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甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

零式戦闘機と西行

2018年08月21日 07時29分13秒 | 古本探しの旅

 下賀茂神社の古本市に二回目の参加です。

 たくさん本屋さんが出ています。こんなに森の中なのに、蚊取り線香でもしてくれているのか、蚊に刺されずに本をチンタラ探しました。

 でも、なかなか欲しい本は見つからなかった。

 そもそも私は、最近ちゃんと本を読んでないですもんね。



 百万遍のフリマでうつわを四つも買いました。その袋を下げたまま歩いています。そんなに重くはないけど、少しだけ自由は奪われている。面倒だから、リュックに入れたらいいじゃないか、と今なら思いますが、その時はリュックに荷物を入れるのが面倒でした。

 ああ、何というグータラ。何というマヌケなんだ。

 他に荷物は、お茶の入ったペットボトルと、国立博物館で奮発して買った「禅寺の庭」の本です。これは清水の舞台から飛ぶつもりで買いました。ただ庭の写真がずっと延々とつづく本なんですけど、中身がどうこうというよりも、とにかく庭を眺めたい。実際には行けないので、写真で延々と見る。そのために買いました。そんなに重くはなかったけれど、これはリュックの中に詰めました。

 もうとにかく見て歩くしかありません。

 でも、ザーッと半分見ても、欲しい本が見つかりませんでした。こんなにたくさん本が並んでいても、私が読みたい本がないのです(読みたいというだけで、読む本ではありません)。

 困りました。これでは、手ぶらで帰ることになりそうです。

 心の中の基準はそこで一つ下がって、「何でもいいから、引っかかる本を買おう」ということになりました。

 見るところは文庫本だけです。ビジュアル系、単行本などみんなスルーです。



 そして、結局、
「角川ソフィア文庫 西行 魂の旅路」(2010)の200円

「吉村昭 零式戦闘機」(1983)の100円

 二冊とも奈良の百済書房というところで見つけました。
あと、いくつか回りましたが、もう買える本がなかった。
ザンネンでした。

 西行も、日本の戦争も、私の研究テーマではありますね。どちらもサッパリだけど、とにかく知りたいという気持ちはあります。でも、深みがないなあ。

 それから、一直線に実家に帰りましたっけ。夜は弟たち家族が来て、母としては幸せな夜でした。ああ、母は弟たち家族と一緒だと楽しいみたい。でも、弟家族が帰った後、やたらと家の掃除をするから、うれしさ半分と面倒くささ半分なのかな。母も融通がききません。頑固な母なんですね。

 私は頑固だろうか。そんなことはないと思うんだけど……。


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