先週は念願かなってようやく「温泉」に行ったものの、やはりスーパー銭湯では物足りません。
そこで、本格的に温泉旅行を計画し、この三連休を利用して、伊豆へとやって来たのでありました。
新婚旅行だと考えると熱海が定番ですが(いつの時代の話だよ)、気に入った宿がなかったので、少し足を伸ばして伊東まで。
「
伊東第一ホテル たぬきの里」に泊まってみました。
東京駅13:30発の特急「踊り子117号」で出発。
これに乗ると予定よりはだいぶ早く着いてしまいますが、東京地方は大雪が予想されているので、途中で電車が止まってしまうかもしれません。
早め早めに行動するのが吉だろうと。
しかし、いまだに旧国鉄時代の185系電車を使っているのはどうよ?
「特急にも鈍行にも使う」という目的で開発された、特急にも鈍行にもなりきれない中途半端な車両です。
しかも停車駅は往年の急行並みで、来宮なんて小駅にも停まります。これに特急料金を支払うのは実に腹立たしいのですが。
結果としては心配も杞憂に終わり、定刻通り15:19伊東着。
東京では雪が舞っていましたが、さすがに伊豆は暖かいようで雨でした。
もちろん、こんな天気では何をする気も起きないので、まっすぐ宿へ向かいます。
通された客室は、10畳+8畳が2間続きの超広い部屋。そして料金は格安。

なんでこんな破格なプランが直前まで残っていたのか不思議なくらいですが、
泊めてくれると言うのですから、泊まらない手はないでしょう(笑)。
窓からはハトヤが見えます。
うーむ、それにしても、部屋が広すぎて所在ない…
肝心の温泉は大浴場+露天風呂。大浴場の浴槽はたいへん広く、おまけに他の客ともほとんど出会わなかったので、ゆったりとつかることができました。
露天風呂は…この寒さで外に出るのは、なかなか勇気がいりますな。
お湯は熱めで良い感じ。
しかし、周りに誰もいないという状況は…別に話しかけたりはしないとはいえ(笑)、寂しいものですな。
なお、満室でしたので、お客はいたのだと思います。夕方早くと夜遅く行ったので、たまたま誰とも会わなかっただけでしょう。
売店で見かけた伊豆みやげ。

可愛いんですけど…なんかイヤ(笑)。