舞栗倉庫

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床屋談義

2009-05-09 17:55:02 | Weblog
塀の中の人々って、当たり前の話だけど、生活費は当然税金だよね?
金額がどれほどのもんか検討すらつかないけど、一人一人の生活費ってだけじゃなく、彼らを見張ってる人々の生活費とその家族の生活費も加われば大層な金額になるんじゃなかろうか?
でね、塀の中に入ってるのが一家の大黒柱だったりすると、留守宅で帰りを待ってる家族、例えば奥さんと乳飲み子だったりするとだ、彼らの生活費はどうなるのかってぇと、奥さんは外に働きに行けないわ、さりとて援助してくれる親族は居ないなんて事になると「生活補助」に頼る事になる。これって当然税金だよね。
一家3人税金で暮らしてるって、言ってみりゃ「公務員」じゃない?いやもちろん違うけど、税金でのみ暮らしてるとなれば、その部分に関しては「公務員」でしょ?
であるならばさ、どれほどの売り上げになっているのか、これも見当がつかないんだけど、「コロポックル」なんか作らずに、畑耕すとかしてさ、少なくともご自分たちの、できれば施設内で働いてらっしゃるホントの公務員の方々の日々口に入る分くらいの野菜などを作ってさ、自給自足ってことはできないのかねぇ?
「地産地消」のお手本にすらなるんじゃないか?
欲を言えば塀の外の市場にだって出荷できれば、もしかしたら「コロポックル」よりも効率の良い商材になるかもしれない。

「悪い事を致しました。塀の中で償っています。その間の生活費は自らの労働で賄っています。さらに『公務員』の方々の生活費も稼ぎ出しています。塀の外に残して来ている家族の「生活補助」。さらに九州に一人暮らす年老いた母親の年金に見合った金額に関しても稼いでいる筈です。」

であれば、「実質公務員」である事を認めてもよろしいのではないか?
労働に対する対価によって自分と家族を養っている訳なのだから。



近所の奥さんとの会話で
「ご主人は単身赴任?お仕事はナニをなさってるの?」
「ウチは『国家公務員』で、単身で北海道の刑務所で働いているんです。」
「あらまぁ大変だこと。お年を召したオバァ様もお一人くらしで?」
「えぇ、九州で『痴呆公務員』・・・」

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