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NYの視点:2018年のFOMCは様変わり、タカ派色強まるとの思惑も[FISCO]

2017年12月22日 09時30分01秒 | 市場動向チェックメモ
NYの視点:2018年のFOMCは様変わり、タカ派色強まるとの思惑も[FISCO]

・ホワイトハウスは、連邦準備制度理事会(FRB)の副議長職に、ラリー・リンゼー氏(共和党)を検討しているという。
・フィッシャー前副議長が退任後、空席となっている。

・トランプ大統領はすでに、現理事のパウエル氏をFRB議長として指名。
・上院本会議での承認後、2018年2月をもって任期満了となるイエレンFRB議長の後任として、議長職に就任することになっている。

・パウエル氏は市場の経験が長い。
・このため、ホワイトハウスは、副議長に金融政策の専門家を指名することを検討している。

・ラリー・リンゼー氏は、1991年から1997年の間、FRB理事を務めた。
・また、ジョージWブッシュ政権下にはNEC委員長を歴任。

・さらに、ロナルド・レーガン政権下には大統領経済諮問委員会で税制政策のシニアスタッフエコノミスト、その後、ジョージHWブッシュ政権では、Special assistantを務めた。
・リンゼー氏は、また、今回議会が可決した税制改革案の作成に大きく貢献したと報じられている。

・2018年の連邦公開市場委員会(FOMC)は大きく様変わりする。
・FOMCの中で、議長、副議長にならび影響力のあるNY連銀のダドリー総裁も2018年に退任する意向をすでに発表している。

・ハト派として知られ、直近のFOMCで利上げに反対したエバンス・シカゴ連銀総裁、「低インフレの中、利上げの必要はない」と2017年通年で利上げに反対してきたカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁は2018年に投票権を失う。
・一方、タカ派として知られるクリーブランド連銀のメスター総裁は2018年のFOMC投票権を得るため、一部では、2018年のFOMCは若干タカ派色が強まるとの指摘もある。

<CS>

2017.12.21(木) 本日の経済指標★☆… 重要指標盛り沢山ですが! 更新

2017年12月22日 02時52分51秒 | 投資ノウハウ


先ずは、昨晩のNY…

米下院
・税制改革法案を再採決で可決

トランプ大統領
・税制改革法案は特別なもの。
・法案成立後に少なくとも4兆ドルが米国に戻る。

ダミアン・グリーン英筆頭国務相
・辞任

韓国の仮想通貨取引所ユービット
・取引所を閉鎖するとともに、破産を申請すると発表した。
・ハッキング攻撃がその要因の一つとされている。
ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)
・韓国の捜査当局は、北朝鮮がそのハッキングに関与した疑いを調査していると報じた。


・NY市場で、ドル円は買い戻し
・米国債市場で、10年債利回りが上昇、イールドカーブのフラット化の修正が続く

・米下院が、税制改革法案を再採決で可決
・法案は、トランプ大統領に送られ署名を待つ

・ホワイトハウスは後日、大統領が署名するとしている、成立はほぼ確実
・為替市場は既に十分織り込んで、反応は限定的!

・税制改革は、幅広く米納税者に恩恵が出る
・減税に伴う成長を加味しなければ、向こう10年で1.5兆ドルの赤字拡大との試算

・明日は、日銀決定会合の結果発表
・政策変更無しが確実視

・市場は、黒田総裁の会見に焦点
・出口戦略、金融緩和の副作用などへの言及がある否か?!

・ユーロも、買い強まる
・一時、1.19ドル台を付けるも、米税制改革法案成立で、材料出尽くし感

・欧州債利回りの上昇も、ユーロをサポート
・-0.4%のマイナス金利を採用している、中銀預金金利の利上げを見込んでいる
・開始時期の予想が、先週は2019年7月だった
・今週は2019年3月まで早まる!

・ポンドドルも、買い優勢
・米国債利回りは上昇も、ドル買いの雰囲気はさほど高まらず
・終盤に、メイ政権のナンバー2ともされるダミアン・グリーン筆頭国務相の辞任が伝わった
・伸び悩む!

・英中銀が、企業調査を発表
・賃金交渉について、企業は、今年の2.0~3.0%から来年は2.5~3.5%に伸びるとの見方
・英国家統計局が発表した7-9月期の単位労働コストは、前年比3.0%、前期比では1.1%増、時給は2.5%上昇
・次回の利上げは来年5月との強気な見方も
・EU離脱交渉も今後、第2フェーズの通商交渉に入る、難航も予想
・ファンダメンタルズへの影響も警戒、タカ派な見方はまだ少数派!


【恐怖指数】警戒感は緩み再び10を下回る
・VIXスポット(NY時間:16:12)
・スポット  9.71(-0.33 -3.29%)






本日の経済指標は、重要指標盛り沢山ですが! 
日欧は、利上げ可否に伴う、為替の動き!
米は、税制改革案成立に伴う材料出尽くし感と、X’mas休暇に伴う薄商い中、
 重要指標に伴う為替の動き次第で、マーケットが大きな動きになる可能性!

