確かに、そういうのがあるのは知ってたけど、まさかこれほどまでに世の中に関係があったとは、改めて感心しました。
三井住友系のSMBCコンサルティングさんが、26日に発表したそうで、新聞には27日に載ってました。
横綱は、オンライン生活、感染予防グッズ。確かに今年の代表的な生活スタイルでした。これが何よりもヒットしたんですね。引きこもりは結果としてそうだけど、ヒットしたわけではありませんし、引きこもりが経済に関わったのは通販利用くらいかな（それなりに経済活動したでしょうけど）。
大関は、「鬼滅の刃（数年後、ちゃんと読めるか心配だから、フリガナは、キメツノヤイバです）」、藤井聡太（ふじいそうた）二冠。日本社会の中でもてはやされたカルチャー部門の二つ。二つとも社会を動かしました。映画もヒットしたそうです。もっと前から存在したけれど、いよいよ社会にハッキリと形が現れたというところでしょうか。
関脇は、あつまれどうぶつの森、オンライン選手権。ともにゲーム系なのかな。私には縁がありませんでした（無縁で結構！ オッチャンはせっかちでゲームなんてしてられません！）。
小結は、「出前」復活、家食・自宅フイットネス。ともに家での生活を支えるために注目されたものでした。みんな家でスマホ使って、あれこれしたんでしょうね。動画だって、みんなが見ていたのかな。その陰でテレビや新聞などの旧来メディアの没落があったんでしょう。こんなにみんながおうちにいるのに、昔からあるメディアは、そこにどれだけ関われたのかです。
前頭筆頭は、GoToキャンペーン、生産者支援。どちらも政府の仕掛けたキャンペーンだったのですね。旅行支援・外食産業支援の政策。どちらも税金を使って、支援したんだろうけど、感染は拡大しました。残念でした。生産者支援は、さっきテレビで広瀬すずちゃんがＣＭに出てました。すずちゃんも政府のコマーシャルに出ちゃうのか。まあ、仕方ないか……。
前頭二枚目は、「半沢直樹」、再放送・再上映。今年の春ごろ、すべての活動が自粛ということになり、テレビ・映画などの現場はストップしました。その中で「半沢直樹」というドラマはヒットしたみたい。
前頭三枚目は、キャッシュレス、エコバッグ。どちらもお買い物の現場で推奨されたことでした。私はスマホに変えましたけど、現金生活を続けています。いや、お金もあまり使わなかった！ 時々お酒を買うくらいでした。
前頭四枚目は、フワちゃん、NiZi Project（虹プロジェクト）。二つとも分かりません。不勉強でした。
前頭五枚目は、高輪ゲートウェイ駅、「としまえん」から「ハリポタ」へ。どちらも東京ネタですね。残念ですが、東京にはもう何年も行ってませんでした。行かなくて済むなら、できれば行きたくありません。若い子は東京好きなんだろうけどな。
前頭六枚目は、カミユ「ペスト」、アマビエ。二つともコロナの時代によみがえった古典的なものでした。「ペスト」は読んでないですね。読んだ気になってたけど、それは「異邦人」でした。残念でした。アマビエさんは、古典的な存在なんだけど、今年、知られるようになったポップな妖怪でした。たぶん、他にもいろんなポップ妖怪はいるんだと思われます。
そして、表紙の絵。ザビエルとモーゼ。サビエルは真ん中ハゲ。モーゼはおでこから真っ二つのハゲ。どちらも私のハゲのことでした。お恥ずかしい。また、自虐ネタでした。失礼しました。早くツルピカになれ！ これまた自虐！
