蕃塀って何？

☆熱田神宮。
前に拝殿正面に塀があるのを何だろう？と思った事がありました。
一番最初は何年か前に伊勢神宮の外宮で見かけて、
それから熱田神宮にもあったので気になっていたけれどなかなか聞けないままでした。
先日、熱田神宮に行った時に思い切って聞いてみました。

あれは「蕃塀」というのだそうです。
神様の正面にあって、見えないようにする塀だとか、、。
調べたら「不浄な物が入ってこないようにする為」とありました。
伊勢にはありますが、どうも、愛知（三河）に多いらしいです。

拝殿からまっすぐに参道がある神社には建てれないから、珍しいのかな？
天神さまとかはまっすぐに鳥居があるのが多いですよね？
伊勢と熱田にあるけど、三河でも小さな神社には無いから、
あるないで意味はあるのでしょうか？
でも、そこの前から拝殿を見ると、真正面って事ですね。

今回は昨年秋に「こころの小路」が出来て、真裏に行けるようになりましたので、行ってみました。
だから、真正面と真裏を体験。
それと、「荒御霊」にも。
「美しくなる井戸」とかも。
一体いつから行けなくなって、何故今公開されるようになったのでしょうね？
今度調べてみます＾＾

☆熱田さんで「蕃塀」の説明の中で「まっすぐに見えないようにするもの」と言われて、
何故か「へぇ、神様もあんまり人の世界を見過ぎちゃいけないのか」と思いました（笑）
……なんと言うか、あまり見過ぎると汚い物まで見えてしまうからとか？
半分が良い所なのかな？と、、。
え、何？それって、「結婚したら」って話ですよね？（笑）