グリーンでつないだバージンロード

昨日アップした、祭壇花と同様、
ガラス越しの緑との調和を損なわぬよう作った、バージンロード。

白いリボンでつないであったのですが、はずしてもらい、
アイビーの緑でつなぎました。
小さなアレンジにはフックをつけて、ぶら下げています。

白とグリーン、そして秋を感じさせる少しの赤い実と茶色のバラ。

●花材●
バラ　ブライダルホワイト
バラ　テディベア
グリーンローズ
実　ビバーナムコンパクタ
青りんご
ハーブゼラニウム
ドラセナ　グリーン
ミスカンサス
アイビー　ピッツバーグ

爽やかな香りが、列席者の方にも伝わりますように、と思いつつ、ハーブゼラニウムを使用しました。

持って帰った友達が、玄関のアルコープのフェンスに飾ってくれている写真を送ってくれました。
大切にお花を飾ってくれていて、嬉しいです。

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お花のご注文・ご相談はメールにてお願いいたします。
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※12/1-12/10まで、旅に出ます。
メールの返信が遅れる場合がありますが、ご了承下さい。
 

ガラス越しの緑との調和 ～祭壇花～

箱根の森高原教会。

この教会の良さは、木のぬくもりとガラス越しの光と緑。
その雰囲気を損なわないよう、ガラス越しの緑との調和が、今回の教会装花の第一優先事項でした。

祭壇花として、もともとアートの白いお花があったのですが、
ガラスの前には、切り取られた風景をさえぎるものを置きたくなかったため、
我儘を言って、下げていただきました。

変わりに、祭壇花として作った大きなアレンジ。

●花材●
バラ　デザート
バラ　マルシア！
リシアンサス　白
実　ビバーナムコンパクタ
秋色紫陽花　マジカルエメラルド
ミスカンサス
レモンリーフ
グレープアイビー

教会のサイド、手前の方に飾りました。

この写真の、右下/左下にあります。わかりますか？

お花は全て、ご自由にお持ちください、という形にしたのですが、
この祭壇花、直径35cmぐらいと随分大きい上に、大きなオアシス（吸水性スポンジ）が水を含んでいるため、なかなかの重量。
にも関わらず、車で来た友達が、欲しいと言って、持って帰ってくれました。
きっと、大きすぎて売れ残るなあ、と思っていたので、嬉しかったです。

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お花でお迎え ～秋色のウェルカムリース～

式に参列いただいた方、披露宴に出席していただく方などがまず目にするもの。
ウェルカムボードや、ウェルカムリース。

お出迎えの花ですが、何組も同じ場所で式などがある場合は、お客様の道案内的な要素も持ちます。
今回は、準備する時間が足りなかった、というのもありますが、教会の入り口に置いたために、特に私達の名前はいれていません。

秋色紫陽花を多めに使用し、秋色のバラ、テディベアを飾りました。

●花材●
秋色紫陽花　マジカルエメラルド
青りんご
リューカデンドロン　ジュピリークラウン
バラ　パリジェンヌ
バラ　テディベア
グリーンローズ
カーネーション
ピット

リースの隣に置いたのは、すでに記事にアップした、友達が作ってくれたウェルカムベア。

木の椅子に、ウェルカムベアとお花のリースを並べて飾り、
参列者に対して、式の前に直接会って言うことはできない、「ようこそ。来てくれてありがとう」の気持ちを込めました。

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美味しそうなリングピロー

式のリハーサルの時、神父様が最初に発した言葉。

「美味しそうですね」
今回の、私の結婚式用に作ったリングピローです。
青りんごと実もの。

秋らしく、すっきりと作りたい、と思ってデザインしました。

このリングピロー、式の前日にブライダルコーディネーターさんにお預けしたのですが、
彼女が見た夢が、笑みがこぼれるような内容でした。

　　　りんごの個数をちゃんと確認して、
　　　次の日、再度確認したら、ひとつ足りなかった。
　　　厨房に探しに行ったら、調理人の方が料理に使おうとしていて、
　　　「返してください」と言って、返してもらったんです。

夢に見るほど、大切に扱ってくださっていたのだ、と思うと、なんだか、ありがたい夢です。

リングピローは、小さなものですし、
以前に紹介したようなトピュアリー型リングピローにするとか、リングガールの演出をするとかしなければ、
参列者の目にも入らないようなものかもしれません。
でも、いろんな形のものが作れるので、作っていても楽しいもののひとつです。

