桜の老木、黄色い葉っぱが増えて散り始めた ↑ ↓
先日読んだ「百万石の留守居役」が余りに面白かったので
同じ作者(上田秀人)の奥右筆秘帳を楽しんでいます。これで打ち止め。
全集の半ばまで読了。
留守居役も奥右筆も徳川幕府の職制である。実に面白い。
私の知らない漢字や言葉も多い。「簒奪」もその一つ。
奪うの文字は解るので意味は大体解るが
「帝位」や「領土」を奪うときのみ使うらしい。
ロシアはウクライナを「簒奪」しようとしている。
運動教室で雑談中、「重箱読み」の話になり、
「箱」の訓読みは「はこ」みなしっている。では音読みは?
殆どの人が知らなかったが、只一人Kさんが「そうでは?」と。
偏と旁では、旁の読みが当てはまることが多い。
このことはみなしっている。
箱の竹かんむりを除けば、相談の相で、そうと読む。なるほど!
時代小説から波及して
今回「偏旁冠脚」と言う四字熟語を知りました。
(漢字を構成する部分のこと)
そのことから言葉や文字に関心持つようになりました。
本と辞書とパソコンがあれば楽しめますので、
閑人の私にはうってつけの「仕事」です。
関心のあることは楽しいですので
いつまでも続けられそうです。
身体だけでなく会話も楽しんでいます。
私も同じです。「右耳入左耳出」です。
頭の中に留まってくれません。
時代小説、山本周五郎だけは若い頃よく読みましたが、
50歳を過ぎてからは、映画を見る前に、原作を読むくらいです。
それも何本も時代劇を見るわけではないので、藤沢周平、浅田次郎、葉室麟ぐらいかしら…。
恥ずかしながら上田秀人は名前すら知りませんでした。
「簒奪」「偏旁冠脚」、ともに読みも意味も知りませんでした(^_^;)
少しは勉強しないといけませんね。
私はほぼ浅く広くですから深い話には付いて行けません( ;∀;)
好きな物も多いのですが深く勉強もしません今からだと覚えた端から忘れます( ;∀;)
體、禮、など全く読めないようです。
中国の簡体字ほどではないので
私はすぐ当用漢字受け入れられましたが
昔の文豪の作品などどのように扱っているのか
気になります。
勉強など、お恥ずかしいです、
すぐ忘れますが当座納得して終わりです。
ほとんどは他愛無い話題ばかりです。
この日はKさん(女性)の知識にびっくりでした。
何らかの故障ある人達ばかりですが
お互いの「故障」にはあまり触れないという
不文律になっているようです。
読めなかったり意味不明もたくさんあります。
せめて常用漢字ぐらいは、間違えないで読み書きを
したいけど、覚束ないです。
それだけ漢字は、奥が深くて難しいのですね。
読書以外にいろいろ勉強されて感心します。
ますか?それもかなり高尚なお話です。
私の通う教室はまだ1回しか行ってないのでよくわからないですが
話が合う人がいてくれたら嬉しいです。
「偏旁冠脚」初めてきく四文字熟語です。
「おくゆうひつ」は書類作成したり、
すべての申請はここを通して取捨選択する役どころです。
「簒」は奪うの意味だそうです。
辞書に載ってはいますが、特殊な文字ですよね。
すぐ忘れるのですが
知らない、わからないことは見逃せない
困った性格です。
8月いっぱいはゆっくりなさるのかと勝手に思い込んでしまって…、失礼しておりました。
「簒奪」の「簒」、使ったことないし、
見かけたこともなかったかもしれません。
「さんだつ」と読むのですね。
二つ目、「奥右筆」も初めて知る職種名?です。
なんと読めばいいのでしょう…。
運動教室での話題も広がりますね。