Letters from nowhere

ライター斉藤恵美の日々の活動や掲載情報

映画「ブラック・クランズマン」

2019年04月20日 | 映画


先日、今年のアカデミー賞脚本賞を受賞した映画「ブラック・クランズマン」を観てきました。以前、スパイク・リー監督のたしか「ドゥ・ザ・ライト・シング」を観て、「とてもセンスがあって面白い!」と思った記憶があって、今回もいい作品に違いないと考え、観に行って正解。監督の才気があふれていて、とてもよくできた映画だった。

シリアスなテーマを扱っているのに、エンターテイメント性もあって、楽しめるようにできているし。それにしても、こんな映画のような(?)話が、実話だというのが驚きです。主演は、私が好きな名優デンゼル・ワシントンの息子ジョン・デビッド・ワシントンTOHOシネマズ・シャンテなどで上映中です。

写真は映画館近くにあったゴジラの像

歴史の変遷を目撃

2019年04月01日 | 近況


今日は新しい時代の元号が発表になりました。「令和」は、万葉集の「梅花の歌」の序文(千年以上前に行われた梅花の宴の様子を綴ったもの)が出典だそうです。

昭和から平成になったときは、1年間のアメリカ留学中フィラデルフィアにいました。昭和63年にアメリカに行った当初は、寮の部屋にはテレビもなく、新聞もとっていなくて、新しい情報から取り残された状態。昭和天皇が入院したというのも、アメリカ人の先生から聞きました。

次の年のお正月、ほとんどの人が実家に帰省していてがらんとした寮の部屋で、CBSニュースを見ていて、天皇の崩御を知りました(そのときは、テレビがありました)。そして、5月に帰国したときには、時代は平成に。約1年、日本を空けていたら、その間のニュースや流行っていたものも詳しく分からず、ちょっとした浦島太郎のようでした。

昭和~平成のときは、時代の転換点を見損なってしまいましたが、今回は自分の目でしっかり見届けたいと思います。

エプソンのフォトコンテストで「エプソン賞」を受賞

2019年02月28日 | 写真


エプソンが主催するフォトコンテスト「meet up! -selection-」データ部門で、東京タワーと街の灯りを多重露光で撮影した作品が、「エプソン賞」を受賞しました。これを励みにまた頑張ります。



おススメ音楽映画

2019年02月25日 | 映画

今日はアカデミー賞の授賞式。12月に観て感動した「ボヘミアン・ラプソディ」が5部門にノミネートされていて、結果がどうなるのか気になって、そわそわ。午後になりやっと速報が伝わってきて、作品賞こそ逃したけど、主演男優賞や音響編集賞など最多4部門を受賞しました! 

「ボヘミアン・ラプソディ」といえば、言わずと知れたイギリスの伝説のバンドクイーンのリード・ボーカル、フレディ・マーキュリーの半生を描いた映画。

最後のライブ・シーンが本当に素晴らしくて、世代を超えた観客から支持され、社会現象も巻き起こしています。繰り返し観に行く人が多くて、私も3回、劇場に行きました。

映画館に何度も観に行くということはめったにないけど、前回2回見たのも、ミュージシャンの半生を描いた音楽映画。ファンクの帝王「ジェームス・ブラウン 最高の魂(ソウル)を持つ男」でした。

これも主演のチャドウィック・ボーズマンがジェームス・ブラウンになりきっていて、歌やダンスに迫力がありとてもよかった。(彼は今年のアカデミー賞にノミネートされていた「ブラック・バンサー」にも出ていましたね)

考えてみると、これまで感動した映画のなかに、音楽やミュージシャンの生涯をテーマにしたものが結構あります。そこで、おススメをいくつか紹介

「This Is It」マイケル・ジャクソン
「レイ」レイ・チャールズ
「バード」チャーリー・パーカー
(監督はクリント・イーストウッド
「ドリーム・ガールズ」シュープリームス

ちょっと古いところで言うと・・
「アマデウス」モーツァルト

たぶん、ほとんどレンタル・ビデオ屋さんで借りられると思うので、是非観てみて下さい。
そして今年は、ビートルズドキュメンタリー映画が製作中だったり、エルトン・ジョンの映画「ロケット・マン」がアメリカで5月末に公開になるそう。予告編を見たら、結構いい感じでこれもとても楽しみです。



「ナショナル・ジオグラフィック」Editors' Favoriteに選出

2019年01月04日 | 写真

明けましておめでとうございます! 
2019年が皆さまにとって素晴らしい年になりますように

*タイの寺院とライブハウスで撮影した写真が「ナショナル・ジオグラフィック」Your Shotで、2枚同時にEditors' Favoriteに選んでいただきました

My picture "Temple with Emerald Green Pagoda" & "'Round Midnight in Bangkok" taken in Thailand was selected as "Editors' Favorites" from National Geographic Magazine

タイで撮影した作品が東京都美術館に展示

2018年11月03日 | 写真

タイで撮影した「スコータイ・ナイト」の写真が、第22回総合写真展秀作に選出され、12月5日~11日まで東京都美術館(上野)に展示されることになりました。

むずかしい撮影条件のなか頑張って撮ったので、たくさんの方に見ていただけることになり、嬉しかったです。この間、上野方面にいらっしゃることがあれば、是非お寄りください入場無料です)。

My work "Sukhothai Night" was selected as an excellent work for 22nd General Photographic Exhibition 2018 and it will be exhibited in Tokyo Metropolitan Art Museum in December 5 - 12.

