92歳・老大娘の日記

晩年を生きる

知多半島ふしぎ物語 (講座)

2023-01-18 17:53:31 | お出かけ

月一回の講座、先月欠席したので久しぶりの講座です。

江戸時代「士農工商」の身分制度、実はなかった。私はえっ!

2,000年代、文科省の教科書から「士農工商」は削除された。

先生の巧妙な「話術」もさりながら、受講生の発言を促し全員が発言と言う

和気藹々の講座です。

時代小説などでかなり知つたつもりでいますが、先生のお話は

確かな文献等に基づいたものです。

当時、食事は朝夕の二食、江戸は朝ご飯炊く、上方は夕方に炊く。

この時代の話に、殿様庶民に拘わらず「湯漬け」お茶漬けが登場しますが

冷ごはんだから?(私の推察です)一食は冷たいご飯?なので。

暗くなれば寝る。電気代値上がりの心配もいらない。

竈の灰は「灰屋さん」が買い取る。し尿も売買され近郊農家が肥料にする

「循環型社会」そのもの。なんと無駄のない暮らしだろう。

プラゴミの心配もなく、地球温暖化の恐れもない。

他にもたくさんの「えっ!?」があり楽しい2時間でしたが

会場の遠いのが「難」3度の乗換、路線も間違わぬように気を使います。

名古屋からは多分私だけ、願わくば来月も出席できますように。