08:30↓外資系証券経由の注文状況 80万株の売り越し
買い注文 410万株
売り注文 490万株

08:50↑↓対内外証券売買契約状況(12月10日~12月16日)
対外証券投資
 株式    2739億円の買い越し
 中長期債  510億円の買い越し
 短期証券  1082億円の売り越し
 合計    2167億円の買い越し
対内証券投資
 株式     6225億円の売り越し
 中長期債   5487億円の買い越し
 短期証券   1299億円の売り越し
 合計     2037億円の売り越し

09:01↓↓英国GFK消費者信頼感指数(12月)結果-13 予想-12 前回-12

11:46→→日銀政策金利 結果-0.1% 予想-0.1% 現行-0.1%


日銀金融政策決定会合結果

片岡委員が反対
・長短金利操作の、現状維持に反対
・10年超の国債金利を幅広く下げるように、買い入れが適当と主張

金融政策決定会合 当面の金融政策運営について
・わが国の景気は、所得から支出への前向きのメカニズムが働き、緩やかに拡大
・海外経済は、総じて緩やかな成長継続
・個人消費は、雇用・所得環境の着実な改善を背景に振れを伴いながら緩やかに増加
・住宅投資は、横ばい
・公共投資は、高め水準を維持しつつ横ばい
・労働需給は、着実な引き締まり
・先行きのわが国経済は、緩やかな拡大続ける
・消費者物価指数の前年比は、マクロギャップの改善や中長期的な予想物価上昇率の高まり亜飛駅にプラス派の拡大基調継し、2%に向けて上昇率を高めていく
・リスク要因は、米経済政策運営やその及ぼす影響、新興国・資源国経済動向、英国のEU離脱交渉、欧州債務問題
・今後とも、物価安定目標に向けたモメンタムを維持するため、必要な政策の調整を行う!

日銀金融政策決定会合 
・事前見通し通りで、相場への影響限定的

内閣府 12月の月例経済報告を閣僚会議に提出
・景気は緩やかな回復基調が続いている。
・景気の総括判断を据え置き。

15:30!黒田日銀総裁、記者会見
・景気は緩やかに拡大している
・経済全体では人手不足は経済活動の制約になるとは考えず
・この1年で日本経済は着実に改善した
・物価についてもある程度改善した
・長期的成長の観点からは生産性の向上が必要
・今後も経済、物価、金融情勢踏まえて必要な政策調整おこなう
・リバーサル・レートはは興味深い学術的な分析
・リバーサル・レートは金利操作の見直しとの意味ではない
・過去5年で一貫した金融緩和が現在の状況に奏功している
・物価2%目標までまだ距離あり粘り強く緩和継続
・金融仲介機能、近い将来に問題生じるとは考えず
・株価水準はバブルではない
・今のビットコインは投機の対象になっている

16:00↑スイス貿易収支(11月)結果26.3億スイスフラン 前回24.5億スイスフラン(23.3億スイスフランから修正)

17:30↑↑香港消費者物価指数(11月)結果1.6% 予想1.4% 前回1.5%(前年比)

17:30↑↓香港国際収支(第3四半期)
 結果579.8億香港ドル 前回179.9億香港ドル(164.1億香港ドルから修正 経常収支)
 結果556億香港ドル 前回761.1億香港ドル(総額)

日銀↑
・本日は従来型のETFを708億円購入
・設備人材投資企業支援のETFを12億円購入
・J-REITは購入せず

18:30↓↑英国公共部門ネット負債(11月)結果81億ポンド 予想83億ポンド 前回72億ポンド(75億ポンドから修正)

チェコ中銀
・政策金利は0.50%に据え置き、予想通り

22:30↓↓米国実質GDP・確報値(第3四半期)結果3.2% 予想3.3% 前回3.3%(前期比年率)

22:30→→米国GDPデフレータ・確報値(第3四半期)結果2.1% 予想2.1% 前回2.1%(前期比年率)

22:30↓↓米国PCEコアデフレータ・確報値(第3四半期)結果1.3% 予想1.4% 前回1.4%(前期比年率)

22:30↓↓米国個人消費・確報値(第3四半期)結果2.2% 予想2.3% 前回2.3%(前期比年率)

22:30↓↓米国新規失業保険申請件数(16日までの週)結果24.5万件 予想23.3万件 前回 22.5万件 

22:30↑↑米国フィラデルフィア連銀景況指数(12月)結果26.2 予想21.0 前回22.7

22:30↑↑↑↑カナダ小売売上高(11月)
 結果1.5% 予想0.3% 前回0.2%(0.1%から修正 前月比)
 結果0.8% 予想0.4% 前回0.4%(0.3%から修正 自動車除くコア・前月比)

22:30↑↑↑↑カナダ予消費者物価指数(11月)
 結果0.3% 予想0.2% 前回0.1%(前月比)
 結果2.1% 予想2.0% 前回1.4%(前年比)

00:00→↓米国景気先行指数(11月)結果0.4% 予想0.4% 前回1.2%(前月比)

00:00↑↑ユーロ圏消費者信頼感・速報値(12月)結果0.5 予想0.2 前回0.0(0.1から修正)

03:00 米5年物インフレ連動債入札(140億ドル)


☆独財務省月報
☆スペイン・カタルーニャ州議会選挙


・米主要企業決算:ナイキ