P.S. 授賞式と美術館での展示の様子を、フェイスブック・ページに掲載しています

*「スコータイ・ナイト」(または「ライト・アンド・サウンドショー」)は、タイで最も美しいお祭りと言われるロイ・クラトン祭りの時期に、スコータイで催されるイベント。ライトアップした世界遺産の遺跡を前に、歴史劇や民族舞踊が繰り広げられます。受賞作品はそのフィナーレの場面を写したものです。

以前、旅サイトにも記事を載せましたので、そちらもご覧ください(動画もあります)↓
トラベルライター斉藤恵美の旅コラム


フリーマーケットに出店します

2018年10月17日 | 近況

次の週末、フリーマーケットに出店します。

花のポストカード・シリーズクリスマス・カード、ミニ写真集、フレーム付プリントなどを展示。他の店では、衣類や雑貨など様々なものが出品されます。

掘り出し物を見つけに遊びに来て下さい。

クリスマス・カードや年賀状も


様々な花のカードがあります


日本の花を集めたミニ写真集


「夏の花火大会情報」旅サイトを更新しました

2018年08月10日 | 掲載


皆さんはこの夏、どこかに花火を見に行かれましたか?

東京周辺では隅田川花火大会葛飾納涼花火大会など、大きな大会がすでに開催されていますが、それらに行きそびれた人も、これから秋にかけて楽しめる大会はいくつもあります。

そうしたイベントについて、旅サイトに記事を載せました。
トラベルライター斉藤恵美の旅コラム

私も今年は荒川沿いに1万3600発が打ち上げられた「足立の花火」を堪能してきました。川の対岸に煤が飛んでくるほどの大迫力の花火に感動。皆さんも、花火師さんたちの技術の粋を集めたイベントに、友人や家族と出かけてみてはいかがでしょう。


男性モデルを撮影

2018年07月29日 | 写真

少し前になりますが、モデルさんを撮影する機会がありました。出版社で雑誌の編集記者をしていた頃、カメラマンを兼ねていたのでインタビューなどで、人物写真をよく撮っていました。フリーランスになってからも、自分で撮影することが多かったのですが、これまで撮らせてもらったのはカルロス・ゴーン日産社長、田原総一朗など著名な方から、ビジネスマン、アーティスト、観光施設の担当者、料理人など様々。

ブログの前回の投稿に、人物撮影の経験をまとめました。
https://blog.goo.ne.jp/lemonade_1963/e/da7ae6bbd2ab087481d6964227459145



インタビュー
でお話を聞いているときは、ほがらかな表情をしていても一眼レフを向けると、緊張する人もいるのですが、やはりプロの方は慣れていて、すべてのポーズが決まって、とても撮りやすかったです。



モデルは、リーバイスなどで活躍するれんじさん



人物撮影の経験

2018年05月03日 | 写真
これまでの主な人物撮影の経験は、以下の通りです。


カルロス・ゴーン(日産社長)
今井敬(経団連会長)
千速晃(新日鉄社長)
マーク・フィールズ(マツダ社長)

石原伸晃(行政改革・規制改革担当大臣)
グロリア・アロヨ(フィリピン大統領)
タクシン・シナワトラ(タイ首相)
ジェームズ・ウォルフェンソン(世界銀行総裁)

田原総一朗(ジャーナリスト)
田中耕一・小柴昌俊(ノーベル賞受賞者)
ジェームズ・ガスターヴ・スペス(エール大学森林・環境学部長)

吉田兄弟(津軽三味線奏者)
アイス・サランユー(タイの国民的歌手)
コー・ミスター・サックスマン(タイのサックス奏者)
テイ・チャー・シアン(マレーシアのピアニスト)

その他、各国の観光局長、観光施設の担当者、料理人、起業家、ビジネスマンなど多数


撮影した記者会見、財界人や文化人、話題の人の講演、インタビューなどは、記事も執筆しました。


*肩書きは撮影当時のものです

東日本大震災から7年

2018年03月11日 | 震災


今日で東日本大震災から7年死者・行方不明者は震災関連死も含め2万人以上、今も避難生活を強いられている人は、7万3千人にも上るそうです。仕事を持っている人がボランティアなど本格的な支援をすることはむずかしいけど、普通の人でも参加しやすい応援の方法を見つけました。

