活紹介ブログだと「ありがち」な感じになってしまって、よっぽど力がないと「読ませるブログ」には出来ないけれどけれど、そういう「ありがちな留学・海外生活話」に加えて「四文化圏の比較」やら「英語の上にフランス語をかぶせながら学ぶ」などという話を織り込んでいったら、「独自の視点」とやらを生かした結構面白いブログになるんじゃないかと思って「At The Walled City: 城壁の街で」というサイトをはじめたのです。折角、他の人が体験できないような環境に身を置こうとしているのだから(Laval大学には日本人がほとんどいない)、それを上手に書けば絶対に受けるブログになると思っていました。

だから、自分のバックグラウンドを意図的に明かして(出身地やら、年齢やら、過去の学歴やら、専門分野やらの情報のこと)サイトを運営するという方針を「様々な危険」を承知で取っているわけです。


そう、新生活にまつわる驚きや、喜びや、苦労を、少しジャーナリスティックに瑞々しく綴ってゆければ良いなぁと・・・・・・・・考えていました。つか、知的な社会派WebLogを目指していました。



で、開設から約一ヶ月が経過した現在の「At The Walled City Blog」の現状はというと・・・・・・



これ、どう見ても完全に自爆系ネタサイトですね。
しかも、一昔前に流行った古いタイプ・・・・



何でなんでしょうね、ふと思いつくネタは、大体において自爆でオチるモノばっかりだし、折角「社会派」な話を思いついて書き出しても、途中からエクリテュ-ル オートマティク(l'Écriture Automatique: シュールレアリスムの手法の一)の如く、指先が無意識のうちに「自爆オチ」へと僕をいざないます。そう、気が付いたら最後の紫でサイズ1の部分を書き上げてしまっているのです。



何でだろう、涙が止まりません。





さらに、「上手くアクセスが伸びれば「人気サイト」になっちゃったりすることもあるんじゃぁ無いか?そして、更に更に上手くいけば、留学ぢゃーなるみたいな雑誌とかで取り上げられて「小遣い稼ぎ」ができるようになったりして・・・・つか、そうなったら俺有名人じゃないか、まいったなぁ。へへへ。」なんて暴走気味に夢想していたことをここに懺悔します。もしません、許してください。


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