今日は朝のうちは天気予報通りの雨でした。
九州地方では大雨が降ったようですが、東京地方は昼頃からは雨が
上がり蒸し暑くなりました。
雨が上がりましたので、久しぶりにジョギングをしてみました。
実家の方に来てから4か月が過ぎましたが、その間に走ったのは3回
しかありませんので、ほとんど走っていないのと同じです。ですから、走
るなんて言うものではなく、走る格好をして歩いているようなものですか
ら見る人には奇妙に見えるかもしれませんね。
それでも約1時間、久しぶりに汗をかきました。
6/24 午後から神代植物公園に行ってみました。
午前中は雨が降っていたためか、人出はとても少なく静かでした。
バラ園もご覧のとおり人がほとんど見当たりませんが、バラの花は
思ったよりたくさん咲いていました。二番三番花だと思いますが、雨の
あとでもきれいでした。
バラ園
雑木林にもほとんど人はいません。
雑木林
この雑木林の中にもうヤブミョウガたくさん咲いていました。
ヤブミョウガ(ツユクサ科)
山などではあまり見られないケンポナシとシナノアキギリの花が咲いて
いました。
ケンポナシ(クロウメモドキ科)
シナノアキギリ(シソ科)
毎年、神代植物公園にはマヤランが出ます。
今年ももう出ているころだと思って来てみたのですが、出ていました。
マヤラン(ラン科)
マヤランの名は、最初に発見された神戸市の摩耶山にちなむそうです。
マヤラン(ラン科)
今回は午後から思い立って神代植物公園に行ってきましたが、マヤ
ランが咲いていてよかったと思います。でも、マヤランはまだまだこれ
からだと思います。
今日は朝起きると青空が広がっていました。
前日までの天気予報では雨が降るのではないかと思っていたのです
が、天気がよさそうなので急遽、湯の沢峠に行ってきました。
湯の沢峠では、ウマノアシガタやシロバナニガナ、ベニバナノツクバネ
ウツギが咲いていました。サンリンソウ、やエゾノタチツボスミレがまだ
残っていました。
6/22 三ツ峠にカモメランを見に行ったときに見た木の花などです。
この日は雨模様であったため、木の花などは見にくく、写真に撮りにく
い状況でした。
山の上の方にはサラサドウダンがたくさん咲いていて、今が見頃のよ
うでしたが残念ながら雨でよく見えませんでした。
サラサドウダン(ツツジ科)
白いサラサドウダン?でしょうか。そうであればシロフウリンツツジと
いうことになります。
シロフウリンツツジ(ツツジ科)?
こちらは何ツツジなのでしょうか?
図鑑によりますとムラサキツリガネツツジのようですが、色が白いので
ハコネツリガネツツジというものなのでしょうか?
名前はよくわかりませんが、きれいな花です。
ムラサキツリガネツツジ(ツツジ科)?
ツツジ科が続きましたが、ヤマツツジの大株がありました。
ヤマツツジ(ツツジ科)
ベニバナノツクバネウツギもたくさんありました。
ベニバナノツクバネウツギ(スイカズラ科)
これは最初に見たときにはオオツクバネウツギかとも思ったのです
が、萼片のツクバネがありません。したがってキバナウツギではない
かと思います。
キバナウツギ(スイカズラ科)
この面白い花はニッコウヒョウタンボクでいいのでしょうか。
ニッコウヒョウタンボク(スイカズラ科)?
