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2017.12.13(水) 本日の経済指標★☆ 重要なのは、何といってもFOMC関連ですが! 更新

2017年12月14日 05時22分22秒 | 投資ノウハウ


先ずは、昨晩のNY…

米30年債入札結果
・最高落札利回り 2.804%(WI:2.808%)
・応札倍率    2.48倍(前回:2.23倍)

米上院共和党のポール議員
・財政を破綻させるような、歳出拡大法案には反対する。

ティラーソン米国務長官
・北朝鮮が選択を誤れば、軍事的な準備がある。


・NY市場は、ドル買い優勢
・米生産者物価指数(PPI)が、予想を上回ったことが、ドル買いのきっかけ
・米国債利回りや、ダウ平均の上昇も、ドルをサポート
・午後になって、米30年債入札が好調で、米国債利回りが上げ幅を縮小、ドルも上げを一服

・FOMCは、利上げが確実視
・既に織り込み済み
・注目は、経済見通しや、FOMCメンバーの金利見通し、イエレン議長の会見など
・新たな材料が出るか否か!

・米上院共和党のポール議員のツイッター
・「財政を破綻させるような、歳出拡大法案には反対する」とツイート。
・先日の上院の税制改革法案でも、共和党で1人だけ反対していた。

・アラバマ州の、上院補欠選挙
・共和党のムーア候補が、過去に未成年女性にわいせつ行為をした疑惑が相次ぎ浮上し、苦戦!
・民主党のジョーンズ候補が勝利すれば、議席数は51対49の僅差

・インフラ法案など、財政拡大策を盛り込んだ法案提出が予定される
・ポール議員が反対姿勢を強硬するようであれば、法案通過は難しい!

・ユーロドルは、売りが加速

・ポンドは軟調
・英消費者物価指数(CPI)が発表、発表後からポンドは上下動
・CPIは、前年比3.1%と予想を上回った
・3%を超えたことで、カーニー英中銀総裁が、ハモンド英財務相に説明書間を送付することに
・説明の内容は恐らく、ポンド安など前回と変わらない内容
・英中銀は、インフレ上昇はピークに近づいているとの認識

・他の住居費も含めたCPIHは予想を下回り、小売物価指数も予想を下回る
・市場は、利上げ期待を復活させる内容とは見ていない


【恐怖指数】警戒感は高まる
・VIXスポット(NY時間:16:14)
・スポット  9.92(+0.58 +6.21%)






本日の経済指標は、重要なのは、何といってもFOMC関連ですが! 
メイ英首相、議会質疑応答も、内容によっては、ポンドが大きく動く可能性があります!

07:15?ロウ豪中銀総裁、講演

08:00↑↑韓国失業率(11月)結果3.7% 予想3.6% 前回3.6%

08:30↓外資系証券経由の注文状況 250万株の売り越し
・買い注文 1000万株
・売り注文 1250万株

08:30↑豪州Westpac消費者信頼感指数(12月)結果3.6% 前回-1.7%(前月比)

08:50↑↑↑↑日本機械受注(10月)
 結果5.0% 予想2.9% 前回-8.1%(前月比)
 結果2.3% 予想-3.4% 前回-3.5%(前年比)

09:00?ケント豪中銀総裁補佐、講演

ドル円は、113円13銭近辺までドル安が進む
・アラバマ州の補選で、民主党ジョーンズ候補の当選確実が出た
・上院の勢力図は、51対49となり、差が縮まる
・予算関連法案で、造反者の余地が少なくなったことを嫌気

イタリアのジェンティローニ首相
・木曜日のEU首脳会合を前に、離脱条件交渉で合意した英国についてコメント
・英国の次の交渉段階(通商交渉)は、より困難なものとなるだろう!

