今日は昨日とはうって変わり寒くなりました。
そんな中、植物観察会で大磯方面に行ってきました。
見られた主なものは、ナギ、モクレイシ、オオアリドオシ、ホソバタブ、ホル
トノキ、マユハキタケ、などでした。
途中で雪がちらついたりしてとても寒かったのですが、普段高尾周辺など
ではあまり見られないものがたくさん見られ、面白かったと思います。
モクレイシ(ニシキギ科)
オオアリドオシ(アカネ科)
2/2 多摩動物公園に行ったときの続きで、今回はその時に見た虫や
花などです。
昆虫園本館の方にはいろいろな虫が展示されています。
特にハキリアリが葉を切って運び、キノコを栽培するところまでが見られ
るようになっていましたが、写真には撮れませんでした。
ナナホシキンカメムシは、金緑色の体と青や赤で彩られた脚を持つ鮮や
かなカメムシで、匂いはとてもくさいそうです。
ナナホシキンカメムシ
ヤエヤマサソリは、数少ない日本に生息するサソリで、毒針は持っている
もののハサミに頼ることが多いのだそうです。日本ではオスがほとんど発
見されておらず、メスだけで繁殖しているそうです。(単為生殖)
こちらは1/28日に生まれたヤエヤマサソリの幼体が、真ん中の個体の
背中に乗っています。(少しボケていますが)
ヤエヤマサソリ
こちらのバッタの名前は分かりません。
バッタ?
こちらはコノハムシですが、何匹いるのでしょうか。
コノハムシ
サキシマカナヘビは、石垣島や西表島などの森林に生息しているそうで
す。
サキシマカナヘビ
温室では暖かい地方で見られるいろいろな花が咲いていましたが、赤い
ハイビスカスが目立っていました。
ハイビスカス(アオイ科)
外にはロウバイが咲いていました。
ロウバイ(ロウバイ科)
少し赤みがかったコウヤボウキのそう果が残っていました。
コウヤボウキ(キク科)
こちらはハナミズキの枝に残っていたハチの巣です。
ハチの巣
今回の多摩動物公園では、いろいろな動物や蝶や虫、花などが見られ、
とても楽しかったと思います。
今日は曇りでしたが気温は上がり、3月上旬の気温だったそうです。
しかし、夕方ジョギングで外に出てみると、北風が吹きだしていて寒くなる
気配がしました。
天気予報では、明日からまた寒くなるようですが、確実に春は近づいて
いると思います。
2/2 多摩動物公園に行ったときの続きで、今回は昆虫園で見た蝶で
す。
昆虫生態園の温室は、外の寒さからするととても暖かく上着などを脱が
ないといられません。
こちらには蝶、バッタ、ハチドリ、などがいますが、蝶やバッタはここで
幼虫から飼育されたものだそうです。
温室に通じる通路には、蝶の幼虫や蛹などが展示されています。
オオゴマダラ(手前の茶色っぽい)とリュウキュウアサギマダラ(奥の黄緑
色)の蛹です。
オオゴマダラ リュウキュウアサギマダラ
リュウキュウアサギマダラの幼虫です。
リュウキュウアサギマダラ
リュウキュウアサギマダラの成虫です。
リュウキュウアサギマダラ
イシガケチョウは紀伊半島中部より南で見られるそうです。
イシガケチョウ
シロオビアゲハは奄美諸島から南の暖地に生息しているそうです。
シロオビアゲハ
スジグロカバマダラは宮古島以南に生息するそうです。
スジグロカバマダラ
こちらはタテハモドキだと思うのですが、九州南部から南に生息している
そうです。
タテハモドキ?
