甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

阪神デパートの古書市へ! お中元解体市にも……

2014年08月18日 22時48分22秒 | 古本探しの旅
↑ たぶん、3月の朔日餅(ついたちもち)の包み紙だと思います。もう長い間、朔日餅も食べるチャンスがなくて、何だかさびしいですけど、また、いつか早起きして買いに行きたいです。


 下鴨神社の古書市は16日までで行こうと思えば、ちがう日に行けましたが、結局、阪神デパートで6冊も買ったので、もう行けなくなりました。そんなに買うペースだけ上げてもダメなのです。もう少しガンガン本を読まなきゃいけないです。



1 チョーサーの「カンタベリ物語 下巻」(ちくま文庫 1972)上巻はブックオフで百円で買っていたので、下巻は奮発して買いました。読めば楽しいのに、なかなかここまでたどりつけません。ほかのすべてを投げ出して読まなくちゃ! 夏なのだから、物語を読まなくてはね。

2 チェーホフ「シベリアの旅」(岩波文庫 1934年が第1刷で本そのものは2004復刊)訳はもちろん神西清で、「サハリン島」も買ったまま読んでいません。これもたぶん読まないでしょう。でも、神西清さんだから、買っておかなくっちゃと買いました。神西清さんのお仕事の全貌はどうしたらわかるのやら……。
でも、どうして神西清さんだけ、こんなに注目しているのか? 中学の時にすり込まれたからですかね。



3 松尾 光編著「近鉄沿線 謎解き散歩」(新人物文庫 2013)これはもう、三重県の謎が出ていたので買いました。読んだらブックオフに持って行くかもしれません。

4 棟方志功「版画 奥の細道」(講談社文庫 1976)高校の頃に出ていた本でした。このころ人気のある画家さんを文庫にするのが少しだけ流行りました。新潮社と東山魁夷さんがいろいろと本を出していて、講談社も負けないで平山郁夫さんや棟方志功さんたちとの本作りをしていたのですね。これは眺めるだけですぐに読めそうです。こりゃ、いいですね。



5 武光 誠「知っておきたい日本の仏教」(角川文庫 2006)お盆とか、もう一度改めて仏教を考えようと思い、衝動買いしました。全然自分は仏教とはあまり関わらない生活を送っていますが、来月は父の命日だから、しっかり供養しようと思います。それまでには読んでおこうと思います。

6 今谷 明「信長と天皇」(講談社現代新書 1992)信長さんとかの時代は、あまり興味はないのですが、もう一度勉強し直して、特に伊勢を支配下におくための戦いのあれこれをもう一度学んでいきたいです。それと天皇様はあまり関係がありませんが、著者に注目して買いました。

 以上、京都に行けなかったのに、短時間で買ってしまった古本たちでした。何しろ母がじっと待っているし、私がお金を出してあげようとかいうので、私は中学生かとか、少し怖くなりましたが、どうにか母を制して自分で買いましたが、古本屋さんに母を連れてくるものではありません。母は全く興味のないものなのに、息子が好きだから、仕方なくついてきたわけで、それがまた少し有り難いけど、何だかなあという感じです。

 その前日は、ジュンク堂で島尾敏雄さんと吉田満さんの「特攻体験と戦後」(中公文庫)と飯沼賢司さんの「八幡神とはなにか」(角川ソフィア文庫)も買いました。本当に読まないと、大変なことになります。本だらけ、読まない本だらけです。 


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