さわだ和代

写真付きで活動報告・日々のできごとやおもいを綴ります。

ゆめみヶ丘 岸和田(丘陵地区整備)事業の現場

2018-05-29 23:38:03 | 日々の活動
府営とんぼ池公園一帯の丘陵地区の都市計画と農地計画事業の進捗状況の説明をゆめみヶ丘事務所に於いて、議会全体で説明を受け、その後現地視察に行きました。

岸和田中央線を南に向かって上り、市道山直中福田線から市道尾生稲葉線までの中央線沿い東側が商業施設など生活利便関連施設地区が設定され、丁度、半田紡績の裏手までの山間部が切り開かれ住宅地と公園となります。
住宅は250戸で1区画最低55坪ほどになるそうです。ハウスメーカーへの販売が今年度から始まり、問い合わせも寄せられているそうです。
小学校は山直南、中学は山滝となります。

尾生稲葉線から大阪外環状線までの中央線沿い(とんぼ池公園やポリテックカレッジ、愛菜ランド)の辺りは工業系業務地区、外環状線沿いは商工業系地区となり、すでに8社創業されています。
今年度末までに新規5社創業されるとのこと。
最終的には25から26の会社を誘致。

この地域ではすでに500人近い労働者の方が働いているとのことです。全て完成すると1200から1300人の労働者がここで働くことになるそうです。

都市と自然をコンセプトにした農業、自然、都市が調和したまちづくりが進められています。
しかし、木が切り倒され、山肌がむき出しになった姿は正直、複雑な思いがしました。

外環状線より南側の泉州高校の裏手までは自然保全と農地開発されます。ビニールハウスが立ち並び、水ナスづくりがおこなわれていました。

農地は全体で6ブロックに分かれ、それぞれにパイプラインで水をポンプアップして、蛇口をひねれば水が出る方式になっています。丘陵地区なので、段々畑の景色が広がることでしょう。

大沢町でアトリエ❤️早く再開を!

2018-05-29 01:19:16 | 日々の活動
岸和田市大沢町の方に昨年の災害後のお話を聞き取りに言った際、玄関に「アトリエ〇〇」の看板。
「何かつくられてるんですか?」とお聞きしたら、「教えたり、作って販売したりしていたのですが、通行止になって、遠方から生徒さんが来られていて、迂回してもらうのもややこしいので、今は休止しているんです」との事でした。
聞き取りの前に作品を拝見させて頂きました。
新しい帯生地と皮革のコラボで、カバンや小物、お花を作られてました。花嫁のブーケも作るそうです。
大きなお花で迫力ありました。
カバンもかわいい猫ちゃんが皮に描かれていたりして、世界に1つだけのカバンです。
通行止解除になって、早く再開され、今まで通りの生活できる事を願うばかりです。

生活と健康を守る会のイベント初参加

2018-05-27 18:16:40 | 日々の活動
初めて岸和田生活と健康を守る会のイベント「新入会員歓迎、新聞配達、集金活動の労をねぎらう会」に参加させて頂きました。山手在住なので、上野町デビューでした。大生連の大口さんのお話で、生活と健康を守る会の運動の歴史を学びました。「生活が苦しい」と応えた国民は全体の62%,低所得者の定義は生活保護基準の1.4〜1.5倍。家族夫婦2人子ども2人で計算すると月額手取りが29万2605円。
これってかなりの家庭が低所得者になるのではないでしょうか。

1%の大金持ち優遇の政治から99%の国民の懐を温める政治にチェンジしないと、貧困生活から解放されないと改めて確信を持ちました。

交流会ではアコーディオンの生伴奏で大きな声で歌いました。

市会議員の参加が、私のみでしたので、市政報告もさせて頂きました。
維新市政になってどうなるのか?
中核市ってなに?
市民の負担が増えることは明らかにであり、信貴市政時代に断念した理由2つ。
1.人口減少に歯止めがかかってない。
2.財政状況が厳しい。
これらはなに1つ改善方向にない中で、保健所、子ども家庭センターなど広域の府の施設を市が成り代わることの負担増は、今の20万人切った岸和田では体力不足は明らか。一度中核市になったら、ずっとその負担増は市民の肩にかかり、その分社会保障などの市民サービスは削減されることになるのは明白です。
とお話させてもらいました。
中核市になることで権限増える代わりに負担も増えます。
市長には、維新八策を振りかざすのではなく、岸和田の将来ビジョンをしっかり持ち、市政運営に当たって欲しい。

市民のみなさんの声で政治は動きます。
暮らしやすい市民生活を実現するためにも共にがんばりましょう。と締めくくりました。

青年団も後継者づくりイベント(^^)

2018-05-27 18:07:03 | 日々の活動
本日2018.5/27 午前9時から摩湯町だんじり小屋前で、摩湯町青年団主催で、だんじり子どもふれあいイベントが開催。
五月晴れの爽やかな青空のもと
祭囃子が朝から響いていました。
青年団も後継者不足で、このような催しで後継者づくりに努力しています。
だんじり化粧一式が新調されるので、古い纏も見納めなので写真に収めました。

介護保険料払ってサービス受けられない。これって国家の詐欺

2018-05-27 18:03:13 | 日々の活動
午後から岸和田社会保障協議会の介護保険学習会と総会に参加しました。
介護保険は要支援の方が総合事業でなく、現行通りのサービスを希望したら現行サービスが受けられるとなっていましたが、実際そうなってない実態。

94歳の方が「わたしは今まで通り在宅で訪問介護で家事援助してほしい」の希望を聞きケアマネとして計画書を出したら「訪問介護は適当でない。運動して自立するように」と適正審査委員会にかけられ、「デイサービスに行かない理由を明記せよ」と締め付けられます。本人が選ぶ事こそ一番優先されなければなりません。「94歳の方に運動させて、自立支援せよ!」とは人を見て判断せず、机上の空論にしかないと現場からの意見が出されました。

ヘルパーの専門性を引き剥がす、緩和型サービスの担い手として、市が行う講習さえ受ければにわかヘルパーが養成されています。この方たちは報酬が引き下げられた総合支援事業のヘルパーとして働きます。

しかし、担い手が少ないため、実際、現場に行っているのは介護福祉士を持ったヘルパーで専門性を持ちながら、今までよりも低い報酬で働き、事業者は今まで通りの賃金を介護労働者に支払うことになっています。

このままでは事業者が経営的に継続出来ず、結局、利用できる事業所がなくなり、介護難民が増加します。その中で重症化も起こってくるでしょう。なんかしている事が逆ですよね。

国の言うことに忠実に仕事をする地方公務員ほど住民や現場にとって不幸なことはありません。現場の声を届け、利用者の声を伝えて、市で取り組める施策をしていくよう求めて行かねばなりません。

また、介護保険料の設定の仕方が、悪すぎる問題もあります。
介護保険できるまでは100%公費で賄っていました。
今は介護事業費用の50%だけ公費、あとは40歳から64歳までの保険料徴収、65歳からの保険料徴収を合わせて50%にしたものだから高齢者の中で「あんたらが介護保険使うから保険料が上がるんや!」と国民分断が始まっている。という指摘も。

ここでも弱者いじめの政治がクローズアップされました。

お友達には大盤振る舞い。アメリカ様には言われた通りの武器購入。税金の無駄使い。不正流用。年金減らして、介護保険値上げするとは何事だ!税金の使い方間違っている。

今年、社会保障協議会の副会長に選任されました。押し寄せる社会保障の値上げと、制度改悪に思考停止になりそうだけど、皆さんと共に勉強して議会の場で生かしていきたいです。