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ART BASE LE SECOMELON - アートベイス ルセコメロン -

美術展を企画する仕事をしております。企画した美術展の日程や情報をお伝えし、ときたま日常をつぶやきます!

第3回石上誠絵画展@軽井沢タリアセン 睡鳩荘2019.5

2019-04-06 | 軽井沢タリアセン

▲2種類のフライヤー(ちらし)を作っていただきました! 


▪️石上誠は、この“軽井沢タリアセン”での個展のために、現在、“近江八幡まちや倶楽部”に3月28日〜5月3日まで滞在して絵画制作を行なっております!

▪️個展は5月11日から始まります! 作家は毎日会場におります。よろしければ、春爛漫の軽井沢にぜひお出掛けください\(^o^)/


生命の祝祭(いのちのしゅくさい)

第3回石上誠絵画展

生命の祝祭とは、国境も人種も、あらゆる違いを乗り越えて美しく生きる世界。そこには光溢れ、鳥がさえずり、花が咲き、蝶が舞う。生命が震え歓喜する。それは祈りによって可能となる。

石上誠は祝祭に捧げる絵画を、近江八幡まちや倶楽部に約40日間滞在して制作いたします。[滞在期間:3/28(木)-5/3((金)]

個展会場となる「睡鳩荘」は、軽井沢別荘建築史の中でも最上質なものとされています。昭和6年(1931)にアメリカ人W.M.ヴォーリズの設計により建てられた歴史的価値ある建造物です。所有者であったフランス文学者の朝吹登水子の意思を受け、平成20年(2008)に軽井沢タリアセン内の塩沢湖畔に移築し復元しました。

はからずも近江八幡はヴォーリズが居住して、多岐にわたる偉大な活動を展開。氏の設計による多くの建築物が残る街。このつながりに不思議なご縁を感じています。ヴォーリズは「建築物の品格は、人間の品格の如く、その外観よりもむしろ内容にある。」という言葉を残しています。

素晴らしい機会を作家に与えてくださいました全ての関係者の方々に心より感謝申し上げます。

2019年春爛漫の軽井沢で、“生命の祝祭”をご覧いただけると幸いです。


present by ART BASE PROJECT 


日時:2019年5月11日(土)- 5月26日(土)9:00-17:00

場所:軽井沢タリアセン 旧朝吹山荘「睡鳩荘」2階

料金:石上誠絵画展入館券300円(軽井沢タリアセン入園料別)

 

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誠からの御礼と群馬TV放送・石上誠絵画展@軽井沢タリアセン2017

2017-07-27 | 軽井沢タリアセン

■7月20日に帰宅してから瞬く間に1週間が過ぎ、やっと落ち着きましたので、久し振りにup致します♪

▼以下は誠がFBに投稿したコメントと写真の一部です。本日7月27日が軽井沢タリアセン取材の群馬テレビの放送日とのことで、慌ててお知らせ致します。(群馬の方でこのブログを訪れる方はいらっしゃらないと思いますが。。。)

『軽井沢タリアセンの個展が終了して一週間が過ぎ、蒸し暑い名古屋に何とか慣れ平常に戻りましたので、投稿します。
先ずは入館料を払って観て頂いた多くのお客様、コラボでご一緒して下さった杉原桐子さん、陰で支えてくれた軽井沢在住の友人、タリアセンの皆様に深く感謝申し上げます。ありがとうございました m(__)m
今回のタリアセンでは搬入日から群馬テレビの取材でタレントの「ジョナサン」が来て、ノリで「いい男だね、モデルにいいね!脱いでよ!」って言ったらサラッと脱いでくれて(テレビでも良く脱ぐらしい…)爆笑トークが始まりました!27日に群馬中心に旅番組で放送されるようです(^ー^)
それからは光輪が見れたり、初めて野外のライブペインティングを行ったり、睡鳩荘でシュールな絵を描いたり、外で浅間山を描き刺激的な毎日でした。
北は秋田から南は福岡のお客様、海外は中国、毎日様々な方とのお話はドラマチックでドラマも生まれました。
今、眼を閉じると様々な絵のイメージが湧いて来ます。その一つひとつをドローイングからはじめて新たな挑戦をしようと思います(^∇^)』

 

 

 

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最終日・石上誠絵画展@軽井沢タリアセン 睡鳩荘2017

2017-07-19 | 軽井沢タリアセン

16日間に渡ったロングランの石上誠絵画展@軽井沢タリアセンも、今日で最終日を迎えます。楽しい日々はアッという間に過ぎてしまい、明日からリアルな日常に戻りますが、戻れるかなぁ。。。

沢山の地域から沢山の皆さまに足を運んでいただき、誠共々心より御礼申し上げます❗️

最終日なので、昨日の帰途に撮った美しい睡鳩荘の外観などタリアセンをupします!

