Letters from nowhere

ライター斉藤恵美の日々の活動や掲載情報

ダ・ヴィンチ・コード

2006年06月13日 | 映画

 この間、映画代金が女性は1000円になるという日(毎週、水曜が割引って知ってた?)に、『ダ・ヴィンチ・コード』を観に行ってきました。感想はといえば、正直分かりづらかった。いろいろな登場人物が出てくるし、話の展開にもちょっと無理があるような。
 
 しかし、これだけ大ヒットするというのは、歴史もからんでいて単なるミステリーに終わっていないことと、今まで当たり前のように正しいと信じられてきたことに、疑問を投げかけてるからなんでしょう。それに、本当の史実かどうかは別として、こんなこともあったんではと思わせられること。

 『ダ・ヴィンチ・コード』に影響されて、久しぶりに歴史の本を読み始めた。これも、キリスト教の歴史も含めて、西洋中心の見方で書かれた世界史を、新しい視点で見た本。確かに歴史というのは、そのときの権力者に都合のよいように作られているし、視点を変えれば全く違って見える。世の中って結構、誤った常識や知識を正しいと信じこまされていることも多いのでは、と思わされます。
 先入観やいろいろな情報にまどわされず、本当に正しいものを見抜く力が欲しい。

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