arudenteな米

食と映画感想とその他もろもろ個人の趣味と主張のだらだら日記

地獄の殺人救急車 狙われた金髪の美女

2005年05月04日 | 映画
なぜか見てしまうモノのひとつ

地獄の殺人救急車 狙われた金髪の美女(The Ambulance)
1990年(米)

監督 脚本 ラリー・コーエン

TV東京の常連のような映画。

昔はTVで放映する映画でなぜか短期間で何回も流すものがあった
日曜洋画劇場の「宇宙からきたツタンカーメン」「ゴースト 血のシャワー」とか最近だと水曜ロードショーのジブリアニメなんかがそんな感じ

で、この映画「地獄の殺人救急車」なんですが邦題はいかがわしいですが内容はサスペンススリラーです。
街で倒れた女性がいて救急車が搬送していくが何処の病院にも記録が無い…
調べていくと事故に遭ったり道で倒れたりした人の一部が行方不明になっている
消えた人達は何処に?彼らを運んだ救急車の正体は? という内容。

オチを言ってしまえば臓器密売に絡む話なのですが思った以上に良く出来た映画です。
白昼堂々と人がさらわれるというのは盲点を突かれた感じ。
救急車の素性なんか気にしないモンなァ
(救急車を隠してある場所も盲点だったし)

ラストに「ザ・カー」のように救急車を退治する場面はなかなか見応えがあります
「ザ・カー」は爆薬を使いましたがこの救急車の退治法はこれまた当時は街の盲点を突かれた感じでした。
今見ると結構真似している映画も多いですがコーエン兄弟のアイディアというのはやはり凄いものがあります。

個人的には吹き替えのラストのナレーションでずっこけたのですが

『皆さんも知らない救急車には気をつけましょう…』

知ってる救急車って何?

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