Roll Over Beethoven - The Beatles

ああ ちょっと手紙を嗅いて
地元のDJに出そうとしてるのさ
飛び上がっちまうイカした曲
そいつをDJにかけてほしいんだ
ベートーベンなんて目じゃないぜ
今日もまた聴かなきゃならないのさ

俺のカラダが熱くなって
ジュークボックスもヒューズが飛びそうさ
ハートがリズムを波打たせ
たましいがブルーズを歌いっぱなしさ
ベートーベンなんか吹き飛ばし
チャイコフスキーにも教えてやれよ！

ロックン・ロールで肺炎になっちまった
リズム＆ブルースの注射を打たなきゃダメさ
ロックン・ロールで関節炎になっちまった
リズム隊のそばに座ってたからな
ベートーベンなんかぶっとばせ
二人でロックするんだよ

ああ そいつを感じて気に入ったなら
恋人をつくって
フラフラになってロックして転げ回れ
ちょっとだけ飛び上がるんだ
ふたり一緒に目まいがするまでロックしろ
ベートーベンをぶっとばせ
ふたりでロックするのさ

ああ 朝っぱらから 注意しとくけど
俺のブルー・スウェード・シューズを踏むんじゃないぜ
そうさ 俺も自分のフィドルを弾いてるぜ
何も減るもんじゃないしな
ベートーベンなんかぶっ飛ばそう
チャイコフスキーに知らせよう

あの娘はホタルみたいに身体をくねらせて
コマみたいにくるくるダンス
いかれたパートナーと一緒のあの娘

あの娘のコインがある間は続くのさ
音楽も鳴り続けるぜ

ベートーベンをぶっ飛ばせ
ベートーベンなんか目じゃないぜ