Rubber Soul

だんだん身についてきた田舎暮し。草津、小諸に出没する田舎のおばさんになりきってきた。

ここにも太陽光発電

2021-03-24 19:46:22 | 世間一般




小諸でウォーキング中、やたら大きな重機の音に足を向けた。
赤松樹林帯がすっかり木が伐採されていた。浅間山が真っ正面に見渡せる一等地だ。
置かれている資材を見ると「soler」の文字。
佐久、小諸一帯は晴天率が高い地方だ。ソーラーパネルにとっては頼もしい地域だ。
それにしても山の木々がなぎ倒されてソーラーパネルの景色に変わってしまう光景が多い。このまま、原発の代わりにソーラーパネルでの太陽光発電の為に日本の景色が変わってしまうことになっていいのだろうか。
平地ならともかく、傾斜地においては伐採による土砂崩れの恐れがある。
いろいろ危惧されていてもどんどん進む太陽光発電のパネル。
息子が送信してきた高知の山桜の見事さ。





こんな景観はこの辺りにはない。便利さの裏には崩壊がある。

長兄の訃報

2021-03-03 19:49:32 | 家族
長姉が亡くなって10年。長兄の訃報が入った。
千葉市の施設に数年いたのかなあ、東京の実家を離れてひとり施設で暮らしていた。
一度次姉と千葉の介護施設に訪ねた。嬉しそうにわたくしたち妹を誘って回転寿司に行ってお喋りしてきた。
長兄から学んだこと、海が好きだった兄は、社会を泳ぐより海を泳いで渡る方が好きだった。よく東伏見のプールにつれていってもらって泳ぎの楽しさ教えてもらった。わたくしが幼い頃から(長兄とは13歳離れていた)クラシックのレコードを聴かされて、本人は好きで聴いていたがわたくしには聴かされていた感があったが、身体に残るほどのクラシック音楽の刻印!今こうしてミュージックと言えばビートルズかクラシック音楽しかメロディ流れてこないのは幼い頃に培った刻印があった。
たくさんの思い出に感謝して兄に別れを告げた。とても淋しい日だった。