軽井沢はネット環境がまだまだ悪くて、思うように投稿出来なかったので、愛知の自宅に帰ってから、軽井沢情報を少しずつ投稿したいと思います(^^)

名古屋は毎日メチャ暑いと聞いているので、もうしばらくこっちに居たいけど帰りま〜す‼︎

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軽井沢高原文庫@タリアセン2017

2017-07-14 | 軽井沢タリアセン

軽井沢は文化芸術の宝庫。。。底知れぬ奥深さを秘めていて、日々飽きることがありません。

昨年は2週間、今年は18日間の滞在予定です。毎日仕事の前後に軽井沢町内を愛車キューブで飛び回っています。動けば動くほど好奇心は尽きることがなく、どうしよう‼︎  住むしかないのか…

いっぱい見聞きしたことを、今後少しずつ投稿していきますので、軽井沢に興味のある方はしばしお付き合いください(^o^)/

▪️軽井沢といえばまずは文学、ということで、石上誠絵画展の会場タリアセンの施設のひとつ『軽井沢高原文庫』のご紹介です!

「軽井沢高原文庫は、軽井沢にかかわりの深い文学者の資料を、収集・保存・展示していく目的で、1985年に開設されました。  周知のとおり、軽井沢は明治二十年代に避暑地・別荘地として見出され、今日にいたるまで、数多くの作家・詩人の作品創造の場、となってきました。そして、それは現在も続いています。  そうしたこれまでの蓄積と、未来に誕生する作品群を、当文庫に集めていくことで、地域文化に少しでも貢献できれば、と考える次第です。  さらに当文庫では、堀辰雄山荘や有島武郎別荘などの移築・保存のように、作家の生活空間も残そうと努めております。」(軽井沢文学ガイド“軽井沢と文学”より)

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私の二大趣味は、ありきたりですが美術鑑賞と読書です。美術館と図書館は何時間でも過ごせます。楽しすぎてアドレナリンが出ている気がします。

軽井沢は数多くの文学者が住んだり訪れたりということは有名ですが、想像以上の人数でした。ビックリするほど多くの作家が、この地に縁があるということを、“軽井沢高原文庫”を訪れて、初めて知りました。作家名を書ききれないので、文学ファンの方はぜひ、ここを訪れることをオススメします!

ちなみに、生存されている作家の中で唯一、私が全ての本を購入して揃えている宮本輝先生も、軽井沢で「避暑地の猫」を書かれています。帰宅したら、再読しよっと。。。

 

 

 

 

 

 

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ライブペインティング・石上誠絵画展@軽井沢タリアセン2017夏

2017-07-10 | 軽井沢タリアセン

7月8日に行われた、ヴァイオリニスト杉原桐子さんとのコラボによる石上誠のライブペインティングの様子を投稿致します🎶

▼以下は誠のFBのコメントをコピーしました(^^)
「今回は数日前に塩沢湖の上空に光輪を見てしまったが為に脳裏から離れず、当日を迎えました。「よっし、光輪を描こう」。不死鳥と光輪で福岡、大分で被災された方々に向けて『不老不死』のテーマで描きました。
今回、素晴らしい演奏をして頂いた杉原桐子さんと共に大変暑い中お越し下さったお客様、タリアセンのスタッフの皆様に深く感謝致します。ありがとうございました!」

▪️完成した100号の絵画『不老不死』は、最終日の7月19日(水)まで、軽井沢タリアセン睡鳩荘の1階に展示しております。

美しい風景と美しいヴァイオリニスト、心豊かなお客さまとタリアセンスタッフの皆さま、浅間山に見守られて行われた誠のライブペインティング。。。夏の午後の美しいひとときは、映画の一場面のように私の心に焼きついて一生忘れることはないでしょう。

『永遠なる瞬間の煌き』❗️

 

 

 

 

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ダイジェスト・石上誠絵画展@軽井沢タリアセン2017夏

2017-07-07 | 軽井沢タリアセン

 

現在、軽井沢タリアセンで石上誠絵画展開催中です❗️

7月3日の夜明け前に、誠と次男のケンと3人で車2台に大量の荷物を積み込み、愛知の自宅をドタバタと出発しました。。。で、私の一番の仕事道具パソコンを積み忘れてしまいました! (>_<)