Yahooの寄付など震災企画

https://fukko.yahoo.co.jp/

私も震災直後は、避難用のリュックなど用意しましたが、時間がたつにつれそういう対策もなおざりに・・記憶を薄れさせないようにして、そういった災害に備えることも忘れないようにしたいですね。

カメラの祭典CP+で写真が展示

2018年02月26日 | 写真


西洋館歴史のある街並みなど、フォトジェニックな横浜。そんな街が好きで、何度も通っては写真を撮っているのですが、日本最大級のカメラの祭典CP+に横浜で撮った写真が展示されることになりました。

CP+会場パシフィコ横浜内「アスカネット」のブースで、写真家・山本まり子さんのトークショー(3月4日15時10分~)が行われるのですが、その際に展示されます。「アスカネット」さんはフォトブックのサービスを提供している会社で、「ヨコハマcafe」というコンセプトで、ブースの一部がデザインされています。写真のサイズが小さいので分りにくいかもしれませんが、CP+でこの時間ブース近くを通られたら覗いてみて下さいね。

展示されるのは、ここに載せた西洋館で撮ったアフタヌーンティーと、馬車道駅近くのカフェの写真です。


映画「グレイテスト・ショーマン」

2018年02月17日 | 映画


今日は用事が早めに終わったので、急に思い立ち、昨日から公開されていた映画「グレイテスト・ショーマン」を観てきました。アメリカの伝説の興行師P.T.バーナムの生涯を描いたミュージカルで、主演はヒュー・ジャックマン。

ゴールデン・グローブ賞をとったと聞いていたので期待していたのだけど、私には普通の映画にしか感じられなかったなぁ。でも、「ニューヨークの恋人」以来のファンであるヒュー・ジャックマンを、たくさん観られたのでまぁいいか、といったところです。学生の頃はミュージカルが好きで、往年の名作はたくさん見たけど、最近の作品はあまり肌に合わないのかも。

映画館においてあった小冊子で、アカデミー賞にノミネートされている映画がいくつか紹介されていました。そのなかで観たいと思ったのは、スティーブン・スピルバーグ監督「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」(メリル・ストリープ、トム・ハンクス主演)

報道の自由を巡る実話で、「ワシントン・ポスト」の発行人キャサリン・グラハムメリル・ストリープが演じていて、作品賞にノミネートされているそう。キャサリン・グラハムさんというと、出版社でビジネス誌を作っていたとき、外国特派員協会での講演を取材したことがあり、伝記も読みました。その後、彼女が亡くなったときちょうどワシントンに取材に行くことになったので、ポスト社を訪ねて写真展示などを見た思い出があります。

スピルバーグ
というと、「インディ・ジョーンズ」などエンターテイメントの映画のイメージが強いけど、こういう社会派の映画をどんな風に作っているのかな。公開は3月30日だそうです。

横浜・山手西洋館のバレンタイン装飾

2018年02月09日 | 写真


先日の投稿でも書いた横浜・西洋館バレンタイン・イベントクリスマスなどに比べると規模は小さいですが、各館ハートをモチーフにした可愛らしい装飾が施されていました。

西洋館の季節ごとのイベントは、いつも素敵な飾り付けがされていて、カメラを持っていくとたくさんシャッターを押してしまいます。

そこで今回、撮った中からいいものを選んで、ホームページフォトアルバムに掲載しました。
下のリンクをクリックして、是非ご覧下さい。

ライター&フォトグラファー斉藤恵美のウェブサイト」内の「Valentine Event (Yamate)

カフェ・オムニバス

2018年02月07日 | 近況


先日、横浜の山手で行われている西洋館のバレンタイン装飾を撮影に行ってきました。山手に行ったときはいつも、可愛い洋館のケーキ屋さん「えの木てい」でお茶をするのですが、この間は趣向を変えて、みなとみらい線「馬車道駅」に直結している「カフェ・オムニバス」に寄りました。



ここは、かつて銀行として使われていた歴史的建造物のなかに入っているカフェで、ヨーロッパ調でいかにも横浜というお洒落な雰囲気です。注文したのは、りんごのタルトミント・ルイボスティー。ケーキは、果物の酸味とケーキ生地・アイスクリームの甘味が口のなかで溶け合い、なんとも美味。ルイボスティーもミント風味が加わって、エキゾティックな味になっていました。



天井が高く開放的な店は、空間の使い方も贅沢で落ち着けるので、ゆっくり話をしたいときや書き物をしたりするのにも最適です。

西洋館でのバレンタイン装飾について、旅サイトで紹介しています。こちらも見てみてね。

トラベルライター斉藤恵美の旅コラム