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93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

「冷静さと考える力」

2021-06-08 11:45:21 | 新聞から

お友達が切り抜きを持ってきてくれた(朝日新聞)我が家は中日なので。

コロナ禍の中にあってご自分の体験から「疫病」について述べておられる。

幼い弟さん2人を「疫病」(疫痢、髄膜炎)で亡くされた。

澤地さんは、毎月3日午後1時国会の正門前に黙って立ち続けている。

苛酷な体験をした澤地さんは政治に憤る友人の声を代弁してもいる。

軍国少女であった自分を恥じてもおられる。

そしてそれが人生の影になっているとも。

澤地さんの思想信条は知りませんが、経験は私とよく似ている。

 戦争、学徒動員、年齢も同じ、軍国少女等々澤地さんと似通った面がある私、

 反省もなく深い考えも持たず、のほほんと生きています。恥ずかしい。

 違う点は 澤地さんは旧満州、私は内地で終戦迎えたことです。

両親の庇護のもと、苦労らしい苦労はなかった私。

母国にいたことの幸運に感謝しなければならない。

戦争中の食糧難を知る私ですが、昨今の「食品ロス」に

私も加担していないか? 冷蔵庫に長く眠っていた里芋、

茹でて「衣かつぎ」に。

柚子味噌で美味しく食べました。

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このブログ、実は何日か前に書いて下書きに保存していた。

「友人から切り抜きをもらった」とありますが、誰だったか記憶にない。

どうしても思い出せない。何たることか!心当たりにきいてみることも

できますが・・・・・さてさて 先が思いやられます。

コメント (10)
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