さわだ和代

写真付きで活動報告・日々のできごとやおもいを綴ります。

学校統廃合と小中一貫教育を考える。全国交流集会

2016-02-21 14:25:11 | 日々の活動
岸和田市議会がいま3グループに分かれて、政策討論会をしています。
私が参加している討論会のテーマは、「小中一貫校について」です。
昨年から文教や、会派で、福井、呉などに視察に行き、現場の教員、教育委員会から実践や経過をお聞きしました。

今日は、学校統合と小中一貫教育を考える第6回全国交流集会が、大阪市内で開催されています。

午前はアメリカ、シカゴの29歳の教師であるサラさんが、新自由主義による学力テスト基準の学校統廃合と安上がりの学校づくりの政策を跳ね返した経験を話してくれました。
市民と教員、保護者が一体になって闘い、学校と子どもを守ったエネルギッシュな報告をパワーポイントと動画を交えての臨場感あふれる報告でした。

午後は分科会に分かれて、意見を交わします。
アメリカとの交流の分科会に行きました。
そこで、大阪市と大阪府の「学力テストが、高校生入学のための内申評定になる為、受けたくないと表明出来ない。」との意見に、サラさんは、「受けたくないなら、拒否すればいい!
その時はみんなで!」と。
赤信号みんなで渡れば怖くない!
弱いものは団結するしかない。
団結するには、話し合うこと。
時間をかけて、なぜ学校が統廃合されるのか?何の為に学力テストがされるのか?
それは、子どもの為ではない。とわかればみんな立ち上がります。とパワフルに日本の教師たちにハッパをかけられていました。(^O^)/
その中で、PTA.首長、議会、住民の関わり方、運動の取り組み方のヒントが得られました。