クロイチゴもたくさんありましたが、花はほとんどが終わっていました。
クロイチゴ(バラ科)
トリガタハンショウヅルは頂上近くに一花だけ残っていました。
トリガタハンショウヅル(キンポウゲ科)
今回は三ツ峠にカモメランを見に行き、天候には恵まれませんでした
がカモメランのほかに、普段あまり見られないものが見られ、よかったと
思います。
しかし名前のはっきりしないものが多く、間違っているものもあろうかと
思いますので、間違っていましたらメールなどで教えてください。
今日は曇りから雨になり梅雨に戻ったようでした。
国内男子ゴルフ、ミズノオープンよみうりクラシックで17歳の石川遼
選手が優勝し、通算3勝目をあげました。
昨日まで3打差をつけて最終日首位でスタートし、11番までは5打差
をつけてトップを保っていたのですが、12番で2OBし、+5を叩き首位
タイとしてしまいました。
しかし、16番で神がかり的なチップインイーグルを決め、2位に2打差
をつけ、最終ホールでもバーディーを奪い、3打差をつけて優勝しました。
ドライバーを思い切り振りぬいて戦う姿勢やチップインイーグルなどは、
観る者を惹きつけるスター性が十分だと思います。
全英オープンでも全力を出し切って戦ってほしいと思います。
6/22 三ツ峠の方にカモメランを見に行ってきました。
この日は今にも降り出しそうな空模様で、昼前後からは雨という予報で
した。山の方は霧がかかっていて時折霧雨になり、昼前には予報通り雨
になってしまいました。
そんな中、昨年の枯れた花序を残しているテンニンソウの群生や、ヤ
グルマソウ、ガマズミ、ヤマトユキザサ、ミヤマカラマツなどの白い花が
点在する山道をひたすら登りました。
カモメランは10~20㌢の小さなランで、林内の下草などの中に生え
ていて、今まで見たことがなかったこともあるのでしょうが、なかなか見
つけにくいものでした。でも、一つ見つけると目が慣れ、周りにたくさん
生えているのがわかりました。
カモメラン(ラン科)
カモメランの名は”花の姿にちなむ”と図鑑にありますが、どこが鴎に
似ているのかよく分かりません。
カモメラン(ラン科)
近くにアオチドリもありました。
アオチドリ(ラン科)
ここにはカモメランのほかにヒメムヨウランもあると聞いていましたの
で探してみると、あちこちの暗いところに見つかりました。ヒメムヨウラン
も見たことがなかったので、最初のものが見つかるまでは気がつきにく
いものでした。
ヒメムヨウランは針葉樹林内に生える葉緑素をもたない腐生植物だそ
うです。茎は高さ10~20㌢で、これも小さいものです。
ヒメムヨウラン(ラン科)
これらも暗いところに生えているため、とても写真には撮りにくかった
です。
こちらは写真で見たら、ピンボケもいいところですが、実になっている
ようでした。
ヒメムヨウラン(ラン科)
その他に見た花などです。
まだササバギンランがあちこちに見られました。
ササバギンラン(ラン科)
ギンリョウソウも出ていましたが、雨にぬれた薄暗い林内の中の姿は、
まさしく別名のユウレイタケがふさわしいと思います。
ギンリョウソウ(イチヤクソウ科)
クルマバツクバネソウやヤグルマソウは、あちこちにありました。
クルマバツクバネソウ(ユリ科)
ヤグルマソウ(ユキノシタ科)
これはシロガネソウでしょうか。別名はツルシロガネソウだそうです。
このシロガネソウの仲間の果実は、魚の尾の形になるものが多い
ようですが、これにもその果実が写っています。
シロガネソウ(キンポウゲ科)
ミヤマカラマツ、ヤマトユキザサ、マイヅルソウなどもたくさん見られま
した。
ミヤマカラマツ(キンポウゲ科)
ヤマトユキザサ(ユリ科)
マイヅルソウ(ユリ科)
雨の中、三ツ峠に行きましたが、カモメランやヒメムヨウランを初めて
見ることができ、よかったと思います。カモメランには白花もあるようで
すので、次はそれを見てみたいと思います。
その他に見た木の花などは次回にいたします。
今日も晴れて暑くなりました。
久しぶりに昭和記念公園に行ってみましたが、花はほとんど咲いて
いませんでした。
こもれびの丘で、キツリフネ、チダケサシ、ウマノスズクサなどが咲き
始めていました。オカトラノオやカワラナデシコは盛りが過ぎていました。
木ではナンキンハゼ、リョウブなどが咲き始め、タイサンボクの花は
残っていましたが、ナツツバキは終わっていました。
今日は鳥やトンボも少なかったのですが、チョウトンボが飛んでいま
した。
とても暑かったので早々に引き上げました。
6/20 裏高尾の方でキバナノショウキランが見られるという情報を
いただいたので、早速、行ってみました。
情報通り、キバナノショウキランが咲いていました。
昨年までは南高尾の方でキバナノショウキランをたくさん見ていたの
ですが、今年は南高尾の方が大雨で沢などが大きく変わってしまい、
見られそうも無くなってしまいましたので、貴重なものになると思います。
キバナノショウキラン(ラン科)
キバナノショウキランは、ショウキラン(花の形を鐘馗に見立
てたもので、山地の林内や笹原に生える葉緑素をもたない
腐生植物)に似ていて、黄褐色を帯びるものだそうです。
キバナノショウキラン(ラン科)
このときに見た花などです。
サワギク、別名ボロギクです。
サワギク(キク科)
ギンレイカは別名ミヤマタゴボウ。
ギンレイカ(サクラソウ科)
ミゾホオズキは花のあとの果実がホオズキを思わせるからだそうです。
ミゾホオズキ(ゴマノハグサ科)
クワガタソウが、名前の由来の兜の鍬形のようになっていました。
クワガタソウ(ゴマノハグサ科)
クワガタソウの花(5/9)です。
クワガタソウ(5/9)
マタタビの花も咲いていました。
マタタビ雄花(マタタビ科)
マタタビ両性花(マタタビ科)
ギンリョウソウは別名ユウレイタケ。鬼太郎の”目玉おやじ”をイメージ
する人もいるようです。腐生植物。
ギンリョウソウ(イチヤクソウ科)
これは」キノコでしょうか?
