さわだ和代

写真付きで活動報告・日々のできごとやおもいを綴ります。

岸和田市議会議場にも日の丸か?!

2016-02-26 07:50:48 | 日々の活動
大阪府内で日の丸を議場に掲げて無いのは4市。
そのうちの1つが岸和田市です。

以前ブログやfbにも書きましたが、私は日の丸が先の大戦で、国民を扇動し、「お国のために死ねる!バンザーイ!」と言って死んでいった旗印。

既に国際的にも日の丸は日本の国旗として認められていますが、単にそれだけではなく、権力側の意図が、再び、1億総動員の旗印として、精神的な崇め奉る象徴として、利用しようとしているということです。

先の大戦が、侵略戦争であったことも認めず、美しい戦いであった幻想を抱いている今の政府に、内心の自由まで奪われたくない。
私は、そういう意味で、日の丸を議場に掲げることに嫌悪感を感じています。

しかも、敬礼や君が代まで歌えと強制される時代が来ないともかぎりません。
一歩譲れば、また一歩後ろに下がる。そうして、心にも、行動にも鎖をかけて、縛り付けていく。

今議会に市民から「議場に日の丸掲揚」の請願が出されました。紹介議員が名前をつらねてます。

もちろん日本共産党は反対討論をします。
今まで、お互いの立場を理解しあって、議場に日の丸掲揚はしてきませんでした。

学校統廃合と小中一貫教育を考える。全国交流集会

2016-02-21 14:25:11 | 日々の活動
岸和田市議会がいま3グループに分かれて、政策討論会をしています。
私が参加している討論会のテーマは、「小中一貫校について」です。
昨年から文教や、会派で、福井、呉などに視察に行き、現場の教員、教育委員会から実践や経過をお聞きしました。

今日は、学校統合と小中一貫教育を考える第6回全国交流集会が、大阪市内で開催されています。

午前はアメリカ、シカゴの29歳の教師であるサラさんが、新自由主義による学力テスト基準の学校統廃合と安上がりの学校づくりの政策を跳ね返した経験を話してくれました。
市民と教員、保護者が一体になって闘い、学校と子どもを守ったエネルギッシュな報告をパワーポイントと動画を交えての臨場感あふれる報告でした。

午後は分科会に分かれて、意見を交わします。
アメリカとの交流の分科会に行きました。
そこで、大阪市と大阪府の「学力テストが、高校生入学のための内申評定になる為、受けたくないと表明出来ない。」との意見に、サラさんは、「受けたくないなら、拒否すればいい!
その時はみんなで!」と。
赤信号みんなで渡れば怖くない!
弱いものは団結するしかない。
団結するには、話し合うこと。
時間をかけて、なぜ学校が統廃合されるのか?何の為に学力テストがされるのか?
それは、子どもの為ではない。とわかればみんな立ち上がります。とパワフルに日本の教師たちにハッパをかけられていました。(^O^)/
その中で、PTA.首長、議会、住民の関わり方、運動の取り組み方のヒントが得られました。

安保法制廃止のための行動

2016-02-20 09:59:32 | 日々の活動
2月19日岸和田駅頭で9条の会宣伝。男子高校生が、戦争法廃止2000万署名をしてくれた。

その際「ぼくもこれはダメだと思います」と言いながらサインしてくれたそうです。

立てつづけに2人の男子高校生が署名に協力してくれたそうです。

その後、元自衛隊員の泥さんの講演が浪切小ホールで行われました。

泥さんは開口一番、
今日、安保法制廃止、集団的自衛権の閣議決定取り消しで野党5党が一致し、来る国政選挙協力する事になった記念すべき日。
とニュースを話され、
世界の平和貢献に憲法がどれだけ力を発揮してきたのかをフィリピン内戦、アフガニスタン内戦の具体的な文民支援JAICAの果たした役割を話されました。

感動しました。日本ってすごい!
軍を送らず、砂漠を畑に。子どもたちに学校を。そんな活動を通して憎しみ合う者たちをつなげ、希望を持たせて、紛争をなくしていった。

武力ではなにも解決できない。憎しみの連鎖を生むだけ。
そして、中国脅威論も日本から挑発し、驚いた中国がレーザー照射してきた事実も詳細に説明され、改めて、安倍政権の中国脅威論は作られたものだという事が、わかった。

日の丸に思う

2016-02-19 00:43:48 | 日々の活動
20歳代の頃、森村誠一氏の「青春の源流」という作品を読んだ。
シリーズ物で、第二次世界大戦中、徴兵された若者が戦地で戦い、日本軍がアジアの国に対して行った蛮行を、主人公の目を通して描かれている。戦争というのは人間を鬼にする。
人間性とは何か?戦争とはなにか。
を突きつけられ、読みふけった記憶がある。

その後、私は何かの会合で、日の丸を見た瞬間、全身の毛穴が立ち、恐れと嫌悪感の入り混じったなんとも言えない感覚に襲われた。
自分でも、日の丸になぜこんなに嫌悪感と恐怖を感じるのか、不思議だった。
その時頭によぎったのは、森村誠一氏の青春の源流のおぞましい日本軍の人殺しの蛮行シーンだった。

その後、私は労働学校の講師の中田先生にその事を話した。
すると中田先生は「すごい事ですね。小説の中で訴えたい事が、深く染み込み、無意識のうちに体にまで反応出てきたのですね。」と言われた事を今でも覚えている。

今だに日の丸の旗を見ると、嫌悪感に苛まれたあの日を思い出す。決して忘れてはいけない事だと思う。

何百万人もの生命と引き換えに今の憲法があり、平和があることを。

そして、かつての日本は日の丸を旗じるしにして、他国へ侵略したことを。

予算学習と参院選勝利に向け宣伝

2016-02-16 23:19:05 | 日々の活動
今日は寒かったですね。
議会にむけて、予算の方向性が示され、日本共産党議員団で、予算の読み込みと学習会をしています。

★子育て世帯の支援策として、
1.医療助成対象者を中学卒業まで引きあげ。
2.ちびっ子ホームの増設
3.城東、新条、めだか保育所をはじめとする建物の改修、整備。
4.幼稚園、小学校、中学校へのエアコン設置導入に関する整備手法調査。
5.特別支援学校の支援員の増員など。の予算が組まれています。

追って、其々の分野の報告をしていきます。

夕方から、サンエー前、ラムー前、東ヶ丘、田治米団地など、地元で、参議院選挙の宣伝をしました。
日本共産党とわたなべ結へのお力添えで、日本共産党を躍進させて頂きたい。
安保法制廃止、消費税増税ストップ!
憲法生かした平和で暮し優先の政治に切り替えましょう。と訴えました。

その話を聞いてくれた方からポスター貼ってもいいよ!
頑張って!と激励を頂きました!(^O^)/

夕方からの宣伝は寒かった。
でも、心はあったかくなった。やっぱり宣伝は大切ですね。
参院選絶対勝利!