この他に見られたものは次回にいたします。
今日は、午前中は曇っていましたが、昼頃からは雨になりました。
今は夜の10時頃ですが、雨は止んでいるようです。
今日は天気が悪いので家にいましたが、わが家の柿の木にミカンをつけ
てやると、すぐにメジロやヒヨドリがやってきますので、暇つぶしに眺めてい
ました。
メジロはいつも2羽でやってきますので番なのでしょうが、決して仲好くは
食べません。ミカンを2個に切って木につけてやると別々に啄んでいます
が、体の大きなヒヨドリが来ると、メジロ達は遠巻きに見ているだけになっ
てしまいます。
メジロ
ヒヨドリの食べ方は豪快で、ミカンの房ごと呑みこんでしまいますので、
すぐにミカンが皮だけになってしまいす。
ヒヨドリ
2/2 多摩動物公園に行ったときの続きで、今回はその時に見た鳥
です。
イヌワシは国の天然記念物で希少な猛禽類です。
イヌワシ
同じ猛禽類のオジロワシです。
オジロワシ
エミュウーはオーストラリアの国鳥だそうです。
見た目は怖い顔をしていますが、案外人に慣れやすいそうです。
エミュー
クジャクは園内に放し飼いされているようです。
クジャク
シロフクロウは北極圏のツンドラ地帯で繁殖しているそうですが、冬にな
るとヨーロッパや北アメリカの各地に飛来し、日本にも稀に渡ってくることが
あるそうです。
シロフクロウ
今回はワライカワセミの鳴き声は聞くことができませんでした。
ワライカワセミ
多摩動物公園の高台の雑木林にアオサギのコロニーがあるのですが、
この日はキリンやシマウマなどのそばに来ていました。
エサのおこぼれを待っているのでしょうか。
アオサギ
昆虫園の温室の中にはハチドリがいます。
チャムネエメラルドハチドリ?
園内にはいろいろな野鳥も来ていますがアオジです。
アオジ
この続きは次回にいたします。
今日は曇りがちでしたが寒さはそれほどでもなく、少し春めいてきたよう
に感じました。
わが家のウメの蕾も白い花びらが見え始めましたし、フクジュソウも蕾が
動き始めたようです。
2/2 多摩動物公園に行ってきました。
この日は北風が吹き厳しい寒さになるという予報でしたが、あまり風も
吹かずゆっくりと廻ることができました。
この日に見たものを3回に分けて載せていきます。
今回は動物です。
まずオランウータンですが、マレー語で「森の人」という意味で、ヒト科に
属すそうですので、表情が豊かで仕草なども人に似ていて、見ていても
飽きません。
こちらは何を話しているのでしょうか。
オランウータン
こちらは親子のようです。
オランウータン
年齢が分かりませんが、少し年をとっているようです。
オランウータン
こちらはまだ若いようです。
オランウータン
レッサーパンダは竹の葉を一生懸命食べていましたが、竹の葉が邪魔を
して顔がよく見えませんでした。
レッサーパンダ
コアラはいつも寝ているようですが、この少し前にはさかんに動いていた
のだそうです。このコアラのお腹の上には子供がいるのだそうですが、残
念ながら顔は見えませんでした。
コアラ
こちらのカンガルーは少しリラックスしすぎではないでしょうか。
カンガルー
トラは悠然としています。
トラ
トラのあくびです。
トラ
ユキヒョウの兄弟だと思います。
ユキヒョウ
キリンは皆で動いていました。
キリン
この続きは次回にいたします。
今日は午後は雨になり寒くなるという予報でしたが、雨は夕方まで降りませ
んでした。
そんな寒い中、植物観察の会で秩父の方へセツブンソウやフクジュソウを見
に行ってきました。
今年のセツブンソウは、このところ一気に咲き進んでしまったようで、蕾はほ
とんど見当たりませんでした。それでも自然の雑木林の中に群生している様
子は素晴らしいものでした。
フクジュソウの方は個人のお宅の裏山に自生しているものですが、雑木林
の急斜面に生えている様子は、とても風情があるように見えました。
(天気が曇っていたためフクジュソウはよく開いていませんでした)
セツブンソウ(キンポウゲ科)
フクジュソウ(キンポウゲ科)
2/22 多摩動物公園に行ったときの続きで、花などです。
紅梅やヒイラギナンテン、マンサクなどの花が咲いていました。
紅梅(バラ科)
ヒイラギナンテン(メギ科)
マンサク(マンサク科)
これはジャノメエリカでしょうか。
ジャノメエリカ(ツツジ科)?
フキノトウも出ていました。
フキノトウ(キク科)
コブシでしょうか、芽が膨らんでいました。
コブシ(モクレン科)?
これはカマツカですが実が黒くなって残っていました。
カマツカ(バラ科)
クマシデも実が残っていました。
クマシデ(カバノキ科)
ニワウルシ(シンジュ)もたくさん見られました。
ニワウルシ(ニガキ科)
これはカミヤツデだそうですが、中国、台湾原産の常緑低木で日本では落
葉することが多いそうです。茎の髄から通草紙という紙の1種を作るので「紙
八手」の名の由来だそうです。
カミヤツデ(ウコギ科)
ワルナスビの黄色い実が残っていました。
ワルナスビ(ナス科)
たまに動物園に来ると童心に帰り楽しめるのでいいと思いました。
また、昆虫園もきれいなチョウが年中見られるのでいいですね。