goo blog サービス終了のお知らせ 

93歳・老大娘の日記

晩年を生きる

「斜陽」

2018-10-25 20:57:13 | 新聞

斜陽と聞いて思い浮かぶのは太宰治である 斜陽館

昔友人たちと東北を旅したとき初めて訪れた。二度目は妹と二人で。

妹は斜陽館を知らないと言うので、行くことになったが、

このとき台風襲来中で、今はローカル線(五能線)動いているが

保証できないとのことで諦めた。

今日の本題、新聞は「斜陽産業か」

昔インターネットもなくテレビも普及していない時代

報道手段はラジオと新聞だった。

ラジオと新聞がどちらが役立つか論争になった。

父は勿論新聞と言った。私が尋ねると

「ラジオでは弁当箱が包めないだろう」と。

私は大真面目で「なるほど!」と。 子供でしたから。

私は父の言うことは世界で一番正しいと思っていたから。

結婚以来ずっ~と中日に「操」を守ってきたが

今年中で夕刊を断ろうかと考えている。

夕刊が入るころは、テレビやインターネットですべてのニュースを知っている、

さらに夕刊小説も余り気に入らない、朝刊小説も私の好でないが

朝刊まで止めることには踏み切れない。

父は文化部長時代、

新聞小説は販売部数に影響すると言っていたことを思い出した。

朝夕刊セット 4,037円 朝刊のみ 3,086円 約千円の差

たかが1,000円、されど1,000円 ちりも積もればである。

夕刊取らない家庭も多いと最近知った。

急に中止伝えては口座振替なので迷惑がかかるから

11月に入ったら、来年から夕刊配達中止を告げよう。

いつの日か朝刊も断ることになるのだろうか?

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする