甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

残照政権となるかどうか?

2024年09月27日 20時40分14秒 | 私たちの社会・世界

 総裁選は、大騒ぎした挙句の果てに、イシバさんが選ばれたということでした。ひょっとしてカケに出て若いKさんに運命を託すのではないか? そして、もろともに沈没していくのか。それもありだなと見ていましたが、さすがにもう少し自分たちの利権を続けるためには、クリーンな人で、少数派で、ずっと今まで主流派に異を唱えていたイシバさんにお願いすることにしたようです。

 70年代の終わりに、いつもの汚れたお金問題でイメージダウンしたとき、まさかの「三角大福中」の中の一番まともでクリーンな三木武夫さんを選んだように、今回もダメージが少なくなるように、野党からは攻めにくい人を選んで政権を維持したことがありました。その後は、ほとぼりが冷めたら権力のたらい回しをした歴史的な事実がありましたが、あの時の繰り返しだったんですね。

 何度も何度も、ほとぼりが冷めるまで、フワッとした看板を表に出して、荒波を乗り越えていくつもりなんでしょう。

 組織の中の長老は、自分たちの主張を通しやすい日和見タカ派の女性を選びたかったようですが、そうなると、まわりの国々が、「ああ、この国はまたこんな内部論理でトップと呼ばれる人を選び、国民の声なんか聴かないし、自分たちファーストでやっていくのだな」とあきれられたことでしょう。

 本人は、また再び総裁選とやらに挑戦はするでしょうけど、あまりのわざとらしさと、表情のウソくささが見え見えで、小さな子どもでも、「このオバサン、何だか怖い人だ。目が笑っていない。」と見透かしたことでしょう。

 組織の大半の人たちは、親分・長老の声に耳を貸さず、自分たちがさらに政権を担い、今まで通りのことをしたい! わがままやりたい! という道を選びました。選挙を何回かやってみて、とりあえず衆院選と来年の参院選をやって、うまくいかなかったら、一年くらいでやめさせるつもりです。足を引っ張ることは得意ですし、簡単にやめさせられるし、とりあえずイシバさんにすべてをおっかぶせて、あとは知らんぷりをする。実にしたたかな連中です。

 私は、まさかKではないだろうと思っていました。となると、TかHか、とも思いましたが、今が一番どん底ですから、そういうどん底担当はマイナーなところに担当させる。そういう魂胆でしたね。わかってたんです。


 これからの日本は、

1・原子力政策は継続・推進する。使用済み核燃料のことは考えない。のちの誰かが負担すればいい。このまま汚染物質を少しずつため込んでいく。

2・裏金問題、統一教会問題、過去の首相の失政にもとやかく言わない。責任も問わない。

3・経済政策は、今のまま円安を守りつつ、輸出企業を豊かにしていく。その分、国内の一般庶民は物価高を受け入れてもらう。「我慢してこの難局をみんなで乗り越えよう」という精神的スローガンを訴えていく。

4・物価高は、流動的なものであり、しばらくすれば、その価値観にも耐性ができて、国民は物価高をものともしないで高価なものなど買いあさるはずである。こうして経済成長を達成する。そういう経済政策で(基本は無策で)やっていく。一部の品物の、コメやガソリンなどに関しては税金を取りつつサポートをしていく。ガソリン税や酒税は絶対に廃止しない。とれるところからは浅く広く取り続けていく。

5・防衛に関しては、日米同盟を基軸としてやっていく。トランプ大統領がカムバックしたら、彼の防衛政策(日本に相当の負担を求められようとも、今までの負担分を強調して、彼と交渉していく)に合わせてやっていく。中ロキタなどの脅威は、年々増しているので、こちらも同盟国が挑発しようということであれば、それにコソ泥のようにのっかっていく。

6・教育問題は、国家に有意な若者を育てるための施策を行なっていく。ただ、その「有意」の問い直し・議論は空転しがちであるので、あまり変化させず、かよわくなっている若者の強靭化を考える。ただ、これも議論は別れてしまう。

7・自分たちの組織は? 選挙制度は? 憲法は? どれも簡単なものではなく、自分たちもあまり議論したくないし、お金にならない議論はしたくないから、現状維持で対処する。来年にかけて、選挙が2回あるから、それまではニコニコ自分たちの足もとを見られないように、穏やかにしていく。こっそりとパーティーに代わる集金システムも考えていく。大っぴらに政治献金をもらってもいいことにするなど、そのオープン化に踏み切ってもよい。

 以上、今後の政策を代理で書かせてもらいました。新しいアイデアなんていらない。自分たちこそがすべてなのです。

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