今日は朝のうちは雲が出ていたのですが、すぐに晴れてまた暑くなりまし
た。
そんな中、今日アップ(7/31日分)のクロムヨウランをまた見に行ってきま
した。
前回見た花はすべて終わっていましたが、今日は新たにきれいな花を3個
見ることができました。
クロムヨウラン(ラン科)
そのあと南高尾方面に周り、ツチアケビの実の状態を見てきました。
ツチアケビ(ラン科)
そのあと、帰り道に日野市の方に寄り、バアソブやキツネノカミソリを見てき
ました。
7/31 八王子市の雑木林にクロムヨウランを見に行ってきました。
クロムヨウランの花はまだ見たことがなく、花後の実になったものしか見た
ことがありませんでした。
クロムヨウランは朝のうちしか花が開いておらず昼頃からは閉じて、なかな
か花が見られないそうなので、10時頃に行ってみました。
やはり株数はたくさんあるのですが、花の開いているものは少なく、2つほ
どでした。
残念ながら1つは虫に喰われているようでしたが、もう1つはきれいでした。
クロムヨウラン(ラン科)
昨年花が咲き実になったものがありましたが、ずいぶんたくさん咲いたよう
です。
昨年咲いたと思われるもの
クロムヨウラン・・・・<黒無葉蘭>ラン科。花期は8~9月。
分布は本州(関東地方以西)、四国、九州。
山地や丘陵の林内に生える葉緑素をもたない
腐生植物で茎は細くてかたく、暗紫色で高さ
20~30㌢だそうです。
クロムヨウラン(ラン科)
同じような葉緑素をもたない腐生植物のムヨウランは常緑樹林内に生えま
すが、花はよく見られます。
ムヨウラン(10.06.18高尾山)
クロムヨウラン(ラン科)
今回は、なかなか見られないクロムヨウランのきれいな花が見られよかった
と思います。
今日も晴れて暑くなりました。
今日はよい天気だったので盆栽の消毒をしましたが、噴霧器の調子がよく
ありませんでした。長年使用しているので、そろそろ変え時かもしれません。
そのあと池の水を換えた時に、先日、府中のお祭り(くらやみ祭り)で孫が
金魚すくいでもらってきたメダカのような金魚が見えなかったのですが、水抜
きをしたところで出てきました。孫が今度来る時まで生きていればいいのです
が・・
今晩は、以前の会社の仲間たちとの飲み会があり出席してきました。一時
期、海外生活を共にした仲間たちですので、楽しいひと時を過ごすことができ
ました。
5/7 八王子市周辺でカヤランとコミヤマスミレを見てきました。
カヤランは梅の古木に数株着いていたのですが、時季が少し遅く見ごろが
過ぎてしまっていたのが残念でした。でも1株はまだ十分に見られました。
カヤラン(ラン科)
近くにイヌザクラが咲いていました。
イヌザクラ(バラ科)
コミヤマスミレが斜面に群生していて見事でした。
コミヤマスミレ(スミレ科)
ケヤキの葉に虫こぶらしきものがありました。
調べてみるとケヤキハフクロフシという虫こぶのようで、ケヤキフシアブラム
シというアブラムシが中に入っているようです。
ケヤキハフクロフシ
下ではニホンカナヘビがこちらを見ていました。
ニホンカナヘビ
今回はカヤランがそばで見られましたし、コミヤマスミレの群生が見られた
ので、よかったと思います。
今朝起きてみると昨晩からの雨がまだ降っていましたが、夜には雪にな
っていたようで、屋根や庭には雪が残っていました。
今日は自宅の方で用事があるため昭島の方に行ったのですが、道路に
雪がなくて助かりました。
雨は昼前には上がり、晴れ間も出てきて気温もだいぶ上がりましたの
で、昼食後、昭和記念公園に行って見ました。
昭和記念公園のサクラは昨日の雨でほとんどが散っていましたが、八重
ザクラなどはこれからのようでした。
昭和記念公園に行った目的は、前回行ったときにはイチョウの花が雄花
しか見られなかったので、今日は雌花が見られるのではないかと思って行
ってみました。イチョウの雌花は何とか見られました。
あとは、ヤマコウバシは見頃を過ぎるところのようでした。また、コケリン
ドウも見られましたが、昨年よりは少ないように思いました。
4/7 八王子市の個人の方の山林にスワスミレが咲いているということで
連れて行っていただきました。
この日はあいにくの雨になってしまいましたが、林道に入るとレンプクソウや
カテンソウ、ニリンソウなどの花がたくさん咲いていました。
レンプクソウ(レンプクソウ科)
レンプクソウは別名をゴリンバナといいますが、これは花が5個集まってつく
ことによるのだそうです。アップにしてみましたが分かりにくいですね。
レンプクソウ(レンプクソウ科)
セントウソウ(セリ科)
カテンソウ(イラクサ科)
シロバナエンレイソウ(ユリ科)
こちらはシロヤブケマンでしょうか。
シロヤブケマン(ケシ科)?
