Rubber Soul

だんだん身についてきた田舎暮し。草津、小諸に出没する田舎のおばさんになりきってきた。

0.938の部分食

2012-05-22 14:50:00 | 草津四季
昨日5月21日
朝、晴れてよかった
スカイツリーの開業は雨でもいいけど
太陽観測に雲が遮断していたらどうにもならぬ

準備良く~日食用メガネをネットで購入しておきました

部屋からは見通せないので外に出てメガネを通してみると
一部欠けた太陽がオレンジ色に、それこそ太陽だけしか見えません

気分良くウグイスがずっとさえずっています

そのうちぞろぞろと人々が出てきて
太陽もどんどん欠けてきて
先ほどまでさえずっていたウグイスの声が
ぴたりと止まった様な気がします
メガネを使い回しにしていてわたしたちのさえずりがうるさくて
聞こえなかったのかも(笑)

ここ草津では金環日食は残念ながら緯度のせいで
見れません
最大食0.938という部分日食ということでした


同じ群馬県前橋では美しい完全金環日食が見れたのにね
でも高度1200mだからより太陽に近く
澄んだ空気を通しての観測なのです

最大食が終わると急に空の明るさが無くなり、そして
急に寒さが増してきました・・・ブルッ
あっという間の出来事
太陽の力はすごい
感動的な天体ショーでした

これ以後日食を二度と見ることもないだろうから
わたしにとって最後の日食でしょう

同年代の夫と昔の話しになりました
小学校の頃、学校でガラスをすすで黒くして
確か太陽を見たよね
あれは何だったのか?
いつのことだったのか?
今ではすすけたガラスやフィルムは目を痛めるっていうけど
昔は大丈夫だったのかしらね

堀 文子展 in Nagano

2012-05-18 21:22:21 | 小諸
    
小諸滞在のついでに信州で開かれている
堀 文子展に行ってきました



今年94歳にならんとする堀さん
お年を感じさせぬ好奇心と
命あるものに対する鋭い感覚は
絵に表わされていました

年を経るごとに新たな発見に心ふるわせ
みずみずしさあふれる
堀さんの描く花は最高に美しい

「群れない」「頼らない」「慣れない」をモットーに
一人で生きてきている堀さんの生き方は女性のあこがれでもあります

「群れない」はあえてわたしも群れたくない
「頼らない」は真逆のわたしの生き方
「慣れない」は難しいですね
社会に世間に慣れることは難しいけど
できるだけ安易に生きようと慣れてしまっているかも

【安全な道はなるべく通らない。不安な道や未知の道を通っていくとか、獣道を選ぶとか。大通りはつまらないと思っている人間で、それがいまでも続いている。】

わたしにしてみれば大変厳しい生き方ですよね


ついでに善光寺参り


桜散り始めています

2012-05-11 11:35:22 | 草津四季

寒い!
ゴールデンウィーク明けに桜が満開になったと思ったら
昨夜から志賀草津道路は降雪のため閉鎖になるし
また冬か!と思わせるような寒さ
片づけてしまった冬物を引っ張りだしたいほど
白根山山頂は20cmの積雪のもよう
晴れているのに時折風に乗って冷たいものが落ちてくる(-_-;)

歯の歯石、掃除で歯医者に行ってきた
2件の歯医者で見てもらって虫歯は見当たらないとの返事に
奥深くでうずくようなこの感じはいったい何だろうと思いながらも
大きな病院の歯科で見てもらう気にもならず
結局2年ぶりのお掃除

当然ながら看護師さんにお掃除してもらう
女性の看護師さんの顔はよく見えないけど
仰向けになったわたしの頭に触れる柔らかな感触
看護師さんのふくよかなお胸が頭に時々触る
わたしにとっては何とも言えない心地よさだったけど
男性にしてみれば思わぬ贈り物に違いない

草津の喧騒から逃れて

2012-05-05 13:46:50 | 小諸
今年のGW、たいそう大型ですね

正月、GW、盆と他人様の休みの時には休めないのが長男だし、夫の定年前はどんなにか楽しみにしていたGWが今では毎日が日曜日のわたしにとって煩わしいのです
観光地に居住しているのだから仕方ありませんが(/_;)

長男家族の行方はわかるけど、単独の次男はもう2年近く会っていません
彼にしてみると草津は遠い
少しでも休みがあればもっと近く感じる海外に飛んで行ってしまうようです

草津は多分街も温泉も人でごった返しているでしょう
逃げる様に新緑の小諸滞在


鳥のさえずりとカエルの鳴き声と風の音の別世界です

リンゴの花がホントに美しい

赤い蕾から白い開花までのグラデーションがため息でるくらい美しい
昨年はたったひとつの開花だったけど、今年はたくさんの花を付けてくれた《王林》です
その他のリンゴには一つも花芽が付きません
つうことは結実しないっていうことか!


ヘルメットをかぶった夫は枯れ始めたカラ松の大木2本を切りました
業者に依頼すれば1本切るのに最低一万円はかかるから、夫は今日だけで二万円の労働をしたことになります
大木の切り倒しは決して安全でなく、素人には重労働ですが、何でも自分の力でやろうとする夫はかなり頑張ってますね

わたしはひたすら くいものがかり で燻製で燻されています