Rubber Soul

だんだん身についてきた田舎暮し。草津、小諸に出没する田舎のおばさんになりきってきた。

印象派の絵画宝庫

2019-11-24 06:18:06 | わたし
オルセー美術館では圧倒された。
何しろよく見たことがある印象派の画家、ゴッホ、ルノアール、モネ、マネ、ドガ、シスレー、ミレーの作品がこれでもか!てな具合に展示されているのだ。
ルーブル美術館と違って午前中だとゆっくり観賞できる。
とにかくすごい感動を味わえる場だ。







コーヒーショップで休みまた観賞続ける。疲れた!

ジヴェルニーの食卓

2019-11-20 20:10:36 | わたし
パリからルーアンに行く途中、ジヴェルニーという所にクロード・モネの家がある。 今回のツァーではジヴェルニーはスルーされてしまった。 友人の影響で❮原田マハ❯の小説をひたすら読んでその影響もあってフランスに行くならパリでは絵画を観賞したいと思っていた。 読んでも内容をすっかり忘れてしまう今日この頃では細かい部分を拾うことも不可能。 でもその中でモネの睡蓮の庭が描かれた「ジヴェルニーの食卓」は心に残っていた。 モネの作品はルーブル美術館にもオルセー美術館にも所蔵されているが、オランジュリー美術館はモネのために造られた。元はオレンジの温室だったと言う。 セーヌ川沿いの静かなたたずまい。 モネの偉大な作品睡蓮だけで圧倒される。まあるい中にたたずむだけでジヴェルニーの庭に自分が置かれたような気持ちになる。 ルーアン大聖堂はモネが何枚も描いている どこまでも豊かにゆったり流れるセーヌ川は日本とは違い山がないので広大な平地を潤している。護岸工事が無い、自然のままの流れだ。 パリらしいセーヌ川の景色は何とも美しい。

フランスへ

2019-11-16 20:30:42 | わたし
もう最後の海外旅行になるかな、と思いながら決めたフランスの旅。ヨーロッパは遥か遠い。 フランスと言えばフランスパンとチーズとワインと美術館。 フランス料理はソースで食べる。ブラウン、ベシャメル等、フランス人はパンをちぎって皿のソースを綺麗にして食べていた。見事!ソースに旨さがぎっしり詰まっているわけだから利にかなっている。これがマナーなのだろう。日本人は皆汚く汚れたままの皿だった。 美術館はめちゃ混みのルーブル美術館は人人人で非常に残念。 フリータイムに訪れたオルセー美術館、ドガ、ゴッホ、モネ、ルノアールなど知られた絵画を間近でゆっくり観賞して生でしか味わえない絵力を感じる。 オランジュリー美術館、コレクション基礎を作ったギヨーム館が工事のためモネ以外のルノアール、セザンヌ、マティス、ピカソ、モディリアーニの作品は暫く横浜美術館に貸し出し中だとか。なんと間の悪いこと! それでもモネの円形部屋2部屋に飾られた睡蓮は居心地よくまるで池の真ん中にたたずんでいるかの様な素敵な場所だ。 パリをはずれればほぼ平坦な田舎の景色が続く。もう晩秋の景色だ。
シュノンソー城 モン・サン・ミッシェル ジャンポール城 ヨーロッパ、石の文化は強い。頑強に造られた城や教会は古さを維持しながらたたずむ。ただパリのノートルダム大聖堂が4月に焼失してしまったことはパリ市民にとっての悲しみだ。沖縄の首里城にも言える。城や教会は土地の人々にとっては心の支えとなっている。 パリセーヌ川河畔はどこも美しいが下町に行けばゴミが散らかって、人々は歩きタバコで美しい町並みとは言いがたい。が走る人がやたら多い。甘すぎるスイーツ、油脂の多い食事で太ったからだを気にしているのか。何処もが皇居外周みたいだ。 エッフェル塔は街のシンボル いちばん困ったのはトイレ。日本のトイレ程至れり尽くせり機能的なトイレはない。慣れはもう後戻りできぬ。 日本がいちばん!