* le petit bonheur ** ~ル・プティ・ボヌール~

フランス語で、「小さな幸せ」と言う意味です。
お花に関すること、日常の中でのささやかな楽しみを、つれづれなるままに。

2人の誓いに大きな一役

2006-08-30 12:54:06 | ウェディング小物(生花)
生花で作ったリングピロー
一会さんでの夏季集中レッスンでの作品の最終回。

●花材●
秋色あじさい
アナベル
ワックスフラワー

新郎新婦が誓いをたてて、指輪を交換。
その神聖な儀式にて、指輪を置く台となるもの

お花でリングピローを作る、という考えが特にない方の方が多いような気がします。
リングピローって、あまりまじまじと参列者が見れる距離にはないものなので、実際、どういうものが使われていたのか、参列していても知らないことも多いのではないでしょうか。

このリングピローは、土台から作りました。
特に、器を使わずに。
あじさいとアナベルのふわふわの花びらの中に、ワックスフラワーの小花をちょっと1本のラインのようにいれて。
秋色あじさいって、1色の色、というよりは、微妙にニュアンスのある色になっていて、それだけで十分な気持ちになってしまうのは、私だけでしょうか。


写真では、よく見えませんが、側面は、モスでオアシス(吸水性スポンジ)を隠しています。
リボンを巻いている方も多くいましたが、リボンでも、可愛いですよね。

リングは、途切れることのない輪、“永遠”を表現すると言われていますよね。
男性も女性も常に身につけることによって、存在を目で見て、触れて、常に一緒にいるという感覚を感じとるものなんだろうなあ、って思います。
最近は、つけない男の人も増えていますが。

以前、お友達の結婚式用に、リングピローを手作りさせてもらいました。
近いうちに、どのようなものだったかUpします・・・。

手元近くを華やかに見せるお花

2006-08-29 12:59:32 | ウェディング小物(生花)
TOP写真は、シャンパングラス装花

そして、こちらの写真は、ナイフ装花。(ナイフは、家で使用しているパン切り包丁で代用しているので、あまりいいものではありませんが)

一会さんの夏季集中レッスンで作成したもの第二段。

ほんの少しのお花とグリーン。
たくさんのお花を使っているわけではないけれど、新郎新婦が手を添えるものに、ほんの少しのお花があることで、華やかになります。
特に、ナイフ装花
結婚式に参列すると、ケーキカットの瞬間って、わあ~ってみんな、ケーキの周りに集まって、カメラを構えますよね???
もちろん、私もそうする一人。

ウェディングフラワーのお仕事を始めた頃は、ぐらぐらしないようにうまく固定することが、なかなか上手にできなくて、四苦八苦したのを思い出しました。
手に持ったりあげたりおろしたり。
動かすものだからこそ、ちゃんと固定されていないと、危険。
グラスを割らないように、机とかにぶつけないように気をつけて。
ナイフは、食べるもの(ケーキ)を切るわけだから、刃の部分を汚さないように、奥場合は、ナプキンの上などにする。
リボンは、邪魔にならない長さに切って。
一番最初は、シャンパングラスのお花がお客様側なのか、新郎新婦側なのかもわかりませんでした。
先輩から教えていただいたことがいっぱいあります。


このお花たち、今は、おうちの小さなガラスの器にちょこんと飾ってあります。


お花でお迎え

2006-08-28 18:47:10 | ウェディング小物(生花)

ウェルカムボード
一会さんの夏季集中レッスンで作成したもののひとつ。

●花材●
バニラ(ボード左下の白バラ)
スィートオールド(ボード左上のころんと丸い白バラ)
ウェディングドレス(ボード右上のふわりと花びらが広がった白バラ)
アナベル
秋色あじさい
ビバーナムコンパクタ(赤い実)
ビバーナムティナス


前面にお花を飾ることもできますが、空間を活かした感じにちょっとすっきりかっこよく作りたいな、と思ったので、モスの部分を多めに残しています。
リボンに「WELCOME」の文字を添えて

このレッスンの日には、リングピロー、ナイフ装花、シャンパングラス装花、とたくさん制作したので、準備されていた花材もいろいろ。
その中で、自由に使用する花材を選び、自由な配置でそれぞれが制作したので、千差万別とはこのことか、というぐらい、仕上がった作品の雰囲気が人によって違いました。
お花を含め、何かを生み出すような作業では、作った人によって、出来上がるものが違う、それが面白さのひとつだと思います。
そして、私はその魅力にはまっているのかもしれません

