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2018.03.02(金) 本日の経済指標★☆… 指標的には、黒田総裁と、メイ首相の発言に注視! 更新

2018年03月03日 00時50分27秒 | 投資ノウハウ


先ずは、昨晩のNY…

トランプ大統領
・鉄鋼・アルミ輸入に関税を賦課すると述べた。
・鉄鋼25%、アルミ10%の輸入関税を賦課するとしている。
・詳細は恐らく来週までにまとまるとも語った。

パウエルFRB議長 
・数箇所に労働市場のスラックがある可能性。
・決定的な賃金上昇を示す強い証拠ない。
・インフレを引き起こさず、労働市場は更に改善可能。
・漸進的な利上げが引き続き適切。
・更なる賃金上昇を期待。
・我々がすべき中心は物価安定。
・いまのところ景気過熱の証拠ない。
・低インフレは世界的な現象の一部。
・財政は持続可能な軌道にはない。
・いまは持続可能な軌道に修正する良い時期。
・漸進的な利上げの中でも賃金は上昇を予想。 
・インフレ対応でビハインド・ザ・カーブは望ましくない。

ダドリーNY連銀総裁
・0.25%づつの4回の利上げはなお漸進的。
・低インフレの中で積極的な引き締めは困難。
・トレンドを上回る米成長を大いに確信。


NY市場は、株安が止まらない、後半に、リスク回避の円高・ドル安
・パウエルFRB議長の下院での議会証言
・「いまのところ景気過熱の証拠ない」
・火曜日の上院での証言よりはトーンが慎重な雰囲気
・米株式市場も、一旦上昇
・円安の動き

・後半に、米利上げ期待は根強い
・ダドリーNY連銀総裁が、年4回の利上げでも漸進的と述べた

・トランプ大統領が鉄鋼、アルミへの関税賦課を正式に表明
・保護主義への警戒感も、株式市場が失速要因
・ドル円は、リスク回避の売りが強まる!

・ユーロドルは、ドル安に伴い、1.22ドル台回復
・トランプ大統領の関税賦課に対して、EUが対抗措置を表明も、ユーロドルの押し上げ要因
・ECBが緩和バイアス削除を検討も、ユーロ買いを誘った!

・4日に、イタリアの総選挙が予定
・混戦となっている
・ユーロ離脱を求めていた、大衆迎合政党「五つ星運動」の経済相の候補の発言
・「ユーロ離脱は求めない」
・情勢への不安はある
・イタリアがユーロ離脱というリスクは後退

・ポンド自体、上値が重い
・前日のEUから提示された、離脱協定草案へのメイ首相の拒否反応が強い
・英中銀の利上げ期待は高まっている
・英中銀のカーニー総裁は、EU離脱交渉の不透明感がリスク
・行方次第で、利上げ期待も後退するかも?


NY債券市場、10年債利回りは低下
・株安が止まらず、リスク回避
・米国債利回りも低下
・為替市場で、ドル安が強まり、利回りを押し下げ!

・10年債利回りは、一時2.8%を下回る
・政策金利に敏感な、2年債も2.2%を下回る
・2-10年債の利回り格差は60(前日61)


ダウ平均 24608.98(-420.22 -1.68%)3日続落
・年内4回の利上げ期待が高まる

・パウエルFRB議長の下院での議会証言の段階では、株式市場も買戻し、ダウ平均もプラスに転じていた
・ダドリーNY連銀総裁が年4回の利上げでも漸進的と述べ、利上げへの警戒感
・その後の、トランプ大統領、鉄鋼、アルミへの関税賦課を正式に表明したことで保護主義への警戒感

・株式市場は一転、下げを加速
・VIXも、23台まで上昇


【恐怖指数】再び警戒感高まる 一時25ポイント台まで上昇
・VIXスポット(NY時間:16:12)
・スポット  22.15(+2.30 +11.59%)






本日の経済指標は、指標的には、黒田総裁と、メイ首相の発言に注視! 
全般的には、次のインパクトのある、材料待ちでしょう! 