搬入から4日経ちましたが、遅ればせながら昨日迄の会場の様子をダイジェストで投稿致しま〜す!  (慣れないiPadでupするので写真が見づらかったらすみません‼︎)

▪️3日の搬入とTV取材

▪️5日に睡鳩荘(個展会場)前の塩沢湖上空に光輪…太陽の周りに円形の虹が出ました‼︎ 宇宙の神秘、自然のあまりの美しさ神々しさに感動。。。

 

 ▪️8日のライブペインティングの準備、100号のキャンバス貼り

 

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ver.3 石上誠絵画展 @軽井沢タリアセン「睡鳩荘」2017 ポスターとFB

2017-07-02 | 軽井沢タリアセン

▲軽井沢タリアセンに貼る為のポスターを作っていただきました!

※以下は昨日、フェイスブックArt Base Project”に投稿した内容です。https://www.facebook.com/lesecomelon ←FBアドレス)

 

【石上誠絵画展 軽井沢タリアセン】 English Below

7月4日から19日まで軽井沢タリアセン・睡鳩荘において「石上誠 絵画展」を開催します。今回は「永遠なる瞬間の煌めき」が展覧会のテーマとなり「Rhapsody」(2016年作 油彩 F10)、「Eternal」(2016年作 油彩 30×65cm)、 「化粧」(2017年作 ミクストメディアF3)などの最新作を含め約40点を展示いたします。水の都ヴェネツィアから得たインスピレーションを、湖の畔に佇む初夏の睡鳩荘でご覧ください。

[Makoto Ishigami Art Exhibition at Karuizawa Taliesin]
In Karuizawa Taliesin, "Makoto Ishigami Art Exhibition" will be held from July 4th to the 19th. The theme of this exhibition is "Sparkle of the Eternal Moment " About 40 works including the latest works, such as "Rhapsody" (oil painting F10 2016), "Eternal " (oil painting 30×65cm 2017), and "Make-up" (mixed media F4 2016), will be exhibited. Please feel an inspiration obtained from Venice, a city of waterways at Karuizawa Taliesin located on the shore of the lake in the early summer.

展覧会詳細:
日時:2017年7月4日(火)~7月19日(水)
時間:9:00〜17:00 会期中無休 (石上誠全日在廊)
場所:軽井沢タリアセン 睡鳩荘
料金:睡鳩荘入館料300円(軽井沢タリアセン入園料別)

Details of Exhibition:
Dates: 2017/7/4~2017/7/19
Open hours: 9am~5pm
Place: Karuizawa Taliesin Suikyuso
Entrance fee: 300yen (additional fee of Karuizawa Taliesin)

Special Art Event 
石上誠ライブペインティング
日時:2017年7月8日(土)14:00 - 14:30
場所:軽井沢タリアセン 旧朝吹山荘「睡鳩荘」
ヴァイオリニスト:杉原 桐子

Makoto Ishigami Live Painting
Dates: 2017/7/4 14:00-14:30
Place: Karuizawa Taliesin Suikyuso
Violinist: Kiriko Sugihara

作家紹介:
石上 誠(いしがみ まこと)
1953年生まれ静岡市出身。13歳のとき19世紀ロマン主義を代表する仏国画家ウジェーヌ・ドラクロワの絵画との出会いが画家の道を志すきっかけとなる。のちに「絵とは描き手と観る側の平和の架け橋である」というドラクロワの言葉に大きく影響を受けるが、石上誠の画法は決してドラクロワに傾倒しているわけではない。1989年伊国ベネチアを訪れる。その街並みを目の当たりにして着想した、変化を繰り返しながら未来へ繋がっていく「永遠の生命」という考え方が画家として大きな礎となる。流れゆくときの中で、自然・生命体が見せる一瞬の輝きをインスピレーションとして捉え、自由な表現を用いてキャンバスに描き続けている。

Artist Introduction:
Makoto Ishigami was born in Shizuoka in 1953. When he was 13 years old, he encountered with the works of France painter Eugene Delacroix who represent the 19th century romanticism. This encounter made him aspire to becoming a painter. Although he is influenced by a word of Delacroix “a painting is a peaceful bridge between a painter and a beholder”, his drawing technique is not very much into Delacroix’s works.
Almost all of his works are created through getting the idea from Venice.He has been fascinated by Venice since his first visit to Venice in 1989 and he felt as if he were here in Venice in a past life by looking at the swaying light, water, air and landscape in which the past and present are intermingled. From this experience, he got an inspiration of “Eternal Life” which is a main theme of his works. Since then, he has been trying to draw the theme on canvas.

