* le petit bonheur ** ~ル・プティ・ボヌール~

フランス語で、「小さな幸せ」と言う意味です。
お花に関すること、日常の中でのささやかな楽しみを、つれづれなるままに。

心づくしの宿、そして伊香保いいとこ紹介

2006-09-18 14:01:45 | 旅・おでかけ(国内)
伊香保のお宿、玉樹
今回、泊まった宿です。
入り口を入ると、お香の匂いがふわりと漂っていて、とても心地よい気分に。

夕方だったので、すでに照明がおとしてあり、間接照明がいい感じにロビーを照らしていて。
お風呂は2つのお風呂が時間によって男女入れ替わる形。
ひとつはかけ流しで、濁ったお湯でした。
食事前、食後、朝、と3回のゆったりとした温泉に浸かる時間。
髪を結わえるゴムなども、自由におとりください、と置いてあり、気配り十分。

お食事は、部屋食でゆっくり。

お料理も、とても可愛らしい感じになっていました。
籠の中に入っていたり、ほおづきの形の器が使用されていたり。

朝ごはんは、おかゆ。
いろいろ自分でご飯の上にのせて食べれる。

夜も朝もお腹が本当にいっぱいになって、空腹を感じる時間がありませんでした。

庭も綺麗に整えられていて、ほおづきが上から下げられている様子がとても素敵で。
じゃんばら傘?が置いてあったので、お借りして写真撮影をしてしまいました。お庭で。

伊香保は、温泉街。

伊香保神社へと続く石段が有名なのではないでしょうか。


石段を登りきったところには、伊香保神社。
裏へずーっと歩いていくと、飲泉所があり、はじめて温泉を飲んでみました。


伊香保の温泉は、鉄臭く、ちょっと飲むには辛かった・・・。


この近くには、橋がかかっており、この橋の上も、そしてお寺から裏へ続いていく道も、いっぱいいっぱい紅葉の木があって、秋にはどんなにか綺麗なんだろう、と創造しただけでわくわくするような感じでした。

途中で休憩に入った、宿・千秋仁泉亭併設のカフェ・楽水楽山。
人も少なく、穴場的な場所。
伊香保とは思えない雰囲気ですよね?
ソファに座って、のんびり。
もう、立ち上がれなくなりそうなほどの居心地の良さでした。

お昼には、水沢うどんを食べました。

伊香保温泉街から車ですぐ。水沢街道を下ったところにうど屋さんが軒を連ねる場所があります。
水沢うどんは、日本3大うどん(水沢・讃岐・稲庭)のひとつ。
群馬、水沢山の良質な水と小麦で作られています。
岩戸屋さんで美味しいおうどんをお昼にいただき、こうして今回の旅も終わりました・・・。

紅葉の時期にもう一度、伊香保に行ってみたいなあ。