さわだ和代

写真付きで活動報告・日々のできごとやおもいを綴ります。

命を守る拠点 市民病院の充実を

2019-01-23 22:51:09 | 日記
今日はお天気も良く、地域の仲間とご近所へごあいさつ。
梅の花の咲く季節。

インフルエンザも流行っていますのでうがい手洗いしましょう。

今日は手術を終え、療養通院中の知人を訪問。「どうしてるかな?」と心配しつつインターホンを押した。

中からウィッグをつけたIさんが。
「どうしてるの?大丈夫?体調悪いって聞いたけど」と問いかけると、涙をポロポロ流しながら、私の懐へ飛び込んできた。

本当に辛かったのね。
医療人と患者との信頼関係を築くには。インフォームドコンセントの実践って本当に今の医療現場で可能なのか。
医療に求める溢れる想いと入院して気付いたことを堰を切ったように、理論的に、きちんと話してくれました。

それが岸和田市民病院だからこそ、辛い話。医師不足、看護師不足、ガン拠点病院は名ばかりであってはならない。
もっと充実させなければ!

父と息子の絆

2019-01-13 23:04:06 | 日記
昨年、地域の日本共産党の同志Hさんが亡くなりました。
4年前、「澤田さん、摩湯町一緒に回ろう」と案内役をかって出てくれました。
正月から3日間一緒に歩いてくれました。

民商の活動家でもあったHさんは顔見知りの元へ行って私を紹介してくれました。

「摩湯町初の市会議員を誕生させる!」ととても張り切っておられました。
お陰様でめでたく当選する事が出来ました。

その翌年からHさんの体調が悪くなり、会議にも出席できなくなりました。
入院中、私がお見舞いに行くと、奥さんがおられて「何にも反応しないんです。時々表情が変わるくらいで、本当に愛想ないです」とおっしゃいました。

奥さんが耳元で「澤田さん来てくれたよ」「わかる?」と聞くとフンフンと頷いてくれました。

私が「みんな待ってるよ、元気になってまた、会議に出てきてな。」というと、
なんと、泣き顔に。
これには奥さんもビックリされていました。

そして、今年、解放運動無名戦士の碑にHさんの名前を刻むがどうかの日本国民救援会からの問い合わせ。

以前はご遺族として、あまりHさんの活動を好ましく思っていなかったこともありました。とりあえず、奥さんに連絡すると、「大事なことだと思うので、息子と一緒に説明を聞きたい」との意外な返事。

今日、説明に仲間が行きました。
すると息子さんは「僕たちは父のしていることはあまり理解出来ていませんが、とにかく一生懸命だったと思っています。その思いを大事にしてやりたいと思うので、碑に父の名前を刻んでやってほしい」とのことで、仲間もその言葉に感動したようです。

生前、Hさんは私に「家族は大事にしてな。子どもには気を使ってやってな。僕はそれができなかったから子どもには悪いことをしたと思ってる」と言われていました。

父と息子の関係は最後まで修復できなかったのかもしれないけれど、しっかり伝わりあっていたのだという事がわかり、ホッとしました。

ジーンとくる話

2019-01-10 19:14:53 | 日記
昨年9月の台風21号で築50年以上の平家木造の市営住宅が吹き飛ばされ、居住不可になり、息子さん宅で暮らしていた80才のIさん。
手続きをして、年末にやっと鉄筋市営住宅に転居できました。

「やっと引っ越できた!」と連絡があった。その後何度か夕方になると寂しくなるようで、不安な事があると電話がある。
先日、訪問すると、すごく喜んでくれた。
「50年ほど住み慣れ、近所とも仲良くして来た所から、誰も知らない所に引っ越しすると、寂しくて仕方がない」とのこと。

何度もカバンを持ちかけては下ろしてまた、話の続きを聞くことに。結局1時間半ほど経っていた。戦後満州から引き揚げてきた話。浄土宗の話。筋肉の難病で息子さんを子どもの時に亡くした話など。なかなか引き込まれる話が次々。

帰りは足が悪いから見送りはいいというのに、車まで来てくれ、見えなくなるまで見送ってくれた。
ふと、自分の亡き祖母もそうだったなーと思い出した。なんかジーンときた。

岸和田市新年互礼会にて

2019-01-04 23:02:40 | 日記
岸和田市新年互礼会が浪切ホールで開催されました。
市長の挨拶で
「市民の方に痛みを伴う行財政再建プランの実行をして、岸和田を生まれ変わらせる」そうです。

市民に痛みが伴うのなら、市民が参加できるテーブルを用意し、一緒に岸和田の明日のために議論するべきでしょう。
トップダウンで一方的に福祉、文化、生涯教育、公立保育所、幼稚園の分野にまで手を突っ込んでバッサリ切るプラン。
「市民の意見は聞きました」というアリバイにパブリックコメントを市民から募集する。
その頃には予算編成は固まっています。

市民が主人公の市政をとりもどし、市民とともに元気な岸和田を実現していくために、頑張ります。

岸和田市出身 日本共産党 宮本岳志衆議院議
員と。