ウェルカムボードは、お客様に、ここですよ~、と場所をお知らせする「案内板」の意味もありますが、「お客様をお迎えするもの」、でもあります。

私がウェディングフラワーの仕事をしていた時は、ベーシックに、新郎新婦の名前が書かれた紙の入った額の縁にお花を飾る、というパターンがほとんどでした。

アイビーなどの蔦をちょっと縁にそわせる感じに動きを出して。

今回作成したものは、どちらかというと「案内板」より「お迎え」の意味合いが強いかもしれません。
お客様に、わざわざ来てくださって「ありがとう」、の気持ちを込めて。

ほんの少し余った紫陽花の花を、小さな器に浮かべてみました。

今日は少し暑さが和らいで、秋が近づいてくる気配を感じるような陽気でした。
私はなぜか、昨日から鼻がぐしゅぐしゅしだして、ちょっと風邪気味なのですが、みなさん、お風邪などひかれませんように。。。


ウェディングを彩る花小物

2006-08-25 12:26:39 | ウェデイング小物(プリザーブドフラワー)

お花のお仕事をしているとか、お花にとっても関心があるとか
そういう場合を除くと、
結婚式のお花、と聞いて、普通、人が思い浮かべるものは、
       
ブーケ・ヘアード・会場装花・両親への花束
                             ぐらいじゃないでしょうか?

でも実は、もっともっといろんなものを彩ることができる、「魔法の力」を持っているのがお花、なのでは???と感じる今日この頃。

トップの画像は、リストレット。手首に巻きます。
花嫁さんが、両手をふさぎたくない時(キャンドルサービスや、ガーデンビュッフェや二次会など)、とっても便利。
小さな白いバラ(マリアンヌ)と、白いアジサイでシンプルに仕上がっていますが、もっとお花を増やすこともできます。
私はこのちょこっとな感じが、とっても気に入りました


これは、ドレスコサージュ
ドレスは1着で済ませよう、と思っている方でも、ちょっと髪型を変えて、ドレスに何かを足すだけで、がらっと雰囲気が変わったりします。

そして、これは、クラウン
小さなお子様用ということで、作りましたが、サイズを変えれば、花嫁さんが頭にのせることが出来ます。
小さな白い花は、オーストラリアンデイジー。
        このデイジーはドライフラワー。
        ハーブのひとつのようで、とってもいい香りがしました。
バラ、紫陽花、ジャスミン、ラグラス、いろんなお花を組み合わせて。

全て、プリザーブドフラワーで作りました。
だから、軽いし、お花の持ちを心配しなくて大丈夫。

月に1回、一会の岩橋先生のところにお花のレッスンに行っています。ブーケコース。
そのレッスンで作成したもの。
一会さんのブログで、「生徒さんブログ」として、紹介して頂いていました。このブログ。
とってもびっくりしました。でも、とっても嬉しかった。

岩橋先生の手から生まれてくるブーケやアレンジは、みんな、とっても優しくてふんわりと空気を含んだ温かさを感じます。
技術とか、うわべの美しさ・かっこよさだけではなく(もちろん、技術は基本として絶対必要なものですが)、作るものの心がにじみ出るお花。
私の目指す姿です。


おうちの小さな花飾り

2006-08-22 12:44:34 | 花飾りと観葉植物
お花とか、グリーンとかって、
誰かにプレゼントする時は、ちょっとリッチな感じの気分で、がんばる感じもあるかもしれませんが、
おうちに飾る時は、もっともっと肩の力を抜いて、リラックスして楽しみたいなと思います。

                     わざわざ花を買って、
                                    花瓶を買って・・・
                                                 そう考えると、大変

でも、おうちにあるワインの空き瓶や、食器。そういうものを使って、ちょこっとしたものを飾る。
それだけでも十分にお部屋の空気は優しく温かいものに変わる。

写真は、食前酒を飲むような小さなコップに、貝殻を入れて、庭に伸びてきたアイビーを飾ったもの。
とっても簡単。

貝殻も、買ったものではなく・・・
フィジーとボラカイに旅行に出かけた際に、「ウェルカム!」と現地の方が首にかけてくれた貝のネックレス。

日本で使うことはないから、ネックレスをばらして、こんな風に使ってみました。
小さなリメイク

ほんの少しの背伸びは、自分の世界を広げる。
でも、いっぱいいっぱいまで背伸びをすると、疲れてしまう。
ちょっとした背伸びで、おうちの中がゆったりした気持ちで過ごせる空間になるといいなあ、って思います
片付け嫌いの私ですけど。