8:00→↑韓国鉱工業生産(1月)結果1.0% 予想1.0% 前回-0.5%(前月比)

黒田日銀総裁
・9時57分頃から参院予算委に出席の予定

8:30↓→日本有効求人倍率(1月)結果1.59 予想1.60 前回1.59

8:30↑↑日本失業率(1月)結果2.4% 予想2.8% 前回2.8%

10:10・日銀国債買い入れオペ、残存期間1年超5年以下と5年超10年以下

安倍首相は黒田日銀総裁も出席した参院予算委員会で答弁
・デフレ脱却への道筋は確実に歩んでいる。
・政府と日銀で緊密連携し、あらゆる政策を総動員する。

黒田日銀総裁は参院予算委員会で答弁
・物価はなお弱めの動きが続いている。
・2%物価までまだなお距離ある。
・粘り強く現在の緩和を進めていく。

13:00!衆院議院運営委員会、黒田日銀総裁への所信聴取
現在きわめて緩和的な環境を整えている
・物価が持続的に下落するデフレではなくなっている。
・総仕上げを果たすべく全力で取り組む
・物価2%達成を最優先に行っていく
・人々のインフレ予想も上向いている
・粘り強く緩和続けることで物価目標を達成できる。
・これまでの経験生かし全身全霊で職務に邁進する。
・アベノミクスは必要かつ適切な政策の組み合わせ。
金融制作と財政政策が相乗効果を生じている。
・失業率2.4%は驚くべき数字
・もはやデフレではない状況というのははっきりしている
・デフレマインドの転換には時間がかかる
・物価目標達成は19年度見込み
・必要であれば金融政策の調整行う
コスト高での物価上昇を望んでいるわけではない。
・需要が増加し、自然な形で賃金・物価上昇が望ましい。
・2%という目標水準はグローバルスタンダード
・短期ではなく少し長めの目標
・途中で金利上げるとデフレ心理の転換が遅れる可能性
・長期金利の引き上げ、現時点では慎重消極的に考えている。
デフレ長期化の責任の一つは日銀に
・ただし、日銀の政策がデフレを作ったということではない
・大胆かつ早く緩和を行うべきであった。
日銀法について
・日銀法は適切な目的を日銀に課している
・日銀法は、雇用を無視する仕組みにはなっていない。
出口戦略について
・現時点で具体的に出口戦略を語るのは適切ではない
・出口に差し掛かった情勢を踏まえて適切に判断。
・19年度ごろ出口を検討していること間違いない
日銀のETF買いで株価
・予想物価上昇率一部で上昇の兆し
・現時点で総括必要ない
・今後5年では総括的検証の必要あるかも

黒田日銀総裁
・所信聴取の中で、出口戦略について、19年度ごろ検討間違いないと発言、円高が進行!

16:00↓↑↓↑ドイツ小売売上高(1月)
 結果-0.7% 予想0.7% 前回-1.1%(-1.9%から修正 前月比)
 結果2.3% 予想3.0% 前回-0.2%(-1.9%から修正 前年比)

17:30↓↓↓↓香港小売売上高(1月)
 結果4.1% 予想5.2% 前回5.8%(価額ベース・前年比)
 結果2.2% 予想4.1% 前回4.3%(数量ベース・前年比)

日銀↑
・本日は従来型のETFを735億円購入
・設備人材投資企業支援のETFを12億円購入
・J-REITを12億円購入

↑2月の英建設業PMI 結果51.4 前回50.2 
・昨年10月から5ヶ月連続の50超え!

19:00→↑↓↓ユーロ圏生産者物価指数(1月)
 結果0.4% 予想0.4% 前回0.1%(0.2%から修正 前月比)
 結果1.5% 予想1.6% 前回2.2%(前年比)

19:00!カーニー英中銀総裁、講演
・暗号通貨の混乱状態終わらせるため規制導入求める

ノルウェー中銀
・インフレ目標水準を、これまでの2.5%から2.0%に引き下げた。

トランプ米大統領
・貿易戦争は良い、簡単に勝つことできる

トランプ発言で、波紋広がる!
・欧州株や、米株先物が下げ幅を拡大
・為替市場で、円高の動き、ドル安も優勢
・リスク動向に敏感な資源国通貨が特に弱い動き

トランプ米大統領
・貿易戦争は良い、簡単に勝つことできる、と発言し波紋
・欧州株、米株先物が下げ幅大
・為替市場で、円高・ドル安

22:30→↓カナダGDP(12月)結果0.1% 予想0.1% 前回0.4%(前月比)

22:30↓↑カナダGDP(第4四半期)結果1.7% 予想2.0% 前回1.5%(1.7%から修正 前期比)

!メイ英首相、EU離脱に関する演説
・あらゆるシナリオについて準備が必要
・英国とEUは移行期間の時間は制限付きであること明確にしている
・ノルウェーやカナダ型のモデルについて否定
・将来的にEU法は英国に適用されない。
・英離脱交渉では両側とも望み通りにはならない。
・複数のEU機関に準加盟国としての残留を提案。
・別の関税パートナーシップを提案。
・金融サービス業のパスポートは求めない。
・悪い合意ならない方がまし。

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0:00↑↓米国ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値(2月)結果99.7 予想99.5 前回99.9



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