16:00↓↓ドイツ卸売物価指数(11月)
 結果0.5% 前回0.0%(前月比)
 結果3.3% 前回3.0%(前年比)

16:00→→→→ドイツ消費者物価指数・確報値(11月)
 結果0.3% 予想0.3% 前回0.3%(前月比)
 結果1.8% 予想1.8% 前回1.8%(前年比)

16:00→→→→ドイツ調和消費者物価指数・確報値(11月)
 結果0.3% 予想0.3% 前回0.3%(前月比)
 結果1.8% 予想1.8% 前回1.8%(前年比)

17:00→↓↓↓南アフリカ消費者物価指数(11月)
 結果0.1% 予想0.1% 前回0.3%(前月比)
 結果4.6% 予想4.7% 前回4.8%(前年比)

日銀↓
・本日は従来型のETFを購入せず
・J-REITを購入せず
・設備人材投資企業支援のETFを12億円購入

伊紙 
・来年3月4日に、イタリア総選挙実施へ

18:00!黒田日銀総裁、講演
・経済実体に合わせた、適切な政策を打つ

18:30→英国失業率(11月)結果2.3% 前回2.3%

18:30↓→英国ILO失業率(10月)結果4.3% 予想4.2% 前回4.3%(3カ月)

19:00↑↑↑↑ユーロ圏鉱工業生産(10月)
 結果0.2% 予想0.0% 前回-0.5%(-0.6%から修正 前月比)
 結果3.7% 予想3.2% 前回3.4%(3.3%から修正 前年比)

20:00↓↓南アフリカ実質小売売上高(10月)結果3.2% 予想5.3% 前回5.7%(5.4%から修正 前年比)

20:00↓↓ブラジル小売売上高(10月)結果2.5% 予想5.0% 前回6.2%(6.4%から修正 前年比)

ロンドン昼の時間帯にかけ、ポンドは引き続き底堅い!
・ILO基準統計8-10月の週平均賃金 前年比+2.5% 前回+2.3%(+2.2%から上方修正)上昇
・賞与を除く週平均賃金+2.3% 予想+2.2% 上回る
・発表前からポンド買い
・発表直後に、売り戻される
・再び堅調、指標結果が再評価された

21:00↓米国MBA住宅ローン申請指数(8日までの週)結果-2.3% 前回4.7%(前週比)

21:00?メイ英首相、議会質疑応答

欧州議会
・英EU離脱交渉の、第2フェーズの開始を承認

22:30→↑→↑↓↓↓↓米国消費者物価指数(11月)
 結果0.4% 予想0.4% 前回0.1%(前月比)
 結果2.2% 予想2.2% 前回2.0%(前年比)
 結果0.1% 予想0.2% 前回0.2%(食品エネルギー除くコア・前月比)
 結果1.7% 予想1.8% 前回1.8%(食品エネルギー除くコア・前年比)

00:30↑↓↑↑米週間原油在庫統計
・原油   -511.7万(4億4299万)
・ガソリン +566.4万(2億2655万)
・留出油  -137万(1億2808万)
・クッシング地区原油 -331.7万(5224万)

米司法省のローゼンスタイン副長官が、議会証言
・モラー特別検察官を、解任する根拠はない
・特別検察官が、何を行っているか承知している
・不適切な行動をしているならば、行動する

ポンドドル上昇
・EU離脱交渉の、第1フェーズがまとまり、明日からのEU首脳会談で了承される見通し
ロイター通信が仏大統領筋の話として
・バルニエ首席交渉官が提案している、第2フェーズの通商交渉入りが、首脳会談で了承される可能性が高い

米税制改革法案で、上下両院共和党が暫定合意
・所得税の、最高税率が37%
・法人税率は、21%とする方向
・遺産税については、完全廃止せず
・住宅ローン控除の借入上限については、75万ドルと上下両院の折中案が示される

トランプ大統領の発言
・米税制改革成立に、非常に近づいている。
・新法人税は、非常に印象的。
・経済の成長には、長い道のり。
・21%の、法人税を支持。

04:00→↑FRB政策金利 結果1.25-1.50% 予想1.25-1.50% 現行1.00-1.25%

04:00!FOMC声明、経済予測公表

FOMCメンバーによる金利見通しは、来年3回で変わらず(ドット・プロット)
・2018年
・1.125% 1人
・1.375% 1人
・1.625% 1人
・1.875% 3人
・2.125% 6人
・2.250% 0人
・2.375% 3人
・2.625% 1人
・中央値は2.125% 来年3回利上げ