バジル三昧

2006-08-18 12:56:56 | 料理・ベランダ菜園
バジル(Basil)
シソ科メボウキ属の1年草。
インド、熱帯アジア原産。

イタリア料理で使用することが多いですが、とっても香りが良い植物です。
昨年、苗をひとつ買って育ててから、その利用頻度の高さに、今年はベランダで、プランターいっぱいに育てました。
写真は、たくさん芽吹いた苗を間引いた時に、可哀相だから、トマト缶に植え替えたもの。
トマト缶も使用後にこうやって再利用すると、ちょっとジャンクで可愛い
ミクシィで知り合ったお友達に教えてもらいました。

大量のバジルを利用して、今年、はまっているのは、ジェノバソースのパスタ
家にあるいろんなレシピ本をひっくり返して、いいとこ取りをしたレシピ。


 レシピ(約2人分)
①にんにく1/2かけを包丁でつぶし、軽く焼く。 (生のまま試したら、ちょっとにんにくが強すぎたので)
  みじん切りにした後、すり鉢で擂る。


②バジルの葉14枚を洗って、水気をふき取り、みじん切りにして、①のすり鉢に加え、一緒に擂る。
(量が多い時はフードプロセッサーにぶ~んとかけちゃうと、とっても簡単


③オリーブオイル大さじ2と1/2、塩、胡椒少々、松の実・パルメザンチーズ大さじ2を②に混ぜ合わせる。
④フライパンにオリーブオイルとにんにく1/2かけのみじん切りを入れ、ホタテと海老を軽く炒め、塩・胡椒・粉末ハーブで味付けをし、白ワイン少々で蒸す。
⑤ゆでたパスタを④のフライパンに入れ、③のジェノバソースも入れて混ぜ合わせてる。
⑥お皿に持って、お好みでパルメザンチーズをかける。

ジェノバソースは、本当に便利で。
じゃがいもやホタテの上にのせて焼いても美味しい。

最近は、虫にやられたりして弱っていたので、全て葉を摘み取って、最後のジェノバソースを作り、抜いてしまいました。
プランターから抜くと、根がびっしり生えて、土の中はいっぱいいっぱいの押し合いへしあい。
だから、弱ってきていたのかもしれません。
もっともっと余裕を持って、来年は植えてあげよう、と思った瞬間でした。
でも、ついつい、欲張って、いっぱい残したい、って思って、間引きが可哀相でできないんですよね。

もしかして???と淡い期待を抱いて、再度種を蒔いてみました。こんな真夏に。
そうしたら、数日で芽が
もう一度、今年収穫できるほど育ちますように。

貴婦人のような、魔性の女のような

2006-08-17 12:11:36 | 花飾りと観葉植物
黒ダリア。その名も黒蝶。セミカクタス咲き。

赤・黄・ピンクなど鮮やかな、そして艶やかな色合いが多いダリアの中で、このダリアは異色かもしれません。
細長く伸びる花弁、そして、不思議な色合い。

            気品の高い貴婦人のように思えたり、
                     なんだか心の内をはかりかねる魔性の女のように思えたり。


            そういう風にこの花が見えるのは私だけでしょうか? 
                    とても魅力のあるお花。

ダリア/キク科。別名、天竺牡丹。
こう聞くと、また、別のものを想像しますけど。

ただ今、家に飾っているお花です。
1輪のダリアと1枚のハラン。
シンプルに。ちょっとかっこよく。


本当は、黒系のすっとした花器に飾りたいところですが、家にないので我慢・・・。
ワインが入っていたガラスのボトルでは、なんだか雰囲気がそぐわなかったので、ボトルに布を巻いてみました。

雨の恵み

2006-08-15 18:56:51 | 料理・ベランダ菜園
梅雨があけて・・・
30℃を超える暑い日が続いたと思ったら・・・
台風がやってきました。ほんの少し前。
そして、今日も東京は雨です。

雨が多いと、
       増水だとか、
       土砂崩れだとか、
       野菜のお値段が高くなったりとか、
いろいろと大きいことから小さいことまで問題が起きたりします。

その中で・・・雨の恵みを受けてすくすく育ったもの。

私の家で育っているサトイモ
スーパーで買ってきたサトイモ。

つい食べそびれて、そのままになっていたようで、気づいたら、空中の水分を吸って?根が出て、芽がでていました。
「イモ」だし、クワズイモのように可愛いかもしれない、と観賞用に庭に植え、一度も水やりをしていないのに、自然の雨だけで、ここまで成長しました。なんだか、ちょっと感動です