ここではエイザンスミレとタカオスミレがたくさん見られましたが、タカオスミ
レはヒカゲスミレの葉の表面がこげ茶色から黒紫色になるものです。
タカオスミレ(スミレ科)
エイザンスミレ(スミレ科)
スワスミレはエイザンスミレとヒカゲスミレの交雑種ですが、こちらで見られ
るスワスミレはエイザンスミレとタカオスミレの交雑種のようで、葉の色がこげ
茶色をしていました。これはハグロスワスミレというようです。
花の時季としては少し遅かったようですが、何とか見ることができました。
ハグロスワスミレ(スミレ科)
マルバスミレも咲いていましたが、もこちらの場所はタカオスミレも含めて咲
く時期が高尾山より少し早いようでした。
マルバスミレ(スミレ科)
雨の中でもハグロスワスミレが見られ、よかったと思います。
今日は雲ひとつない秋晴れのよい天気でした。
とても気持ちがよかったので、多摩川の土手を少し走ってみました。
夕日が多摩川の川面に反射しまぶしかったのですが、たくさんのオギの
穂が逆光のなか、風に揺れてとてもきれいでした。
土手には歩く人、走る人、自転車の人達がたくさん行き来していて、みな
気持ちよさそうでした。
私もこの走るのにちょうどよい気候のためか、気持ちよく走れました。
10/1 八王子市郊外の雑木林などを歩いた時の続きです。
この日に歩いた雑木林も常緑のカシ類が増えてきているようです。
アラカシ(ブナ科)
ツクバネガシ(ブナ科)
この雑木林にはシナノキが2か所に生えています。
シナノキの樹皮と落ちていた葉です。
シナノキ(シナノキ科)
葉の基部はややハート型をしています。
シナノキ(シナノキ科)
別の方のシナノキの葉です。
それぞれ個性があるのか形が少し丸っこい気がします。
シナノキ(シナノキ科)
アカメガシワの実ができていました。
アカメガシワ(トウダイグサ科)
ヤマノイモ、オニドコロ、ヒメドコロの果実(蒴果)が見られました。
ヤマノイモ(ヤマノイモ科)
オニドコロ(ヤマノイモ科)
ヒメドコロ(ヤマノイモ科)
何キノコでしょうか。きれいで食べられそうですが、危ないですね。
キノコ
ジョロウグモがハチ(ハラナガツチバチ?)を捕まえていました。
ジョロウグモ
クモとハチの戦いは最後までは見られませんでしたが、クモが勝った
のでしょうか。
今回の雑木林などでは、クロヤツシロランの花は見つかりませんでした
が、実が見つけられましたし、シナノキやその他の樹木、そしていろいろな
花や実が見られました。そして、ジョロウグモがハチを捕まえたところなど
も見られ、楽しかったと思います。
今日は自宅に戻る用事があったので、そのついでに昭和記念公園に寄
って見ました。
昭和記念公園ではいろいろなイベントが行われているようでしたが、ちょ
うどコスモス祭りの最中で、大勢の人たちが来ていました。
現在のコスモスの花は”こもれびの里”の上にある”コスモスの丘”がメイ
ンで、550万本といわれるコスモスが満開状況でした。
一昨日の台風の影響でだいぶ花が傷んでいましたが、遠目にはとてもき
れいでした。
入口で聞いたのですが、台風の後、従業員の方々が倒れたコスモスを
必死で起こしてくれたそうです。そのお陰できれいに見えたものだと思いま
すが、ありがたい話です。
10/1 八王子市郊外の雑木林などを歩きました。
まず、昨年クロヤツシロランの実をたくさん見た場所で、クロヤツシロラ
ンの花を探してみましたが見つかりませんでした。
見つかったのは、やはり実になった株が数株見つかっただけでした。
クロヤツシロラン(ラン科)
ヤブムグラが綱で保護された中にありました。絶滅危惧Ⅱ類ということで
絶滅の危険が増大している種だそうです。
花の時期ではなかったのですが、あまりに小さくて実も確認できませんで
した。
ヤブムグラ(アカネ科)
ムラサキマムシグサということだそうですが、私はこのマムシグサの類い
もよくわかりません。この実も、もうすぐ赤くなるのだと思います。
ムラサキマムシグサ(サトイモ科)
アオイスミレの葉がありました。
アオイスミレの葉は何度も見ていますが、相変わらずマルバスミレと見分
けがつきません。
アオイスミレ(スミレ科)
谷戸の周辺には紫やピンクの花などがありました。
ヤマハッカ(シソ科)
ミゾソバ(タデ科)
コナギ(ミズアオイ科)
クワクサはどこにでもあります。
クワクサ(クワ科)
イシミカワの実がきれいでした。
イシミカワ(タデ科)
ベニバナボロギクやダンドボロギクはどこででも見られます。
ベニバナボロギク(キク科)
ボタンヅルのそう果ができていました。
ボタンヅル(キンポウゲ科)
この続きは次回にいたします。