米作り奮闘記 高齢舎(田中ファーム)

還暦を迎え、ラストチャレンジは米作りです。孤軍奮闘、手探りの米作りは、どうなるでしょうか。

未耕作地の草刈り 住吉池の棚田を守る会

2014年12月08日 | 稲作
住吉池の棚田で、草刈りをしました。

棚田の最も下手に在るので水はけが悪く、未耕作のまま荒れています。

複数の地主さんの田んぼなので了解を得るのに手間取りましたが、少しずつ綺麗にしていこうと思います。

朝から一日中草刈りをする予定でしたが、昼過ぎから雨が降り出したので止めました。

賦課金

2014年12月06日 | 稲作
田んぼの26年度分賦課金を支払いました。

賦課金とは、農業用水利施設や農地等の保全・維持・管理する為の組合員に対する負担金です。

三叉土地改良区は、10aあたり2,400円です。

田んぼを返した川北土地改良区は、10aが1,800円。

三叉土地改良区は、住吉池の溜水を用水として利用する特殊性から、近隣の区域より割高になります。

みつひかり完売

2014年12月02日 | 稲作
師走になって急に冷え込んできました。

まだ、ブルブル凍えるような寒さじゃないけど、姶良にも冬が来たようです。

初めて収穫した『みつひかり』約750Kgが、2日全て売れてしまいました。

義母から「そんなの作って、売れなかったらどうするの」とたしなめられた米です。

キロ当たり240円(白米)で販売しましたが、次々に追加注文が入りました。

驚くことに、来年産のまとまった予約まで入りました。

安さが一番の魅力だったと思いますが、食味もそれなりで商品価値が有ったようです。

売れ残りを心配して内心はドキドキしていたのですが、今では作ってよかったなと思っています。

気をよくしたので、次は『みつひかり』の別バージョンを増産しようと考え中です。

採算性はさて置いて、安全で美味しくて安い米を更に多くの人に届けます。

みつひかり収支:売上金額150,000円。種籾代14,400円、肥料及び農薬代10,000円、燃料代4,000円、精米代その他20,000円、膨大な人件費?万円。 

黒米の稲刈り

2014年12月01日 | 稲作
11月最後の日曜日、住吉池の棚田で黒米の稲刈りをしました。

一畝あまりでしょうか、川島の親父さんが刈り残した稲です。

とっくに刈り穫りの時期を過ぎています。

籾の出来も良くなくて、痩せた籾がポロポロと落ちてしまいます。

稲刈りに耐えるか心配でしたが、栫さんと相談して取り合えず稲刈りをしました。

未耕作の藪の中に、わずかな掛け干しの棚が出来ました。