そして、家の庭に、横の家から侵入してきているツタ。
こちらも元気に成長中。
夏の涼やかなグリーンのカーテン。


桃のコンポート

2006-08-14 12:07:46 | 料理・ベランダ菜園
コンポート、コンフィチュールなどなど。
作ってみたいと思いつつ、まだ試せていなかったもの。

ぶよじさんが桃のコンポートを作られていて、あまりに美味しそうで、「作りたい熱」がちょうど高まっていた時・・・。
スーパーで、熟しすぎて、正規の値段ではもう売れない、見切り品の桃を2個100円で発見。

週末に、作ってみました。
桃2個・水カップ1・白ワインカップ1・蜂蜜大さじ1~1.5・砂糖大さじ2・レモン2/3ぐらい。
20分ぐらいことこと鍋で煮るだけ。
とっても簡単。
自然に温度が下がるのを待って、冷蔵庫に保存。

こういうレシピを試すと、ホーローの鍋が欲しくなります。
ヨーグルトの上にのせて食べてみました。
                  とっても美味しい。
                                  白ワインでちょっとと大人の味。
あっという間になくなりそうです。
                         他の果物でも試してみたいなあ。

今日は、東京・千葉在住の方は朝から大停電。
私を含め、大変な朝を過ごされたことと思います。
毎日、電気もガスも水道も、交通機関も、普通であることが当然で、慣れきっているけれど、
こういうことが起きると、本当に、普段は恵まれているんだなあ、と感じます。
朝から皆さん、お疲れ様でした・・・。


素材の味を生かすレシピ

2006-08-10 12:54:39 | 料理・ベランダ菜園

料理研究家の有元葉子さん。

何かの雑誌に載っていたレシピが美味しくて、それ以来、何冊かの本を買い、家に揃えています。
彼女のレシピは、
             素材や調味料そのものの味を生かす
そういう料理が多いです。

                                         シンプル。だけど、旨い

と、私は思います。

昨日は、久しぶりに、有元さんの新しいレシピにチャレンジDay。
鶏肉とトマトの玉ねぎドレッシング和え
今回、私が一番美味しかったもの


○玉ねぎドレッシング○
玉ねぎ1/2個・サラダ油1/3カップ・米酢1/3カップ・醤油、塩、胡椒少々
玉ねぎをみじん切りにして、全てを混ぜ合わせて、瓶か何かに入れて振り混ぜる。
○レシピ○
鶏肉の皮目にフォークで穴をあけて、両面に塩・胡椒をし、フライパンに油をひかず、皮目からじっくり焼く。
後は、トマト、しそ、鶏肉を切ってドレッシングと混ぜ合わせるだけ

小松菜としらすののり和え

長いもと紫蘇の春巻き
長いもってゆっくり時間をかけて挙げると、擂ってなくてもとろけたようになるって、初めて知りました。
粉山椒をかけてます。
きっと梅をいれたほうが美味しい。


お気に入りを増やす

2006-08-08 21:13:02 | 料理・ベランダ菜園
少しでこぼこした木の箸。(なんの木だったか忘れてしまいました)
屋久杉のハート型の箸置き。
そして、木のスプーン。

木で出来たものが、あったかくて好きです。
丸みがあって、やさしい雰囲気のあるもの

屋久杉の箸置きは、旅行で行った屋久島で一目惚れ。
はじめの頃は、杉のいい香りがしていました。
木で作られたものは、使っていくうちに色がちょっと変わってきたり、味が出てくる。

木のスプーンは本日の衝動買い。
YOMEさんが、紹介していた木のスプーンを見たら、すごくすごく木のスプーンが使いたくなって。
これは、安物ですが。

本日のご飯は、ターメリック、クミン、コリアンダー、ターメリック、いろんなスパイスをブレンドしたチキンカレーとポテトサラダ。
ポテトサラダにはベランダで育てているパセリをちょこっと飾って。

カレーのお皿もサラダのお皿も手作りです。
ちょっといびつだけど、機械的なまっすぐしたフォルムではなく、その歪みも味に感じるのは、親ばか

ただ今、玄関で育てているアイビーをテーブルに飾っています。


夏の夜空に咲く花

2006-08-07 19:24:58 | 旅・おでかけ(国内)
熱海の海上花火
週末に見てきました。

駅前で買ったひねり揚げをつまみながら、

 ビールやチュウハイを飲みながら、
                            花火があがる時を待つ。
その、なんだかだらっと伸びたような時間も、楽しかったりする。