FOMC経済見通し 成長見通し引き上げ()は9月時点 
*実質GDP 
・17年 2.5%増(2.4%増)
・18年 2.5%増(2.1%増)
・19年 2.1%増(2.0%増)
・20年 2.0%増(1.8%増)
・長期 2.0%増(1.8%増)
*失業率 
・17年 4.1%(4.3%)
・18年 3.9%(4.1%)
・19年 3.9%(4.1%)
・20年 4.0%
・長期 4.6%(4.6%)
*PCE   
・17年 1.7%(1.6%)
・18年 1.9%(1.9%)
・19年 2.0%(2.0%)
・20年 2.0%
・長期 2.0%(2.0%)
*PCEコア 
・17年 1.5%(1.5%)
・18年 1.9%(1.9%)
・19年 2.0%(2.0%)
・20年 2.0%(2.0%)

FOMC声明(前回からほぼ変わらず)
・労働市場は、力強さを維持
・インフレは、中長期的に2%目標へ向かう。
・短期的なリスクは、概ね均衡。 
・エバンス・シカゴ連銀総裁と、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁が反対、据え置き主張。

ドル売りの反応
・予想通りに、0.25%の利上げを実施
・既に織り込みで、反応はない
・注目はFOMCメンバーの金利見通し
・9月時点と変わらず、年3回
・成長見通しは、大幅に上方修正
・2018年は2.5%成長と、9月時点の2.1%から上方修正
・インフレには慎重、来年の見通しは9月時点から変化ない
・コアPCEは、1.9%を見込む
・全体的にはほぼ想定どおり、改めてインフレに対する慎重な見方、ドル売りの反応!

04:30!イエレンFRB議長、記者会見
・第2、第3四半期の成長は、底堅かった。
・米税制改革は、この先数年、経済を浮揚させる。
・米税制改革の、マクロ経済への影響は不透明。
・段階的な、利上げが適切。
・労働市場は、向こう数年力強い。
・雇用の増加は、いずれ緩やかになる。
・必要に応じて、金融政策を調整する用意。
・税制改革は、緩やかな成長引き上げを支援。
・経済見通しは、かなり不透明。
・政策は、事前に決めていない。
・インフレ鈍化は、一時的な要因を反映。 
・直近の賃金指標は、緩やかな上昇を示すのみ。  
・税制改革は需要を、引き上げると見ている。
・税制改革は供給も、一部上昇すると見ている。
・ビットコインは、極めて投機的資産。
・個人的には、米国の債務状況を懸念している。

NY時間の終盤になって、ドル売りが加速 ドルは、FOMCの結果を受けたドル売り
・注目のFOMCメンバーの金利見通し、9月時点と変わらずの年3回
・成長見通しは、大幅に上方修正
・インフレには慎重、来年の見通しは9月時点から変化ない、コアPCEは1.9%を見込む
・全体的に、ほぼ想定どおり、インフレに対する慎重な見方で、市場はドル売りの反応

トランプ大統領の発言
・議会が、税制改革法案に関して合意に達した。
・数日中の、実現を望む。

OPEC月報
・米国など、非加盟産油国の供給見通しを引き上げ、石油市場の均衡回復は来年終盤まで実現しないと予測
・2018年の、非加盟産油国による供給量の予想を日量30万バレル上方修正
・米国の産油量見通しを、米政府の予測に一致させた
・18年7-9月の実現を見込んでいた、石油市場の均衡は後ずれ
・OPECとロシアなどが実行する、減産措置の効果はよりゆっくり表れる
OPECの11月の生産量は日量13万3500バレル減の3245万バレル
・月報のデータによると、OPECが現在の生産水準を18年末まで継続した場合、在庫は約2億7400万バレル縮小
・非加盟産油国の18年の供給量見通しは、日量100万バレル程度引き上げ
・昨年夏に非加盟産油国の供給量見通しについて予測を開始して以来、この予測を上方修正したのは初めて!


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