More Details:
石上誠HP(Makoto Ishigami Website ):
http://www.makotoishigamistudio.com/
軽井沢タリアセンHP(Karuizawa Taliesin Website): 
http://www.karuizawataliesin.com/look/suikyusou

 

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ver.2 石上誠絵画展 @軽井沢タリアセン 旧朝吹山荘「睡鳩荘」2017

2017-06-11 | 軽井沢タリアセン

▲絵の種類を替えた新バージョンのフライヤー(ちらし)を作っていただきました!

7月4日から始まります! 石上誠は毎日会場におります。よろしければ、夏涼しい軽井沢にぜひお出掛けください\(^o^)/

軽井沢は皆さまご存じのとおりとても魅力的な町です。昨年は私も2週間程滞在しておりましたが、見どころ・遊びどころ・癒されどころが充実していて飽きることがありませんでした。多くの芸術家や小説家が夏を軽井沢で過ごしたくなる理由が理解できました。軽井沢タリアセンだけでも一日中遊べるほど施設が充実しています♪

昨年、このブログ内のカテゴリー“軽井沢タリアセン”で紹介しております。

私の拙い文章ですが、興味のある方は下記をクリックしてみてくださいねっ (*^_^*)

軽井沢タリアセン(13)


永遠なる瞬間の煌き 石上誠絵画展

石上誠の軽井沢2回目の個展。

2016年睡鳩荘の個展の後、米国ニューヨークOnishi Galleryで個展を行い、具象と抽象が融合する石上の作品は、さらに進化を遂げた。今回の展覧会では、薔薇、ヴェネチアEternal、カーニバルを始め、初公開となる軽井沢で着想したEternal最新作を発表。 

日時:2017年7月4月(火)- 7月19日(水)9:00-17:00

場所:軽井沢タリアセン 旧朝吹山荘「睡鳩荘」2階
料金:石上誠絵画展入館券300円(軽井沢タリアセン入園料別)

 

Special Art Event 石上誠ライブペインティング

軽井沢の光と楽器の音色から生まれるインスピレーションをキャンバスに表現する石上誠のアートライブをご覧ください。 

日時:2017年7月8日(土)14:00 - 14:30
場所:軽井沢タリアセン 旧朝吹山荘「睡鳩荘」
料金:軽井沢タリアセン入園料
ヴァイオリニスト:杉原 桐子

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トキノキラメキ・ 石上誠絵画展 @軽井沢タリアセン 旧朝吹山荘「睡鳩荘」2017

2017-05-24 | 軽井沢タリアセン

▲軽井沢タリアセン様から、とても素敵なフライヤーが届きました! よく目を凝らすと、誠が制作している写真(昨年のタリアセン睡鳩荘内で)が透かし模様のように浮かび上がります。7月の展覧会告知ですが、ひとあし早く投稿致します♪

 

瞬間の煌き 石上誠絵画展

石上誠の軽井沢2回目の個展。

2016年睡鳩荘の個展の後、米国ニューヨークOnishi Galleryで個展を行い、具象と抽象が融合する石上の作品は、さらに進化を遂げた。今回の展覧会では、薔薇、ヴェネチアEternal、カーニバルを始め、初公開となる軽井沢で着想したEternal最新作を発表。 

 

日時:2017年7月4月(火)- 7月19日(水)9:00-17:00

場所:軽井沢タリアセン 旧朝吹山荘「睡鳩荘」2階
料金:石上誠絵画展入館券300円(軽井沢タリアセン入園料別)

 

Special Art Event 石上誠ライブペインティング

軽井沢の光と楽器の音色から生まれるインスピレーションをキャンバスに表現する石上誠のアートライブをご覧ください。 

日時:2017年7月8日(土)14:00 - 14:30
場所:軽井沢タリアセン 旧朝吹山荘「睡鳩荘」
料金:軽井沢タリアセン入園料
ヴァイオリニスト:杉原 桐子

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紅葉の軽井沢に来ています♪ 2016

2016-10-25 | 軽井沢タリアセン

来夏のタリアセン石上誠絵画展の打ち合わせ等で、昨日の午後から軽井沢に来ました。

秋の軽井沢も素敵過ぎます♪  今年は例年より紅葉が遅いと地元の方は仰っておられましたが、愛知から比べるとかなり色づいていて気分が華やぎます。

  