熱海の花火のいいところ。
海と山が近いところ。
海で上がった花火のどーんという音が、山に反響してまた返ってくる。
その迫力。





空に大きく高くあがる花火を見て、お腹に響く音を聞くと、
ああ、夏なんだなあ。
と実感します。

夏の夜空に咲く、色とりどりの花。
一瞬のきらめきだからこそ、美しさが増すのは、道端に咲く花も、空に上がる花火も、一緒なのかもしれません。

いつかは見たいなあ、と思うのは、大曲の花火。
職人の技。
どの世界においても、「職人」という言葉に、私は弱いようです。

植物の生命力

2006-08-04 12:53:05 | 料理・ベランダ菜園

これはなんでしょう?

          アボカド

そうなんです。
スーパーで売っている、あのアボカド。
「森のバター」と言われる程、栄養価の高い、あのアボカド。
 アボカドと海老の和え物。そう、こうやって食べちゃうアボカド。

    食した後、種を綺麗に洗って水につけておいたら・・・
    
ぱかっと割れて、そこから根が出て・・・
    茎が伸び、そして、葉がつきました。


観葉植物みたいで、可愛いですよね。
そろそろ、大きくなりすぎて、安定が悪くなってきたので、土に植えてあげようと思っています。


ママになった彼女へ

2006-08-03 12:13:34 | アレンジ(プリザーブドフラワー)
5月、大学時代の友達に赤ちゃんが生まれました。
女の子。華ちゃん。

先週末、彼女に会いに行ってきました。
私は正直なところ、赤ちゃん慣れしていません。
出産している友達は多くいるけれど、私が関東在住。友達が関西に多いため、なかなかいいタイミングで会いに行くことができなくて。
可愛い、って思うけど、どう扱っていいのか、どきどき緊張する。

今回会ったのも、2ヶ月ぐらいの赤ちゃん。
もちろん、首もまだすわっていません。
抱かせてもらった赤ちゃんは、柔らかくて、手とか足とかぎゅっと堅くにぎりしめていて。
本当に本当にちっちゃいなあ。
  ミルクを飲むのも全力。
     泣くのも全力。
        笑うのも全力。
体全て使って、懸命に生きているんだろうなあ、って思いました。

この世に生まれてくるってとっても尊いこと。
それだけで、奇跡に近いこと。
自分もそうやって生まれてきたんだなあ。
ってしみじみ。

赤ちゃんへのお祝いに、よだれかけとブランケットを持って行きました。
そして、「出産お疲れ様」、「子育てがんばってね」の気持ちをこめて、ママへは小さなプリザーブドフラワーのアレンジを。

メリアの小物入れ

2006-08-02 12:54:20 | アレンジ(プリザーブドフラワー)

昨日に引き続き、メリア。
小さなお皿の片側に、メリアを固定してあります。
モスをちょっと。
そして、テトラゴナをちょっと。
テトラゴナは、以前使って、家に残っていたものが、自然とドライになりました。


硬い石みたいな実ですが、シルバーがかっていて、私は好きな色合いです。

片側をあけてあるのは・・・ちょこっとものが置けるように。
玄関において、家の鍵を「ただいま~」と家に帰ってきたら、置くとか、普段よく身につけるアクセサリーを置くとか。

そういうことを想定して、作っています。

プレゼントしたのは、今年3月に結婚した友達。
先週末、新居に泊めてもらったので、お土産に持って行きました。
学生時代の彼女の部屋の雰囲気は、白・木の色の家具、そして少しピンク。
そういうイメージだったので、新居は初めてお邪魔したけれど、彼女の好むようなものをイメージして。

プレゼントをする時、渡す瞬間ってとっても緊張します。
一生懸命考えて、選んで、その時間は楽しいものであるけれど、気に入ってくれるかは、やっぱり渡してみないとわからない。

彼女には、大学時代、本当にいろんなことをいっぱいいっぱい話しました。
彼女の旦那様が寝た後、深夜までこの日も話をしたのですが、こういう時間、なんだかとっても懐かしかったです。
旦那様、お言葉に甘えて新婚生活の中、ずうずうしくお邪魔して、すみません。
そして、それを受け入れてありがとうございます。
そういう気持ちでいっぱいです。