Letters from nowhere

ライター斉藤恵美の日々の活動や掲載情報

海外で手に入れた本

2007年07月02日 | 
 今、シンガポールの空港で買った"The Namesake"という本を読んでいます。インド系アメリカ人の半生を描いた物話で、映画化された話題作。(偶然、この映画を帰りの飛行機でやっていたので見てしまった)。作者は、ピュリッツァー賞を受賞したJhumpa Lahiriというインド系の女性作家です。

 海外に行くとよく、本屋に寄って本を買って帰るのだけど、これまでおもしろかったのは、香港の空港で手に入れた"Letters from Thailand"。これは、中国から成功を夢見て、タイに移住した男性の話。
 とてもエキゾチックなストーリーを期待していたら、親子の関係や世代間の価値観の相違など、「こういったものは、国が違っても万国共通なのだなぁ」というのが、かえって意外でおもしろかった。

 それから、バンコクで買った"Comtemporary Thai"というインテリアのビジュアル本。オリエンタル・ムードに溢れたセンスのいいインテリアを写真で紹介していて、見る度にため息ついてます。今は、アマゾンでも買えるので、興味のある人は読んでみて。

追伸 この間、ノースウェストでシンガポールに行ったら、エコノミー・クラスなのに、映画がオン・デマンドで見れて、驚いた。(席をたっている間など、ビデオのように一時停止して、戻ったらまた再開できるのです)。映画の種類もすごくたくさんあって、よりどりみどりでした。

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