ネットの過激な人たちは、自虐を許さず、常に名誉ある地位に自分がいると思っていたいみたいです。いや、それともただの反射的な攻撃精神なんだろうか。
そんなことより、不正した人は反省し、虚偽があるなら、隠さないで公表し、お詫びすればいいのになあと思います。みんながそういう声を上げたらいいのに、そんなことはできません。強気であれこれ言う人を攻め、足元をすくい、どうにかして笑ってやろうとする。人をあざ笑いたい、そんな冷笑的な気分にまみれているのかどうか。
それでストレス発散になったらいいけど、どうなんだろう。報いられないから、さらにターゲットを探すでしょうか。何だか辛いねえ。
他人を責めないで、他人の存在を通して自分を見つめる鏡にする、というのはいけないのかな？ 鏡を割りたいという気持ちはそんなに起こらないし、鏡は自省の材料を与えてくれるものだと思うんだけど。攻撃は最大の防御というのだから、守りたい自分があるんでしようね。攻撃することで自分が救われた気持ちになる人がいるのかも。
明日もオリンピックはあって、暑くて、お盆前でそわそわして、他者への配慮なんてできない暑苦しい時間が続きますね。落ち着く時間を持てたらいいけど、昼寝してしまうのかな。残念な感じです。
昨日、パソコンが不調で、肝心の79回目の敗戦のことを書けていませんでした。
私は、戦後79年よりも、今の暑さに辟易しているだけで、日本が戦争を世界に向けて行い、敗戦し、連合国の支配下になった、というのも忘れているし、どうしてそんなことをしてしまったのか、というのもうまく伝えられそうにない感じがしています。
年寄りの人に伝えようとしても難しい。若い人たちを、どのようにして戦争を拒否する気持ちになってもらい、そのためには何をすべきかを考えてもらわなくてはならないのです。それなのに、うまくやれていない気がする。
何か、戦争をテーマにした物語を書く必要があります。どんな話が書けるかなあ。物語が必要な気がします。お仕着せがましいのはイヤなんです。みんなが真面目に生きてた話を書けないかなあ。
