お友達、久しぶりに故郷へ帰り、お墓参りしたとからとお土産頂いた
お友達は多弁な人ではないけど、山のある故郷のことを話してくれた
さて私に故郷は?いつも悩みます
生まれは東京ですが、物心つく前(多分1~2歳ころ)
父の勤めのため名古屋へ来ました。以来90歳余の今まで途中何回かの
転居を経て(父や夫の)、今の住まいが一番長くなりました。
石川啄木は
「石をもて追わるる如くふるさとをいでし悲しみ消ゆることなし」と詠んだ
ところが渋民村を恋うる歌も詠んでいます。
「かにかくに渋民村は恋しかり思い出の山思い出の川」
「ふるさとの山に向かいていうことなしふるさとの山はありがたきかな」
室生犀星は「故郷は遠くにありて想うもの~」長い詩ですが
冒頭の部分しか覚えていません。
帰去来の辞では陶淵明は「いざ帰りなむ・・・」と荒れた故郷へ
喜んで帰ります。帰る故郷があればこそです。
ことほど左様に、故郷は恋しいもののようです。
多くの内外の詩人たちも故郷のことを書いていますが、
どこが故郷かわからない私はいつも悩んでいます。
名古屋が故郷なんでしょうね~♡
お生まれになられた場所に記憶がなければ・・・
東京が懐かしい・・・と感じないでしょうし・・・
私は同じ県へ嫁ぎましたが学生時代の街は第二の故郷みたいに思えます。
そして前世(笑)は奈良だったかななんて楽しんでます。
住めば都と言いますが、住めば故郷です。
1歳ころの写真が残っていまして、写真館の
台紙に辛うじて読める神田写真館を
ネットで調べましたが残念でした
90年もの昔の事で無理でした
ロマンチストのゆりさんらしい思いですね。
私は名古屋で生まれ育ったので、故郷は名古屋です。
18歳で故郷を離れ、各地を転々としたので、第2、
第3・・・の故郷もあります。
長く居た東京より、やはり心の故郷は、山や海、川など自然の思い出が多い所になります。
ですが実家もなくなり周辺の環境も変わって、懐かしさは記憶の中にあるだけです。
それでもその土地を「ふるさと」と呼ぶのでしょうか。
子どもたちが小さい頃、実家に帰りましたが、
2年も間があくと風景が変わっているのを感じたくらいです。
東京の変化は激しすぎます。
「どこが故郷かわからない」
似たようなことを感じます。
でも大阪は懐かしくも無くて帰りたくも無いのです多分楽しい思い出が無いのかも。
コーラスで「ふるさとの山に向いって言うこと無し」も歌いました。
「この街で」と言う好きな歌があります
「この街で生まれ この街で育ち この街で出会いました」
都会で生まれ都会で育つ人もいるわけですのに・・・
高層ビルのなかの故郷もあるわけですよね。
nkoさんには飛騨の山里は心の故郷ですね。
熊に遭遇したり
得難い経験もなさいましたね。
父の夫の転勤について回った出来事が
走馬灯のように駆け巡ります。
やはり今の場所が故郷とするより仕方ないかも。
夫は旧制中学から名古屋へ出て以来、人生のほとんどを
名古屋で過ごしましたが
ふるさと自慢はリンゴにも現れています
青森は生産量は日本一だけど
味では信州リンゴなんだそうです。
京都生まれなんて素敵ですね。
今の篠山は故郷と呼ぶにふさわしいところです。
これからも住み続けられましょうから
「故郷」と呼べるようになるでしょうね。
「この街で」いい歌ですね、知っていますよ。
東京で生まれ25年、結婚して神奈川に住み52年たちました。
どちらも都心ではなく郊外ですので、似た環境です。
父母も亡くなり、代も変わったので、今の家が故郷かもしれません。
でも、故郷を思う俳句や詩は好きです。
変わってしまいましたね。
私の「ふるさと」は?と時々考えてしまいます。
やはり今住んでいる所かと思います。
亡夫は故郷離れても、故郷を想っていました。