これから、式のために準備した、いろんなお花たちを毎日少しずつ紹介していきます。

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ウェルカムベース ～青のバラ②～

以前にご紹介したウェルカムベースを見て、ご注文をいただきました。

このベース、私が用意できるわけではなく、ある会社の商品なのですが、
その商品をお求めいただければ、中のお花を私がアレンジ出来ます。
生花でも、プリザーブドでも。

ウェルカムボードならぬ、ウェルカムベース。

種類もいろいろあり、文字も選べるので、記念にも残っていいですよね。
ベースに興味がある方は、お問い合わせください。
会社の連絡先をご案内いたします。

今回は、青のバラを多めで、とのご注文でしたので、以前のものに比べて、バラの量を増やしています。

すっきりとした動きの中にも華やかさをプラスした、そういう雰囲気。

●花材●
ヴェルモント　オールドローズ　ラベンダーブルー
ヴェルモント　ダリア　リラ
ルリ玉アザミ　グリーン
カーリーティンティン
紫陽花　水色/グリーン

実は、ご注文いただいた新郎様・新婦様は、私と同じ日に入籍されていて、何かの縁を感じました。
以前と同じように、周りに飾るための花びらと共に郵送いたしました。

この週末に行われたお式。
本当におめでとうございます。
ウェルカムベースを気に入っていただけているといいのですが。

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ハンギンググリーン

玄関にハンギングで飾っているグリーン。

いくつかの植物でチャレンジしていますが、
水をやり忘れやすく、土が乾きやすいのか、すぐにだめにしてしまっています・・・。

今回のチャレンジは、ツルニチニチソウ（蔓日々草）。
寒さに強く、日陰でも育つグリーン。
以前作った、ティアドロップブーケに使用していたグリーンです。

土の乾きやすさを防ぐために、表面に苔も敷き詰めてみました。
元気に育ちますように。

扱いなれないもの

挙式の際に、ネイルチップを友達にプレゼントしてもらいました。
当日ぎりぎりまでお花の作業を行うため、チップに。

小さい頃からピアノを習っていたため、爪を伸ばせず、
お花の仕事をはじめてからは、伸ばしていると割れてしまったりするため、やはり爪は短め。
料理をするにも、長いと邪魔だったりするし。
今まで、あまり爪を伸ばしたこともなく、もちろん、ネイルサロンとかに行ったことがなかった私。

出来上がったネイルチップはとても綺麗で、
挙式用の手袋をはめやすいシンプルなタイプと、挙式後付け替え用の、3Dのバラの花があしらわれたチップを1本。

どきどきしながら、当日つけたのですが、普段使い慣れないため、服を着るのも一苦労。
何かをつまむのにも一苦労。

扱いなれないものって大変です。
でも、パンツをはくより、スカートをはいた方が動作が女らしくなるように、
ネイルチップをつけることにより、指先に意識が行きわたるようになり、指先の動きが繊細になった気がしました。
何かの機会に、またつけたいな。

今回のネイルチップを作ってくださったのは、
表参道の「草野順子アートスタジオ」。
お話をさせていただいたら、スピリチュアルなパワーを感じる女性でした。

軽やかな小花

洗面所、アイビーをゆらゆらさせている器には、
その時家にある小さなお花をちょこっと足して楽しんでいます。

以前には、リューココリネをたしている写真をアップしましたが、
今回は、アストランティア。
星を意味するギリシア語「アストラ」からつけられた名前のようです。
軽やかな小花。

ここ数日で、随分寒くなりました。
今週は寒い日が続きそうです。
皆さんも、風邪にはお気をつけて・・・。

大人色、秋～冬のリース

アマリリスやシンビジウムを使用したリース。
ちょっと大人な雰囲気の花、そして、かっこいい感じの赤系の色合い。

一会さんのレッスンにて。
一年前に作成したお花のリースは、バラやカーネーションなどを使用して作ったので、
随分雰囲気が違います。

●花材●
バラ　ミスティーパープル
アマリリス　ロイヤルベルベット
シンビジウム　ルージュマジック
クリスマスブッシュ

レッスンで、普段、あまり使うことがない花材にチャレンジできるのがいい経験になります。

いいものを長く使う

結婚祝いに、たくさんのものをいただきました。
全てを一度にご紹介することは難しいのですが、これから、このブログに少しずつ、私のお気に入りのものとしてご紹介していきたいと思います。

こういう機会だからこそ、思い切って買えるもの。
普段はちょっと高くて手が出ないいいもの。
でも、買えばずっと長く使えるもの。
自分では買う決断ができないけれど、貰うと嬉しいもの。
そういうものをいろいろと頂きました。

贈り上手になるって、難しい。
みんな、贈り上手だなあ、と感心してしまいました。

式が終わり、家に戻ってきてから使い始めたもの。

ひとつめは、「正本」の鋼の包丁。
「西の有次、東の正本」と言われるようで、とてもいい包丁。

今まで、ステンレスの包丁しか使ってこなかったので、ちょっと恐る恐る使ってみました。
とってもよく切れます。
とん、とまな板に落とすだけで、ざっくり切れる。
ちゃんと拭いてしまう、それだけを注意すれば、長く、この切れ味がもつようです。

もうひとつは、夫婦箸。
以前、鎌倉へ遊びに行った時に寄った、「和らく」のお箸です。
私が、夫婦箸のいいものが欲しいね、と言っていたのを覚えていてくれて、贈ってくれました。