  

*軽井沢タリアセンはハロウィンのイベント開催中で、カボチャの飾りがあちこちに展示されていて楽し気です。。。

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終了・石上誠展 at軽井沢タリアセン2016

2016-07-21 | 軽井沢タリアセン

▲搬出後の睡鳩荘で誠の作品「Door」を真似たポーズの写真を撮ってみました(^_-)-☆

『軽井沢タリアセン、睡鳩荘での個展終了しました。大変多くのお客様が入館料を出されて、お越し頂きました。誠にありがとうございました。そして、タリアセンの皆様には大変親切にして頂き感謝申し上げます。さあ!いよいよニューヨークの個展へ「勇気の第一歩」「Door」本人で~す☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆』 (誠のFBより)

■石上誠展at軽井沢タリアセンは無事終了致しました。

長野県内の皆さまだけでなく、東京・大阪・愛知・静岡・三重等々遠方からもたくさんの皆さまに足をお運びいただき、誠共々心から感謝致します。大変ありがとうございました!!

皆さまのおかげで来夏も個展を開催させて頂くことになりました。

タリアセン館長様をはじめ、スタッフの皆さまには大変お世話になり、深謝いたします!!

 

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続き④・石上誠展 at軽井沢タリアセン2016

2016-07-19 | 軽井沢タリアセン

▲写真は石上誠展の会場、睡鳩荘の1階の夕暮れの光景です。

今日がラスト1日となりました石上誠展 at軽井沢タリアセンですが。。。本当に気持ちが良くてこのまま住み着きたい気分です(笑)

湖畔に広がる自然と文化とミュージアム、この広大な軽井沢タリアセンの全貌をご紹介出来ぬまま終わりますが、軽井沢にお出掛けの際はぜひ、お立ち寄りください。タリアセン内にはペイネ美術館や軽井沢高原文庫をはじめ、有島武郎別荘、堀辰雄山荘、野上弥生子書斎等々、まだまだ見どころがたくさんございます。

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続き③・石上誠展 at軽井沢タリアセンとW.M.ヴォーリズ 2016

2016-07-18 | 軽井沢タリアセン

▲写真は石上誠展の会場、睡鳩荘の1階大広間(当時はリビングダイニングかな?)です。

あと残り2日となりました石上誠展 at軽井沢タリアセンです。

今日は睡鳩荘を設計したヴォーリズのことを調べましたので、少しだけ投稿します。ご存じの方も多いと思いますが、私はほとんど知らなかったので・・・

「建築物の品格は、人間の人格の如く、その外観よりもむしろ内容にある。」とするW.M.ヴォーリズ

1905年、明治38年 一人の青年が遠く海を渡り、日本の地に降り立ちました。その時24歳。

彼はアメリカに生まれ、建築家を志す青年でした。
しかし外国伝道を行っていたキリスト教宣教師、Mrs.ハワード・テイラーの講演に感銘を受けた彼は、長年思い詰めていた建築家となる夢を放棄してまで、外国伝道にその身を捧げる決意をします。

運命に導かれ日本へと降り立ったヴォーリズは、どんな困難に見舞われようともこの地に留まり続けました。
太平洋戦争当時、開戦の気配が濃くなり多くの外国人が日本を離れる中でも、自らの意志で日本への帰化を選択。
一柳米来留(ひとつやなぎめれる)と改名し、生涯を閉じるまでこの地に留まることを選びます。

最初、誰一人として知り合いのいなかったこの国で、彼は多くの協力者を得て、多岐に渡る活動を行いました。

建材やオルガンの輸入、メンソレータム(現メンターム)の販売などを行った「近江セールズ」の創立。
私立としては日本初の結核療養所であり、疎外されていた結核患者を救い続けた「近江療養院」の開設。
小さな保育施設から始まり、幼稚園から高等学校にまで及ぶ教育活動。

ほかにも図書館の運営、出版など多くの文化事業を行い、建築においては住宅から学校、教会、デパートメントやホテル、オフィスまで幅広く手がけ、その数は戦前だけで1500件を数えました。

これら事業のすべては収益を目的としたものではなく、「 様々な職業を通じて、人間生活の基準となるような、キリスト的生活を徹底的に実践すること 」を目指した、彼の伝道そのものでした。

