「世界は僕を救わない」 -穏やかな世界の祈りと願いー

人生は一度きりやり直せる人はいない。
PN真城灯火
闘病記&創作物関係置き場です。

はじめまして。

PN真城灯火(まきあかり)ネット小説を書いて、勉強中でしたが、2017年11月に「バセドウ病」と診断されました。2年して、やっと薬を飲まなくてよくなりました、 完治はしていませんが、気が楽になりました。 これからも、よろしくお願いします。

「本」の読み方。

2017年04月29日 11時51分50秒 | エッセイ
☆本と真剣に向き合う人。

昨日、映画の脚本の書き方について書いてある本を持って
映画の会(映画を皆で見る会)の会議に行きました。
いつも見たい映画を言ってと言われるても、
あまり見ていないので、出てこなくて困っていました。
で、「書き方の本」の中で、
脚本が良いとお薦めしている映画を候補にしてみたくなったのです。

「チャイナタウン」
「ボーン・プレマシー」
「アメリカンビューティー」
「コラテラル」 などなど。
名前は知っていますが、見た事がありません。

と、何作か適当に挙げてゆくと
映画の会のメンバーさんで、とっても映画好きな方が、
「ああ、それは。こうで…」と全部答えてゆくのです。
そこは凄い。と思っていると、
「その本、読み終わったら読ませて」と言うのです。
(この人は2千本くらい観ているらしい)
映画の会の会議が終わってから、
「脚本の書き方の本なので、興味が無いと読めないから、ちょっと見てもらって…」と、
読めそうなら、と思い渡しました。
その人は本を手に取ると、近くの椅子に座り、1ページ目から見始めて、
「ここでは決められないから、後日貸してもらえると有り難い」と言われました。

おおーーー。と思った。

その人は、元国語の教師。七十代男性。
ペラペラーと流し読みして決めたって良いけど、
この人は「本」と真剣に向き合っているんだな。と思いました。

立ち読みでなく、ちゃんと座って落ち着いて読む。
これで貸して興味のない本だったとしても、「邪険」には扱われないだろうと、。
(本って貸すと返ってこない事が多いので…)^^;



脚本の書き方の本は、何冊か持っていますが、日本の人のばかりでした。
はじめて洋画のを買ったら、これがなかなか良かった。

シド・フィールドの脚本術
「映画を書くために あなたがしなくてはならないこと」

真剣に向き合って読む時間が取れないので、
今度の京都に持ってゆこうと思っています。(重いけど…)^^v