さわだ和代

写真付きで活動報告・日々のできごとやおもいを綴ります。

秋の憲法学習会

2018-10-29 12:17:23 | 日記
戦争法に反対する阪南地域連絡会主催で秋の憲法学習会が岸和田 浪切ホールで開催

「安倍9条改憲 阻止の展望」
お話 冨田 宏治さん(関西学院大学法学部教授、大阪革新懇代表世話人)

選挙で投票率60%を超えることで、政治は変わる!沖縄三連勝は安倍の出鼻をくじいた。これは安倍改憲シナリオを大きく変えた。
政治に諦めを感じた元民主党に期待した層の人たちを選挙に呼び戻すこと。
創価学会も崩れている。
若い人たちに語りかけよう。
参議院選挙一人区で野党共闘統一候補32人決まれば強い!

改憲勢力2/3とらせない闘いで憲法9条を守る。本気の市民と野党の共闘で政治を変えよう。

高石、岬、熊取から各地での取り組み報告がされました。
地域の中で、共闘の取り組みが日常的に取り組まれることが鍵。

安倍9条改憲NOの3000万人署名仕切り直して頑張ろう!

ゆめみヶ丘に素晴らしい企業

2018-10-25 22:15:26 | 日記
10.24
岸和田丘陵地に企業集積地である産業エリア、農地、住宅地、自然保護エリアと調和のとれたまちづくりをコンセプトに府の協力も得て、丘陵土地区画整理組合を立ち上げ、ほぼ街の全容が出来上がってきました。

とりわけ、産業エリアの企業誘致もほぼ完了。町名は稲葉町から岸の丘町となり、愛称は市民から寄せられた「ゆめみヶ丘」。

ゆめみヶ丘岸和田まちづくり協議会は居住者部会、企業部会、農部会、環境部会で運営委員会を作り、事務局は岸和田市が担っています。

今回企業部会の会長である株式会社 三興製作所、副会長の株式会社 廣野鐡工所の視察をさせてもらいました。

どちらの企業にも共通するのは、「人の嫌がる仕事」=納期が短い、大量生産でなくオリジナルで少量の製品、最後の仕上げは熟練の技術が必要。
そういった仕事を誇りを持ってものづくりをしているということです。

ものづくりの現場は今や、設計プログラムの入ったチップを機械にセットし、人が関わるのは機械の調子や、最後の仕上げということ。
昔の工場の騒音、油の匂いや汚れなどほとんど感じられない現場でした。

株式会社 廣野鉄工の企業理念は、まず第1に社員の成長と幸せづくりを挙げていることに驚きました。社長云はく「会社は社員に支えられている。社員が満足していれば良い会社、良い物づくりができる。社会、地域に貢献できる会社を目指している」とのことで、日本一の社員食堂を目指しているそうです。木をふんだんに使用した広い食堂とオープンカフェテラス。社員一人一人名前が刻まれた木の椅子。退職時に進呈。
ほとんどやめる人はいない。
一度退職して戻ってくる社員も。

会社の利益は社員に還元する徹底ぶりは議員たちをうならせた。
年三回のボーナス、定年なしの生涯現役の給料システムで、最高齢は86歳。10ミクロンの違いを見分ける指先の感覚で仕上げをしているとのこと。
全ての職員がプロフェッショナルを目指す。

工場の建設もゼネコンではなく、地元の業者にそれぞれのプロフェッショナル(熟練職人)に依頼したそうだ。

レイアウトも社員の声を生かし、一体感を感じられるような設計、福利厚生など充実している。

今年の21号の台風の時、建設に携わったそれぞれの職人さんが、電話してきて「車はフロントガラスを南向きに停めるな、この場所に並べよ、シャッターの内側には荷物をおくこと」など事細かく指示してくれたそうだ。そのおかげで、ガラス、シャッター、屋根など全く被害がなく、職人さんには、いい仕事をしてもらい、アフターケアもしっかりしてくれたお陰だと言っておられました。

人を大切にする。この事がいま本当に蔑ろにされている政治、社会の中にいて、こんな会社が存在するのだと感動した。

岸和田の誇りがまた一つ増えました。

消費税10%増税ストップ

2018-10-23 15:41:28 | 日記
今日は久米田駅頭の朝宣伝を後援会の仲間と行いました。

今月15日に安倍首相は来年の秋に消費税10%増税すると公表しました。
社会保障充実のためと言いながら、過去に何度嘘をつかれたか。
安倍の得意は国民を諦めさせること。
時間が経てば国民は忘れる。

第1に不公正税制をやめさせることで、消費税増税しなくてもすみます。
所得が年1億円までの方は累進課税、1億円を超える富裕層は税率が下がっていくという不公平税制。

大企業の法人税も所定の税率を軽減し、優遇されています。そのため、どんどん内部留保が溜まっています。
私たち日本共産党は所得に応じた応分の負担をすれば消費税を増税しなくても財源はあると提案しています。

1%の富裕層のための政治から99%の国民のための政治に切りかえましょう。
政治が変われば暮らしが変わります。

消費税増税は貧困と格差を拡大し、消費は冷え込み、ますますお金が市場出回らなくなり不況となり、取り返しのつかないことになります。

来年の参議院議員選挙で日本共産党を伸ばして下さい。野党と市民の共闘をすすめる日本共産党の躍進で暮らしをチェンジ!

と訴えました。
若い男性が、近畿民報を受け取りながら「10%になるのはいつですか?僕は楽器をしているので、こんな事になったら本当に困ります」
女子学生は「消費税10%はいやや」とチラシを受けとり、呟いていました。