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和田毅の凄さ

2007-01-26 21:09:45 | ソフトバンクホークス
ソフトバンクホークスの和田毅投手(背番号21)はこのチームの先発の大黒柱として活躍しているタイ

和田投手のストレートはせいぜい130キロ台バイ

それなのに、次々と三振を奪えるのか!?

和田投手の持ち玉といえば、ストレート、スライダー、チェンジアップだけタイ

佐野真著「和田の130キロ台はなぜうちにくいか」を引用してまとめてみるとこうなるト



☆最大の要因

①驚異的なストレートの切れ(ボールの回転数の大きさ:約40回転)

②初速と終速の差が、驚異的までに小さい(平均的なプロ野球投手の初速と終速の差は10キロ前後、松坂投手が7,8キロ、和田投手は4,5キロ「球速以上に早く感じる」

③投球腕の隠れ(切れのあるボールを投げるために、理想のフォームを追求した結果)

④リリースポイントが普通のピッチャーよりもかなり前

⑤卓越した投球術

和田投手のストレートがいいのは、下半身主導の体重移動、スナップの強さとしなやかさ、指先のバネによるものだという

和田投手の調子のバロメーターは、ストレートの切れにかかっているので、調子が良ければ、奪三振が多く、逆に調子が悪ければ、被本塁打が多くなる

和田投手は回転数の多いボールを投げるので、球質が軽くて飛びやすい(逆に、回転数の少ないボールは、重くて飛びにくい)

以上が、同著による和田投手の特徴の凄さなのタイ

要するに、和田選手は打てそうで打てない投手なのだといえるタイ

和田投手には、被本塁打を少なくして奪三振が自然に増えて勝ち星を重ねるために、もっとコントロールを磨いてほしいと思うこの頃バイ

和田毅投手をもっと観たい人はこちらタイ和田毅オフィシャルサイト