* le petit bonheur ** ~ル・プティ・ボヌール~

フランス語で、「小さな幸せ」と言う意味です。
お花に関すること、日常の中でのささやかな楽しみを、つれづれなるままに。

ローズメリアのブーケ

2006-07-31 12:09:34 | ブーケ(プリザーブドフラワー)

たくさんの花びらの中から、きれいな花びらだけを重ねて作る、贅沢なブーケ。
ローズメリア
花びらを一枚ずつ丁寧にばらし、1枚1枚ワイヤリングして重ね、1輪のバラに見立てて製作します。

このブーケは、生花ではなく、プリザーブドフラワー。

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プリザーブドフラワーとは・・・
「プリザーブド(preserved)」とは、「保存する」という意味。
生花にプリザーブド加工という特殊な加工を施しているため、生花のみずみずしさや風合いを長期間、保つことができます。
色の種類が豊富で、生花には存在しない色もあります。
たとえば、海外挙式される場合でも、こういうブーケであれば、日本からお持ちいただくこともできますし、遠方の方に郵送することも可能です。
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レッスンにて。
使用したバラの種類は3種類。
淡いピンク。少し濃い色のピンク。そして、茶色。
ピンクのグラデーションの中に、ちょっとかっこよくぴりっと辛口の茶色を混ぜて。(のつもり・・・)
結婚式の2次会などで持つのも可愛いですよね☆
プリザーブドフラワーで作っているので、とっても軽い♪
身軽に移動ができます。
このままの状態で長くもつので、記念に残しておくこともできます。
グリーンを添えたり、ビーズや羽根をいれたり。ちょっと何かをプラスするだけで、イメージが少~し変わってきます。

明日は、同じようにメリアで作った、壁にかけれる小さなアレンジをUP予定です・・・。


ほおづき ~夏の風物詩~

2006-07-26 00:12:55 | 花飾りと観葉植物
夏の風物詩の代表ともいえるほおづき
七夕やお盆の飾り花・祭壇の飾りとしても利用されます。
食用ほおづきもありますよね。
私はまだ、食べたことはありませんが。

原産地は日本、中華民国、韓国。なす科ほおづき属。

ほおづきの赤い実は 皮を破らないようにして中の種を出し 風船のようにすると 面白い音色を出す笛になります。
小さい頃、祖母に教えてもらって、赤い実を手で揉みながら柔らかくして、種を出す方法を教えてもらって、妹と夢中になってやったのを、懐かしく思い出しました。
でも、私も妹も短期で、早く出そうとして無理矢理作業を進めるから、いつも破れてしまいました。
うまく取り出す祖母の手が、魔法の手のように思えたものです。

ガラスの花器に、ドライになったほおづきをいれてみました。
これだけでも、十分に季節感のある雰囲気が出ます。


ほおづきを光に透かして見ると、こんな感じ。
綺麗。


ジーノホワイトとブルーベリー

2006-07-25 06:58:27 | 花飾りと観葉植物

ガラスの花器に気儘に投げ入れる。
            ジーノホワイトブルーベリー

部屋のコーナーに台で高さを出して、花器を飾る。
いつになったら梅雨があけるのか、毎日毎日雨ばかり。
早く雨の日々が終わってほしいけど、雨降りの日は気温も低くて、お花が長持ちします。
なんだかちょっと得した気分。

でもでも、やっぱり、早くすかっと抜けるように青い空が見たいですね。


プリンセスオブウェールズ ~キャンドルと共に~

2006-07-24 23:08:32 | アレンジ(生花)

オフホワイトの、優しい色合いのスプレーバラ、プリンセスオブウェールズ
        名前にもなんだか気品が漂うようなバラ。
蕾はとってもきゅっとなってて冷たく硬い感じなのに、花が咲くと、ふんわりふんわり花びらが重なり合って、とても柔らかい優しい雰囲気になる。
           ほんのりとぴんく色の花びらも混じっていて。

白の紫陽花を一緒に使って、シンプルに。
        あわせたのは、濃い色のキャンドル。
キャンドルの足元にリース状にお花を挿して。

レッスンにて。

こういうキャンドルのアレンジは、結婚式披露宴のお客様の卓上花や、メインテーブルのサイドに飾ったりできます。
その場合、スタンドが少し寂しげに見えるなら、足元に花びら・もしくは花を散らしたり、スタンドにグリーンを巻きつけたり・・・。

ウェディングでの、キャンドルサービスって素敵ですよね。
暗い中にひとつひとつ火がともっていく。
幻想的なシーン。
電球の明かりより、ろうそくの炎の方が優しくてあったかい感じがします。

ウェディング専門の花屋で働いていた時、ピラミッド型に小さなコップを台の上に積み上げたメインキャンドルがありました。
小さいフローティングキャンドルの炎がいくつも集まってゆらゆら揺れている姿はとっても綺麗だなあ、と思っていたのを思い出しました。
とはいえ、後片付けは大変なんです。
50個近いキャンドルの火をふぅっと消して、ろうがまだ固まりきっていないのに片付け。
ガラスの上に垂れてしまったろうを綺麗に取り去る作業。
地道でした。
ぼうっとしていて、髪の毛の先が燃えたこともありました。
懐かしい。


はじめましてのご挨拶 ~私のこと~

2006-07-24 22:42:01 | イベントのお知らせ/私やHPのこと

本日より、ブログをはじめます。

街の花屋とウェディング専門の花屋で働いた経験があり、
今は、メインの仕事にはしていないのですが、
会社員として勤めるかたわら、お友達やお知り合いに頼まれてはお花のアレンジやブーケを作っています。
ほんの少しのお花や、グリーンが部屋にあるだけで、心が和む。
部屋の空気が変わる。
それを知った時から、お花の魅力に取りつかれ、少しずつでもお花の仕事の量を増やしていきたいな、と思っています。

このブログでは、お花の話、センスアップ・スキルアップを目指して、今も通っているレッスンのお話。
そして・・・私の生活の中で感じること、旅の話、お料理やベランダ菜園のことも少し。
つれづれなるままに、書き綴っていこうと思っています。

どうぞよろしくお願いいたします。