今年3月で結婚して丸48年を迎える
昨年夏からリウマチ治療を止めて、しばらくは普通でいたが、年末から膝の痛みが続く。
よって夫の出番は当然多くなる。食事作り以外の家事全般請け負ってくれるし、歩く時は手を差しのべてくれる。ありがたいことだ。
夫は共通の話題がある時や酒が入るとよく話をするが、あとは必要不可欠な言葉以外あまり発せず。
話しかけても聞こえているのか聞きたくないのか面倒臭いのか知らんぷりのことがある。（お互い耳が普通に遠くなっているが、）
面倒だから2度とわたくしは話しかけなおさない。腹立てても仕方ない。そのうち静かな空間になる。なんにも話さない時が流れる。お互い本を読んでいる時は静かにしているのがいちばん頭に入る。
気がつくと、「ああ、いたのか！」的にそれまでお互いの存在感が消えている。
いいねぇ、何も話さなくてもその場に居られるのは。楽しくもなんともない。でも静かに穏やかにその場に居られる。
ケチをつけたらキリがない。これもお互い様だ。
何も話さなくてもわかる夫婦と言ったら嘘になるし、相手を忖度して会話が面倒なら話さない方が平和なのもよくわかっている。
弾む会話は『友達』がいい👩
普通に暮らせて、痛みは無くならないけど幸せ感に浸れるのはこの空気のような存在の夫のお陰だ。
縁あって48年間、波乱があって当たり前の年月だ👭
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夫の友人が自家製伊予柑を送ってくれた。そのままも美味しいけど無農薬だからひと手間加えて「マーマレード」に。作るのが楽しい。苦味が何とも言えなく美味しい。