いまどき流行りの歌

ラジオから最近よく流れてきます。聞き入っているうちに胸がジイ―ンとしてきました。
年老いた親から子へのメッセージ、素敵な親子関係が悲しいほど思い出させてきます。親の一方的な切実な願いのような気がするけど、親から子への永遠な営みなのですね。
聞いてください～手紙　親愛なる子供たちへ

歌：樋口了一 詞：樋口了一・角智織 曲：樋口了一

年老いた私がある日
今までの私と違っていたとしても
どうかそのままの私のことを
理解して欲しい

私が服の上に食べ物をこぼしても
靴ひもを結び忘れても
あなたにいろんな事を教えたように
見守って欲しい

あなたと話す時同じ話を
何度も　何度も　繰り返しても
その結末をどうかさえぎらずに
うなずいて欲しい

あなたにせがまれて　繰り返し読んだ
絵本のあたたかな結末は
いつも同じでも私の心を
平和にしてくれた

悲しい事ではないんだ
消え去ってゆくように　見える私の心へと
励ましのまなざしを向けて欲しい

楽しいひと時に私が思わず
下着を濡らしてしまったり
お風呂に入るのをいやがる時には
思い出して欲しい
あなたを追い回し　何度も着替えさせたり
様々な理由をつけて
いやがるあなたとお風呂に入った
懐かしい日のことを

悲しいことではないんだ
旅立ちの前の準備をしている私に
祝福の祈りを捧げて欲しい いずれ歯も弱り　飲み込む事さえ
出来なくなるかも知れない
足も衰えて　立ち上がる事すら
出来なくなったなら
あなたがか弱い足で立ち上がろうと
私に助けを求めたように
よろめく私に　どうかあなたの
手を握らせて欲しい

私の姿を見て悲しんだり
自分が無力だと思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力がないのを
知るのはつらい事だけど
私を理解して支えて
くれる心だけを持っていて欲しい

きっとそれだけで　それだけで
私には勇気がわいてくるのです

あなたの人生の始まりに
私がしっかりと付き添ったように
私の人生の終わりに少しだけ
付き添って欲しい

あなたが生まれてくれたことで
私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変わらぬ愛を持って
笑顔で答えたい

私の子供たちへ

愛する子供たちへ

黒ちゃん

真っ黒です

知り合いの知人Tさんが毎日世話をしているノラです
♀だから早く避妊手術をしないとヤバいです
斎藤さんから捕獲器を借りてよいしょよいしょと運びました
この捕獲器、やっぱり便利です
初めての子は必ずかかりますね
ユキちゃんの様に何度も仕掛けられてその度に手こずりながらもかかる子もいますけど、たぶんもうユキちゃんは無理でしょう

黒ちゃんは仕掛けて10分でかかったそうです、早！
心配していた通り、黒ちゃんのお腹にはすでに子供がいました。産ませてやることができなかったことが悔やまれる、黒ちゃんにきっと恨まれてしまう・・・と世話をしているTさんは涙ながらに話していました
手術をするのは動物の本能に反する訳で、そのことに対しての申し訳なさとかがあるとすれば、手術は人間の勝手かもしれないけれど、人間と動物が共生するための必須条件だと思えばいいのではないでしょうか（簡単すぎる？）

術後３日間T宅ケージ内保養の末、黒ちゃんはまた外へ出て行きました
あとは、温かい見守る目が欲しいです
やれ、餌をやるな！　うるさい！　なんて騒がないで！
命あるものと共存できなかったら、人間が笑われてしまいますよ

美人のミケちゃん
　　
生まれた時からずっと人間と接触することもなく、ひっそりと生きてきています
誰も触れません
でもみんなミケちゃんのことは気にかけています
ミケちゃんの世話をしていた方が引っ越し
で、他の方にお願いして快く承諾してくださったというから、この近所、ノラ猫の世話に関しては進んでいます

市内他の地域に行くとわんさとノラ猫がいるという話
わあ～やりきれないわ