斜陽と聞いて思い浮かぶのは太宰治である 斜陽館
昔友人たちと東北を旅したとき初めて訪れた。二度目は妹と二人で。
妹は斜陽館を知らないと言うので、行くことになったが、
このとき台風襲来中で、今はローカル線(五能線)動いているが
保証できないとのことで諦めた。
今日の本題、新聞は「斜陽産業か」
昔インターネットもなくテレビも普及していない時代
報道手段はラジオと新聞だった。
ラジオと新聞がどちらが役立つか論争になった。
父は勿論新聞と言った。私が尋ねると
「ラジオでは弁当箱が包めないだろう」と。
私は大真面目で「なるほど!」と。 子供でしたから。
私は父の言うことは世界で一番正しいと思っていたから。
結婚以来ずっ~と中日に「操」を守ってきたが
今年中で夕刊を断ろうかと考えている。
夕刊が入るころは、テレビやインターネットですべてのニュースを知っている、
さらに夕刊小説も余り気に入らない、朝刊小説も私の好でないが
朝刊まで止めることには踏み切れない。
父は文化部長時代、
新聞小説は販売部数に影響すると言っていたことを思い出した。
朝夕刊セット 4,037円 朝刊のみ 3,086円 約千円の差
たかが1,000円、されど1,000円 ちりも積もればである。
夕刊取らない家庭も多いと最近知った。
急に中止伝えては口座振替なので迷惑がかかるから
11月に入ったら、来年から夕刊配達中止を告げよう。
いつの日か朝刊も断ることになるのだろうか?