キノコ?
こちらはカメムシの仲間だと思いますが。
ハサミツノカメムシ?
こちらはキャンプ場の近くで見る二匹の猫のうちの一匹です。
吾が輩は猫であるが名前はまだない?
猫
今年もキバナノショウキランが見られました。
今日は朝から晴れて暑くなりました。東京地方は今年初めての夏日
だったそうです。
そんな中、多摩川の河原に行き、テリハノイバラやカワラサイコなどを
見たあと、南高尾の方に行ってツチアケビを見てきました。
今の時季、多摩川の河原にはハルシャギクが一面に咲いていてきれ
いでしたが、とても暑く汗がしたたり落ちてきました。
6/19 箱根湿生花園に行ってみました。
箱根湿生花園も花の少ないときのようでしたが、ハナショウブがきれい
に咲いていました。
湿地の方にはニッコウキスゲやノハナショウブがたくさん咲いていま
した。
箱根湿生花園
キツリフネがもう咲いていて、黄色い花が風に揺れていました。
キツリフネ(ツリフネソウ科)
植物園やここ箱根湿生花園では、いろいろな珍しい花などが一か所で
見られるのがいいと思います。
今回もまず、カキランがあちこちにあるのが分かりました。
カキランは先日、多摩丘陵の里山で初めて見たのですが、ここにある
のは今まで気がつきませんでした。
カキラン(ラン科)
次に、センジュガンピがありましたが、センジュガンピは今までに長野
県の方で一度見たことがあるだけですし、同じナデシコ科のマツモトセン
ノウは、ここでしか見たことがありません。
センジュガンピ(ナデシコ科)
マツモトセンノウ(ナデシコ科)
そして、タマガワホトトギスも咲いていましたが、私はわざわざ三頭山
にまで行って見ているものです。
タマガワホトトギス(ユリ科)
箱根湿生花園では、これらが一か所で見られてしまいます。
箱根湿生花園には池や沼もあり魚もいます。
池の魚といえば鯉ですが、ここには鯉に似た草魚(ソウギョ)や鰱魚
(レンギョ)もいました。
でも鯉は、はさすがに悠々としていました。
コイ
池の上にある小さな橋を渡るときに足音を聞き、コイなどの魚たちが
集まってきますが、その中に一匹のナマズがいつもいます。
この日もいました。
このナマズは、おそらく「自分はコイ」だと思っているのではないかと
思います。
ナマズ
オイカワもいました。きれいな婚姻色になっているオスのようです。
オイカワ♂
箱根湿生花園は湿地が多いのでトンボもたくさんいます。
この日はカワトンボやハラビロトンボが見られました。
ニホンカワトンボ?
ハラビロトンボ♂?
箱根湿生花園には年に何回か行きますが、いつ行っても何らかの花
が咲いていますし、時には思わぬ花が咲いていてびっくりします。
でも、最近は中高年?のご婦人がたの団体客が多いのには驚かされ
ます。おそらく箱根ツアーの観光の一つに組み込まれているのではない
かと思ってしまいます。