建築家ヴォーリズは彼の一面に過ぎません。
多岐に渡った彼の活動は死後もその灯を絶やすことなく、来日100年以上を経た現在も、ヴォーリズ記念病院、株式会社近江兄弟社、近江兄弟社学園など、近江兄弟社グループとしてさらに幅を広げ、いまだ発展を続けています。

その作風は、人を驚かせるかのような建築家の自己主張をよしとせず、建築依頼者の求めに相応しい様式を選択し、その応用と近代的な改善を施すことに努め、住み心地の良い、健康を護るに良い、能率的建物を目指しました。 (文献より)

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続き②・石上誠展 at軽井沢タリアセンと睡鳩荘2016

2016-07-15 | 軽井沢タリアセン

軽井沢タリアセンは長い歴史があるだけに、興味深い情報が盛りだくさんです。

毎日少しずつでも、石上誠展の様子と共にお伝えできればと思っています。

   

   

   

▲今展は会期が2週間あるので、少し作品を入れ替えました。そして誠は、タリアセン様のご理解のもと、この由緒ある「睡鳩荘」内で夜遅くまで絵画制作をさせていただいております。感謝!!

   

■「睡鳩荘」は、軽井沢別荘建築史の中でも最上質なものとされています。(旧朝吹山荘)

昭和6年(1931)にアメリカ人W.M.ヴォーリズの設計により建てられた歴史的価値ある建造物です。

帝国生命や三越の社長をつとめた朝吹常吉の別荘であったのち、常吉の長女でありフランス文学者でも有名な朝吹登水子が夏場を過ごすための山荘としてこの建物を引き継いで使用しました。

登美子の意思を受け、平成20年にこのタリアセンの湖畔に移築し復元しました。2008年夏オープン。 

   

朝吹登水子は、フランソワーズ・サガンの「悲しみよ、こんにちは」をはじめ、シモーヌ・ド・ボーヴォワールなどの小説を多数訳し、フランスのエスプリを日本へ届けることに尽くした。

サルトルや、彼のパートナーであったシモーヌ・ド・ボーヴォワールとあの時代に対等に話し、「あなたぐらい僕たちのことをよく知っているひとはフランスでも十人足らずしかいませんよ」と言わしめるほど交流を深めた日本人がいたことを、誇りに思わずにはいられない。そんな登水子がつむぐ文章の行間からこぼれ落ちるフランスのエスプリに感化された日本人は数知れない。(文献より)

余談・・・現在行われている石上誠絵画展の会場「睡鳩荘」の入口に、フランソワーズ・サガンと共に写っている写真が展示されています。私が中学生の頃の推薦図書でサガンの「悲しみよ、こんにちは」を知り、当時思春期真っ只中の私は一気にサガンにハマってしまい、14~16才の間よく読みました。

間違いなく私は、朝吹登水子さん翻訳の文章の行間からこぼれ落ちるフランスのエスプリに感化された日本人の一人です(笑) 大人になってから、この内容を中学生の推薦図書にした当時の教育者はスゴイ! おおらかな時代だったのだなぁ・・・と気付きました。

今回、朝吹登水子さんの生涯を調べてみましたら、戦中戦後の女性が仕事を持つことさえ大変な時代にフランスに渡り、波乱万丈の人生をダイナミックに生きた女傑でした。NHKの朝ドラで取り上げてくれたらいいのにと思いました。


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イングリッシュローズ・ガーデンat軽井沢タリアセン2016

2016-07-14 | 軽井沢タリアセン

軽井沢タリアセンの広大な敷地の中に、約200種1800株のイングリッシュローズが咲き誇る庭園があります!!

余談ですが。。。数日前に散歩しながら、ずっと以前にここに来たことがあるような、不思議な感じがして観ていましたら、アッ!と閃きました・・・子供の頃、大好きだった漫画いがらしゆみこ先生の「キャンディ・キャンディ」の世界だ~!って(笑)

最盛期ではありませんが、まだ薔薇がたくさん咲いていました。ガーデンの様子をupします(^.^)

   

   

   

■イングリッシュローズとは、比較的新しい品種のバラでオールド、モダン、ハイブリッド・ティ、フロリバンダとの交配によって作り出しています。豊かな芳香に加えて、多彩な色と夏季咲き性を持たせた品種です。

■英国の育種家デビッド・オースチンにより創り出されたイングリッシュローズを中心に、国内ではまだ珍しいバラたちが軽井沢タリアセンでお待ちしています。
バラは6月下旬〜9月下旬までご覧いただけます。

http://www.karuizawataliesin.com/

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