はいはい日記

はじめてのblog、少しずつ前に進むのだ。

α350&200 国内発売

2008-02-02 06:37:16 | デジカメ
ソニー、「クイックAFライブビュー」搭載デジタル一眼レフ「α350」
ソニー、エントリー向けデジタル一眼レフ「α200」を国内発売
海外先行で発表されてきたソニーのデジタル一眼レフ、αの新機種の国内発売がアナウンスされた。どちらも商品力十分の価格水準。ライブビューが欲しい人は350、いらない人は200ということなんだろうけど、350は新しい1420万画素CCDを搭載しており、画質面で未知数なところがある。画素数の増大で連写速度が秒2.5コマに落ちている(200は秒3コマ)のもネガティブ。ファインダー倍率も下がってる。とはいえ、ライブビュー状態で位相差AFが問題なく稼動するとか(オリンパスE-330のAモードという先例はあるが)、ライブビュー用CCDでより高精度のAEを実現するとか、興味深い点もある。

父がα7000を持っていたので、個人的には、ニコン・キャノンよりαが好き。ただし、コニミノ撤退・家電メーカーのソニーへ委譲という点で、マウントの将来性にやや疑問を感じていたのも事実。ソニー・ペンタックスのボディ内手ぶれ補正の方が面白みはあるが、どちらのマウントも将来性がやや疑問だなと思っていたので、今回の2機種発売、フルサイズのフラッグシップ機種の年内発売発表には好感。

海外で出ている、200のCCDを用いたα300が出ていれば、そっちの方が魅力的のようにも思えるのだけど、国内市場ではやっぱ画素数が多いほうがウケがいいということなんだろうか。従来の一眼レフの価値観ではα200の方が佳作と思えるけど、α350の「クイックAFライブビュー」は一眼レフの常識を塗り替えるかも。