一会さんでの夏季集中レッスンでの作品の最終回。
●花材●
秋色あじさい
アナベル
ワックスフラワー
新郎新婦が誓いをたてて、指輪を交換。
その神聖な儀式にて、指輪を置く台となるもの
お花でリングピローを作る、という考えが特にない方の方が多いような気がします。
リングピローって、あまりまじまじと参列者が見れる距離にはないものなので、実際、どういうものが使われていたのか、参列していても知らないことも多いのではないでしょうか。
このリングピローは、土台から作りました。
特に、器を使わずに。
あじさいとアナベルのふわふわの花びらの中に、ワックスフラワーの小花をちょっと1本のラインのようにいれて。
秋色あじさいって、1色の色、というよりは、微妙にニュアンスのある色になっていて、それだけで十分な気持ちになってしまうのは、私だけでしょうか。
写真では、よく見えませんが、側面は、モスでオアシス(吸水性スポンジ)を隠しています。
リボンを巻いている方も多くいましたが、リボンでも、可愛いですよね。
リングは、途切れることのない輪、“永遠”を表現すると言われていますよね。
男性も女性も常に身につけることによって、存在を目で見て、触れて、常に一緒にいるという感覚を感じとるものなんだろうなあ、って思います。
最近は、つけない男の人も増えていますが。
以前、お友達の結婚式用に、リングピローを手作りさせてもらいました。
近いうちに、どのようなものだったかUpします・・・。