その時、お店で木の模様に釘付けになっていた、欲しくてたまらなかったけど我慢した、箸置きと共に。

式後、毎日使っている大切なものたち。

お気に入りの場所

箱根・仙石原のススキ野原。

お気に入りの場所のひとつ。
一番最初に訪れた時は、夕方で、夕陽と斜面一面のススキに感動しました。

式の翌日、近くだった仙石原で、今が時期のススキの中を歩きました。
前日までの雨で、地面がぬかるんでいて、ヒール靴だった私には、ちょっと辛い道だったのですが、それでもやはり、自分の背丈よりも高いたくさんのススキに圧倒される場所でした。

箱根の山も秋色に色づいており、移動中も綺麗な紅葉を見つけては、写真を撮って。

旧街道の杉並木も散策しました。

その後寄ったのは、三島の「桜家」。
創業安政年のうなぎ屋さんです。
もうすでに、お昼の時間は過ぎていたにも関わらず、順番待ちをしている方が結構たくさんいました。
昔ながらの建物の中で食べるうなぎの白焼きとうな重、美味しかったです。

三島の辺りは、富士山の雪解け水で、水が豊富なようで、小さな川の流れが至るところにありました。

ご飯のために立ち寄っただけでしたが、落ち着いた、いい雰囲気の街でした。

Wedding Ceremony

私事ですが、11月10日、「箱根の森高原教会」にて結婚式を挙げ、
11月11日に入籍しました。

トップ画像は、友達が作ってくれてたウェルカムベアーです。

私の夢。
ひとつは、緑のあるところで結婚したい。
もうひとつは、結婚式のお花は、全て自分で作りたい。
その2つを叶えてくれる場所でした。

下見で、教会の中に入り、大きくとられたガラス部分から、陽の光がやわらかくさしこんでくるのを感じ、木造のあたたかい内装を見た途端に、この教会に即決してしまいました。
（写真は、下見の際に撮った教会の内部です）

ブライダルコーディネーターの方も、とても親切で、
私たちがこういう形にしたい、とお話したことに対して、
いつも、前向きに一緒に考えてくださりました。
当日は、私が持ち込んだお花と、飾り方の説明の資料をもとに、コーディネーターさん、そして、聖歌隊の皆さんまでが、一緒になって、飾り付けをしてくださったという話を聞きました。

はじめは小さな式にしよう、という話もあったのですが、
最終的には、自分たちにとって大切な友達で、箱根まで来てくれる方には、参列してもらえたら嬉しいね、と声をかけ、
大切な家族と、たくさんの大切な友達に囲まれての式でした。
そして、笑顔が素敵なブライダルコーディネーターさんと、にこやかに私たちを祝福してくれた神父さん、聖歌隊の皆さん、介添え人さん、カメラマンさん・・・。

前日から降り続いていた雨も、私たちの式の時には偶然にもあがり、
晴れ男、晴れ女達の集まりに、感謝してもしきれない瞬間でした。

教会の祭壇装花、バージンロード装花、エントランスの花飾り、ウェルカムリース、ブーケ・ブートニア・ヘアード2種類、リストレット、そして、リングピロー、フラワーシャワー。
たくさんのお花の写真は、また、カメラマンさんのデータが送られてきた際に紹介します。

このお花の写真は、使ったブートニア、ヘアードをきゅきゅっとまとめて、
最後まで愛でてあげようと、帰りの車のフロントガラスにちょこんと置いたものです。

グリーンの花止め

くるくるミスカンサスを丸めて、
家に余っていたラスティックを一輪。

簡単おうちの花飾り。

寒くなってきたので、ずいぶんお長い間、お花を家に飾れるようになってきました。
寒いのは嫌だけど、ちょっと嬉しい。

人参ドレッシング

料理のレシピを参考にさせていただいている、ぶよじさんが最近作られていたドレッシング。
人参ドレッシング。

私はあまり気にならないのですが、人参って、あの人参の味が苦手で、っていう人もいますよね？
このドレッシングは、ぶ～んと材料をフードプロセッサーにかけただけで、
簡単に作れて、色も綺麗。
しかも、人参の味のくせがあまりない。
美味しかったです。

夜ご飯に食べても余ったので、次の日のお弁当に。
鶏ハムと水菜のサラダ。

ぶよじさんは、セーラさんのブログの紹介されているレシピを見て、作られたみたいです。
レシピが気になる方は、セーラさんのブログへ。

花と器の関係

お願いしていたものを作ってくれた友達に、ささやかなお礼の気持ちをこめて。

同じ器でもお花のサイズや色が違うと、随分雰囲気が変わります。
器は、昨日アップしたアレンジと同じ。
花材も昨日と同じでバラの種類が違うだけ。

●花材●
バラ　ラスティック
スカビオサの実
ミスカンサス

この器、お水を入れて、お花やグリーンを少し浮かべるだけでもきっと可愛いと思います。

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