arudenteな米

食と映画感想とその他もろもろ個人の趣味と主張のだらだら日記

ライフ・イズ・コメディ! ピーターセラーズの愛し方

2005年02月14日 | 映画
自分には辛い映画でした…


ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方(The Life and Death of Peter Sellers.)

http://www.lifeiscomedy.jp/

だれだ この邦題つけた奴 一歩出ろ 手打ちにしてやる。
伝記モノの欠点がでた映画

ピーター・セラーズが一番輝いていた時代から始まるので深みが足りない…
監督(脚本)の視点が「博士の異常な愛情がセラーズの最高傑作」というところから始まっているので
性格俳優としての彼の業績が表現されていず色恋やコンプレックス、悩みに比重が大きい。

だーかーらー 伝記映画って人の人生の一部分だけ切りとって解釈したらお涙頂戴に成り下がるんだよ!
だれだってそれくらいの波乱万丈はあるんだから。

あとセラーズ役のジェフリー・ラッシュ ちょいと老け過ぎかもしれないが全体的に良く演技したと思う。

これくらいで勘弁してください。
期待してたので自分には残念過ぎて。



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3 コメント

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追記 (arudenteな米)
2005-02-19 11:03:34
少し冷静になったので自分に自分でコメントつけます



ピーター・セラーズの出演作をみればわかると思いますが性格俳優でもありコメディも好きだったのがセラーズだと私は思う。

セラーズの遺作が「天才悪魔フー・マンチュー」で脚本・主演なのを考えるとキューブリック云々じゃないと思うんですよ。

あと英国の粋が薄かったのも自分には減点

華やかと小粋は違う。



「伝記映画」って名乗るなら「正確な客観」が必要。

あれではタダの変な人だ。
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DVDがでるまで (ningyo)
2005-02-20 07:52:47
待つことにします。

宣伝では、コメディのようだったので

ピーター・セラーズの持ってる

まさに「粋」で、ずれた雰囲気を生かして

彼の人生を描く、みたいなのかな?

と思ってました。
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人によるとは (arudenteな米)
2005-02-20 19:28:12
観る人によるとは思いますが自分にはハズレでした。

伝記モノは思い入れがあるものだとコレが怖い…
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